今日は、祇園祭の「花傘巡行」へ行ってきました。え?祇園祭って終わったんじゃ・・・って思われる方も多いかもしれませんが、実は7月1日の「吉符入り」にはじまり、31日の境内摂社「疫神社夏越祓」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられているのです。
以前、山鉾巡行は、7月17日(前祭 山鉾20基)、7月24日(後祭 山9基)の2回にわかれていたのですが、昭和41年に後祭が17日に合流し、後祭の行事が喪失したために興されたのが、花傘巡行のはじまりだそうです。
先祓、子供神輿から始まり、さまざまな花傘や団体が登場します。人気は、やはり、きれいどころ・・・。花傘娘や先斗町、祇園東のお茶屋さん組合の皆さんが通ったときはひときわカメラのシャッター音が響きます。
子供神輿のほかにも、たくさんの子供たちが参加しています。暑い中、大変だったでしょうね!おつかれさまー!!!
「さぎ踊り」も人気でした。もともと、約600年前にあった「笠鷺(かささぎ)鉾」の周りで舞われていた踊りでしたが、江戸時代中期に途絶え、その後1952年に復活したそうです。なお、復活に当たっては、寛政年間に八坂神社より津和野藩に伝習された鷺舞をもとにしたそうです。 踊子は小学校5・6年生の女の子だそうですが・・・あまりにも凛々しくて素敵なので、私は、男の子だと思っていました。(^^;)
この後は、八坂神社の境内の様子と、ランチをご紹介します。