先日（7日）、清水寺へ出かけました。【前ブログ】紅葉の見ごろはまだまだでしたが、少しだけ色づく葉もありました。
相変わらず、人が多くて賑やかでした。毎年発表される「今年の漢字」の募集も始まっています。今年は、どんな漢字が選ばれるのでしょうか？
清水寺の後は、産寧坂を歩きました。今年の春、早くに花を咲かせていた坂本竜馬ゆかりの「明保野亭」のしだれ桜【前ブログ】の紅葉はまだでした。
ここは、食事のほかに「あけぼの亭 井和井」という和雑貨のお店もあります。
かわいい円形のハンカチ（500円：直径20㎝）を見つけました。＊この商品は、現在いろんなお店で見かけます。お値段も400円ぐらいからです。角底のきんちゃく袋は、他のお店でを見つけました。（忘我亭で最後の1枚で、まけてもらって1,365円）和風の雑貨は、いろいろありますが、形は同じでも、お店によってお値段も素材もバラバラです。見る目を養わなくちゃいけないですね。
その後、イノダコーヒーの清水支店へ行きました。産寧坂の青龍苑の中にあります。以前、阪口という料亭だった場所が青龍苑として生まれ変わり、京都の老舗がいろいろ集まっています。
最近「イノダコーヒー」での検索がかなり多く、なんで？と疑問に思っていたのですが、入ってみてわかりました。レシートに、11月6日東京大丸支店オープンと書いてあったからです。東京への初出店なんですね。なるほど、それで検索が多かったのかと納得しました。
フルーツサンドとコーヒーを頼みました。（1,120円）今回は、砂糖とミルク入りにしました。小さな角砂糖が甘味の調整のためについています。フルーツサンドは、中にリンゴスライスも入っていて、シャキシャキとした食感がおいしかったです。
外で庭園を見ながらいただきました。ここは、もともと歌人の木下長嘯子（きのしたちょうしょうし 1569-1649）の隠棲の地であったことが知られています。豊臣秀吉の正室北政所の甥にあたり、儒家の林羅山や茶人、小堀遠州ほか、多くの公家らと交流した人物です。古くから文芸的な雰囲気に包まれていた場所で、苑内には草庵形式の茶室が保存されています。
眺めはいいのですが、他の見学の方もうろうろしていたり、苑内でたばこを吸うことができないので、この場所で煙草のみを吸う人がいたり・・・ちょっと落ち着かないかも。店内の方がいいですね。（＾＾；）