今年も「東山花灯路」が始まりました。東山花灯路とは、21世紀からはじまる京都の夜の新たな風物詩となることを目指して、平成15年から東山地域において始まった「灯り」をテーマとする新たな観光資源の創出事業です。期間中は、北は青蓮院から南は清水寺まで、7つの寺社の夜間特別拝観や、各所でイベントを行っています。
開催初日に、お出かけついでにちらっと覗いてきました。上の写真は、東山のシンボル「八坂の塔」です。その八坂の塔は通称名で、正式名称は「法観寺(ほうかんじ)」といいます。589年に聖徳太子が創建し、1440年に再建されました。高さは46メートルあります。花灯路の期間中特別公開されています。
普段は静かな通りもあちこちライトアップされていて、とてもきれいです。(^^)京都いけばな協会による現代いけばな展も行われています。
後頭部が殺せんせー(ころせんせー)みたいな(^^;)えびす屋のえびすけと、人力車に乗って記念撮影するコーナーや、お絵かき行灯など子供たちが楽しめるイベントもあります。
途中、時間が合えば?運が良ければ?地元小学生によるかわいい「火の用心・お囃子組」や縁起物の「狐の嫁入り」にも遇えます。
京都東山花灯路 http://www.hanatouro.jp/higashiyama/index.html
開催期間:3月12日(土)~21日(振・月) pm6:00~21:00
以前もご紹介しています。2014(高台寺夜間拝観) 2012 2011(東山祈りの灯り) 2010(芸舞妓踊り奉納) 暖かいとはいえ、夜間の散策はじわっと冷えますので、用心してお出かけください。
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