まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

城南宮「夏越しの祓え」と車でくぐれる茅の輪

2010年06月30日 | 京都市伏見区

今日は、午後から我が家の氏神様、城南宮へ行ってきました。午後3時から「夏越しの大祓え祭」がおこなわれていました。下校するまじくんを小学校の門前で車で待ち伏せして(怪しい?)、そのまま城南宮へ向かいました。まずは、手を清めます。暑い季節は、と~っても気持ちいです。(^^)ここの「菊水若水」は名水として知られ、東大寺のお水取りの香水は、若狭からこの井戸を通り、二月堂の若狭井へ通じるといわれています。

P1150497 P1150494

夏越しの祓え(なごしのはらえ)は、夏の風物詩ともいえる日本古来の風習です。鳥居をくぐったところに受付があり、そこで大祓の詞を書かれた冊子と、人形(ひとがた)、塩(紙吹雪)を頂きます。なお、大祓え祭の参加は無料ですが、本殿参拝、人形流しの際にお賽銭がいります。念入りにお祓いをしたい時は別途に納めます。(1,000円~)

P1150472 P1150475 P1150477 P1150478

参列者全員で大祓の詞を唱え、紙吹雪を身体にかけ身を清め、神職の後に続いて、列をなして茅の輪(ちのわ)をくぐり抜けます。

P1150480 P1150482

輪をくぐった後は、本殿に参拝、本殿内へ入り再び輪をくぐり、神苑へと向かいます。

P1150484 P1150486

神苑の春の山で、人形(ひとがた)を「禊(みそぎ)の小川」に流します。こうして半年の間の罪や汚れを祓い捨てて心身を清浄にし、これからの暑さに負けないよう、また残り半年の無病息災を祈願します。今年は、お祓え祭に参加しましたが、昨年は、6月25日にまじくんと2人で茅の輪くぐりとをしてから流しています。人形の書き方など詳しくご報告しています。【前ぶろぐ】この場所は、春には紅白のしだれ梅が咲き乱れ、とても美しいです。【前ぶろぐ

P1150491 P1150489

7月1日~7日まで、愛車の夏越しの祓えが行われます。今日は、それに先だって、大祓え祭に参加した人がお祓いをしました。お祓いを受けて、お札を頂きます。お札はダッシュボードなどに入れておきます。お祓いは無料ですが、本殿へもぜひお参りくださいね!

P1150505 P1150500

この茅の輪は直径5メートルほどあります。乗用車はもちろん、バイクもOK!観光バスもくぐれます。バスが通ったところ見たことないので、一度見てみたいです。

P1150502 P1150504

城南宮は、京都南インター下車すぐです。ぜひ訪ねてみてください。なお、京都市内の神社では、あちこちで夏越しの祓いが行われています。以前、北野天満宮の茅の輪ご紹介しています。【前ぶろぐ

城南宮 http://www.jonangu.com/

参拝、駐車場は無料です。神苑:500円 お茶席(神苑内):300円

城南宮はよくご紹介しています。【伏見区:カテゴリ