まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

まいまい京都「飼育員さんと歩く京都市動物園:熱帯動物館」

2013年06月01日 | 京都市左京区

今日は、まいまい京都さんの飼育員さんと歩く京都市動物園~新オープン「熱帯動物館」へ!かわいいハ虫類たちに会いにいこう~に参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)す る「京都のまち歩き」ツアーです。参加者も学生、主婦、若い娘?熟年?忙しい人?暇な人?バラエティに富んでます。(^^;)

今回のガイドは、獣医の坂本英房さんです。24年にわたり京都市動物園の動物たちを世話しておられます。正門に集合して、注意事項など伺った後、まいまいのスタートです。なお、今回のツアーは、京都岡崎魅力づくり推進協議会との共催です。

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最初は5月15日に生まれたキリンの赤ちゃん(雄)を見ました。写真クリックで拡大。お母さんキリンのそばに赤ちゃんキリンが座っています。生まれて2週間足らずで、もうこの大きさ、そして完成度。(^^;)大人のミニ版って感じですよね。2年近くなれば大人と見分けがつかない大きさになります。ちなみに2年前、動物園の写生大会に参加してお父さんキリンを描いています。【前ぶろぐ

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平成23年12月21日に母「ゲンキ」と父「モモタロウ」の間に誕生したニシゴリラの「ゲンタロウ」くんも見てきました。生後5日目に著しい衰弱が認められ、やむを得なく人が育てることになったゲンタロウですが、今は親子でゴリラ舎で暮らしています。約1歳半、人間と同じで、まだまだ赤ちゃん。お母さんのそばから離れません。ちなみに、お母さんの名前「ゲンキ」ですか、しばらくはずっと雄だと思ってたそうで、それでちょっぴり男らしい名前なんだそうです。(^^;)赤ちゃんゴリラゲンタロウの詳しいお話は、以前参加したバックヤードツアーの際にご紹介しています。【前ぶろぐ 

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他にも、かわいい動物かいっぱい。「マンドリル」は雄の方が華やかです。「カバのツグミさん」は、美肌の芯の強い京女だそうです。(^^;)

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あちこち、動物を見ながらまいまい・・・。「アジアゾウの美都ちゃん」・・・マレーシア国王から贈られた時の名前は「ウビ」ちゃん・・・「芋」っていう意味だそうです。芋のように京都に根をはってほしいとの願いからつけられた名前です。芋ねーちゃんだったのね。今は園を代表する京女。(^^;)

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京都市動物園のある場所は、その昔、白河天皇が承保3年(1076年)に建立した法勝寺(ほっしょうじ)というお寺の、南半分にあたります。境内にはシンボルとして81mの高さの八角九重の塔もありました。現在の動物園にある池は当時もこの場所にあったそうです。 

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なお、右上写真の石碑は↓コウモリのパネルの近くにあります。探してみてくださいね。コウモリに変身しているのは、久しぶりに一緒に参加したまじくんです。(^^;)

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さて、いよいよ4月末にオープンしたばかりの熱帯動物館へ。左下写真:きれい(^^;)と表現してよいのでしょうか・・・「ミドリ ニシキヘビ」右下写真:ドームにもぐって間近に見れる「ボール ニシキヘビ」おとなしく神経質なため、身を守る術として、頭部を中に入れてボール状に丸くなることから名づけられたそうです。

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宇宙人っぽい、フィギアのような「マダラ ヤドク ガエル」3センチほどの小さな蛙ですが、その毒はかつては矢に塗って毒矢として使用したそうです。「インド ホシガメ」もたくさんいました。

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意外とかわいい顔「ニシアフリカ コガタワニ」「ヒョウモン トカゲモドキ」

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そして、特別に熱帯動物館のバックヤードに潜入。室内は熱帯のように暑くて湿度が高かったです。

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バックヤードからはお客さんの様子も見えます。先にご紹介した「マダラヤドクガエル」も、固体別に番号をつけて管理してるんですね~。見分けるのが難しそう。ちなみに、飼育されている蛙には毒はないそうです。エサによって毒を持つそうです。

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今回だけ特別、閉鎖された爬虫類館も見せていただきました。すでに空き家なのですが、少しだけ居残り組がいます。

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「ムササビ」「オオサンショウウオ」サンショウウオは今では京都水族館【カテゴリ】のアイドルとなっていますが、実は京都市動物園にもいたのですね。ちなみに、GWの入場者数は水族館より京都市動物園の方が多かったそうです。(^^)子供たちに愛される動物園として、これからもがんばってほしいです。夏にはカフェもオープンするとか、今後が楽しみです。

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【おまけ】3月末に閉店されてた売店ですが、現在、民間委託のお店が仮設のお店をだしています。従来通りの動物のぬいぐるみやジュースやお菓子(市価より少し高め)、お弁当(600円)などもありました。

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京都市動物園 http://www5.city.kyoto.jp/zoo/

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/ 

まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて