6月に入り、京都はだんだん蒸し暑くなってきました。でも、時折吹く風が爽やかで気持ちいいです。
先日、みやこみちのスーパー「Harves」で祇園小石の6月限定の「青うめ飴:420円」を見つけました。そういえば、今日から、京の梅の名所「北野天満宮【カテゴリ】で、大福梅の摘み取りが始まったそうです。
祇園小石は「ひと粒のくつろぎ」をコンセプトに祇園石段下に店を構える創業七十余年の京の飴屋さんです。京都では、室町時代から砂糖を使った菓子作りが始まり、その中で飴は、有平糖(ありへいとう)として作り始められ、茶人や宮廷文化に支えられてきました。その頃から変わらぬ伝承技法で造られる京飴は、銅鍋(あかなべ)によって高温で煮つめ、短時間で冷却、成形されています。ちなみに、有平糖の語源はポルトガル語のアルフェロア(糖蜜の菓子)もしくはあるフェニン(白い砂糖菓子)だそうです。(@Д@;)
なお、一緒に写っているのは「祇園小石:367円」です。代表的な定番の飴、ささつゆ・黒飴・宇治飴・紅茶飴・あられ・こがし飴が25個ぐらい入っています。
私は、飴はあんまりなめない方で、袋入りの飴を買っても、すぐに飽きて食べきることはないですが、この飴は、出かける時などに、1個2個カバンに入れておいて、思いだした時になめています。それでも1袋なくなるまで1ヶ月ぐらいかかりますが(^^;)。後味がさっぱりしていて、堅くて口の中で長持ちします。せっかちな私でも噛むことなくなめれます。手軽なおみやげにも喜ばれます!
なお、青うめ飴といっても果汁は入っていません。あしからす・・・。
家傳京飴「祇園小石」http://www.g-koisi.com/index.php