先日、祇園祭の締めくくり「茅の輪くぐり」へ出かけました。祇園祭の無事終了を八坂神社の摂社の厄神社へ報告し、茅の輪をくぐる神事です。詳細は【前ブログ】にて。
円山公園の駐車場(30分250円)に車を入れたので、茅の輪くぐりの前に、円山公園を覗いてきました。円山公園は、1886年(明治19)開設の京都市最古の公園です。八坂神社の東側にあり池回遊式庭園を中心に、料亭や茶店などがたくさんあります。花見のイメージが強いので、ふだん出かけることがないのですけど・・・。思ったより広々で、自然もいっぱいです。
ここのカラスは、大きくて、なんだかハトみたいに人懐っこい感じでした。池にも、鯉や水鳥がいます。
京都の桜のシンボル祇園枝垂桜【前ブログ】には、葉がたくさん茂っていました。ほかの桜の葉より、色が濃く感じました。
枝垂桜を右手に、八坂神社の方へ歩くと、祇園祭の山鉾の収納庫(山鉾館)が並んでいます。入口に記された山鉾の銘を見てたら、熱かった山鉾巡行【前ブログ】を思い出しました。
この道から八坂神社の鳥居をく ぐると、本殿の裏側に出ます。そこにはいくつかの摂末社があります。その中でも有名なのは「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」です。古事記や日本書紀に登場する美人の誉れが高い「宗像三女神」が祀られています。俗にいう弁天さんも、その中のお一人です。
古くから、祇園の芸舞妓さんはじめ、美しくなりたい方はもちろん、理美容、化粧品業者さんの信仰を集めています。
社殿前には、神水「美容水」が湧き出ています。この水をがぶ飲みすれば、美しくなるのね~なんて思ったら、2、3滴お肌につけるのだそうです。顔を洗っちゃダメなんですね・・・。(^^;)
この後は、祇園のおいしいランチをご紹介します。次のブログにて。
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