昨日、清水寺で行われた「青龍会(せいりゅうえ)」へ出かけました。
京都には、東に流水のあるところを「青龍」、南に窪地「朱雀」、西に大道「白虎」、北に丘「玄武」とする四神相応の考え方があります。
清水寺は、東山山系「青龍」の地に位置します。清水の湧き溢れる音羽の滝に、観音様の化身である龍が夜ごと飛来して水を飲むとの言い伝えが古くからあります。また、本堂の東方に位置する奥之院の南廊下の祠に夜叉神がまつられています。平成12年の御本尊御開帳の年に、青龍会(せいりゅうえ)が結成され、観音様の化身である青龍が誕生しました。
午後2時に奥の院を出発し、西門を下るのは、2時20頃でした。まずは、法螺貝を吹き、先布令を行う「天法衆(てんぽうしゅう)」を先頭に、行道を指揮する「会奉行(えぶぎょう)」観音加持を行う「夜叉神(夜叉神)」「四天王」「十六善神」が続きます。
墨染めの装束が美しく、毎回楽しみです。衣装のデザインは舞台衣装を手掛けるワダエミさんの御奉納によるものです。
そして、読経を唱える中「青龍」が現れます。
青龍が西門を練る動画を撮ってきました。
青龍は、8千余の鱗を持ち、その1枚1枚に経文が書かれた和紙が貼られています。そばで見るとよくわかります。
その後、青龍は門前を練り歩き、仁王門、轟門を経て、本堂の舞台で「落慶の儀」が行われます。
以前【前ぶろぐ】は、最後まで見届けたんですが、今回は時間がなくて、このまま帰ってきました。(まじくんが下校の時間なので・・・)
清水寺 http://www.kiyomizudera.or.jp/
清水寺はよく出かけています。【清水寺周辺:カテゴリ】
この後は、門前のお土産をご報告します。次のぶろぐにて。
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動画、携帯からは見れないのでまたみせてもらいます(^.^)b
まだまだ認知度は低いようです。
これ目当てで清水を訪ねる人は少ないのかも?
ただ、この時期は修学旅行生などたくさんの旅行客がいるので
とても賑やかです。
私は、この行事がどこか劇場型で、衣装もとっても美しく
好きなんです。(^^)