まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の花:長岡京「乙訓寺」の牡丹(2013/4/28)

2013年04月29日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

昨日、長岡京市にある花の寺「乙訓寺(おとくにてら)」へ行ってきました。聖徳太子が設立した古刹で、牡丹の名所として知られています。乙訓寺に牡丹が植えられたのは昭和15年頃です。昭和9年に発生した室戸台風の被害で荒れた境内に、奈良の長谷寺から2株の牡丹が寄進されたことにはじまります。(当時の乙訓寺のご住職と長谷寺のご住職が親族関係)その後、乙訓寺歴代住職らの尽力により、牡丹の株数が年を追って増加し、今では約2000株 の花が美しく境内を彩っています。

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門をくぐると、新緑のもみじと、手入れされた牡丹の花が目に入ります。カメラを構える方もいっぱい・・・。(^^;)直接見るのもきれいですが、写真だとより綺麗に感じる気がします。

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ところで、牡丹と芍薬のちがいは?共に牡丹科牡丹族ですが、牡丹は低木(木本植物)で木の姿で冬越し、芍薬は草(草本植物)で冬は地上部が枯れ根が生き残るようです。(最近は交配が進み必ずしもそうではないことも)「立てば芍薬、座れば牡丹」・・・」芍薬は草ですらりと伸びてる(高い)、牡丹は木で枝分かれしてる(低い)って覚えればいいかな?

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境内一杯に、日除けの白い唐傘が広げられています。訪ねたのは夕方だったので、牡丹も少し疲れた感じでした。やはり、朝早くに出かけないと・・・。

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乙訓寺には弘法大師も起居されたといわれており、平安時代には隆盛を極め、今よりはるかに大きな寺だったようです。右下写真:弘法大師がお手植えされたと伝わる大きな菩提樹の木です。今年は牡丹が早いですけど、菩提樹の葉が茂るのが遅いような気がします。(写真の左側、扇形に枝を広げている木です)

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牡丹の花は、そろそろ見頃終了のものが多いです。遅咲きの牡丹などもありますので、ゴールデンウィーク中は楽しめますが、なるべく早めにお出かけください。

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乙訓寺 http://www.eonet.ne.jp/~otokunidera/

拝観料:大人500円 中学生以下無料 8:00~17:00 拝観所要時間:30分~

駐車場はわずかで、ピーク時は待ち時間が大変長いです。GW期間中は、長岡天満宮近くから約20分ごとにシャトルバス(片道100円)が出ています。詳細は公式サイトで。

以前の牡丹の様子は【2009/4/24】【2008/5/5】【2007/4/27】にて



   

長岡京駅前で…押し花教室「作品展」開催中

2012年09月15日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は、私が通っている「押し花教室」の作品展でした。押し花を習い始めて約2年・・・昨年に引き続き、まだ、人にお見せするようなものはできませんが・・・とりあえず、私の作品も数点展示されています。(^^;)

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今日は、お陰様でたくさんの方にお越しいただきました。作品はお花のアレンジはもちろん風景も花や葉でできています。みなさんすごすぎます~。私は何年がんばればこんなのが作れるようになるのでしょうか・・・。

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ちなみに、まじくん曰く「今回はおかーさんの不思議な生物の作品はないんやね。よかった・・・。」だ、そうです。(^^;)去年の様子は【前ぶろぐ

押し花葵の会第5回作品展示会

JR長岡京駅前 バンビオ1番館2F 市民ギャラリーにて(無料)

9月15日(土)11:00~18:00 16日(日)10:00~18:00 17日(月)10:00~16:00


コストコ京都八幡倉庫店へ行ってきました!

2011年12月19日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

久しぶりのぶろぐアップです。少し忙しくしておりまして、ご無沙汰していました。京都は紅葉の見ごろも終了し、清水寺での今年の漢字発表も終わり、嵐山花灯路も終わり・・・クリスマス、年末にむけてあわただしく日が過ぎています。

今日は、1週間ぶりに本格的なお出かけ・・・12月9日にオープンした「コストコ京都八幡倉庫店」へ行ってきました。コストコとは、高品質な優良ブランド商品をできる限りの低価格にて提供する会員制倉庫型店だ、そうです。世界中数百ヵ所にお店があります。日本初出店は1999年、福岡県糟屋郡の久山倉庫店で、現在は12店舗あります。関西地区は兵庫県尼崎に続き、この京都八幡が2店舗めです。

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会員制(個人会員の場合は年間4,200円)で、清算は会員のみに限られます。ただし、2名まで同伴OK(子供は数に含まず)です。今日は私と2名のママ友さんと一緒に出掛けました。食品の業務用スーパーみたいの?とイメージする人も多いようですが、食品以外に、電化製品、衣類、工具、タイヤ、雑貨、おもちゃ、文具、薬局・・・国産、外国産含めいろんなものがあります。食品も青果や鮮魚、お寿司などもあります。イートインコーナーも安めで大きいです。(写真クリックで拡大)ホットドック180円(ソーダ付)、ソーダ60円、珈琲100円、スムージー200円・・・

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お値段は、外国産は量が多くて安め(定価をしらないので確実には言えませんが・・・)国産品(大袋や大量パック)は目玉商品以外は一般の量販店とあまりかわらないかな?というイメージです。 もちろん、かなり安いものもあります。一例をあげると、さくらたまご20個340円、ベーグル12個580円、クロワッサン12個798円・・・今日は、とりあえず下見気分でちょっとだけ買って、3人で分けました。自宅(京都南インター付近)から、車で30分ほどかかります。まだまだオープンしたばかりで少し混んでいましたが、店内が広いし、レジもスムーズなのでそれほどストレスをためることなく買い物ができました。珍しい商品、アメリカンサイズの商品など、見てるだけでも楽しかったです。靴洗うの?と思うような大きなサイズの歯ブラシも・・・^^; そういえば、英語の絵本などは流通価格の半額ぐらいでした。 また、落ち着いたら出かけたいと思います。

コストコジャパン http://www.costco.co.jp/index.htm

追記:翌日、パンなど食べてみました。大きめではありますが、思ったよりあっさり、バタ臭くなく(^^;)おいしくいただきました。パンやお寿司などその場で調理加工しているので、安心感があります。


京都府八幡市「らくがき寺」へ初詣に行ってきました!

2010年01月02日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は、八幡市(やわたし)の親戚の家にお年始のごあいさつに行ってきました。その帰りに、「らくがき寺」こと「単伝庵(たんでんあん)」へ寄ってきました。昭和32年に走り大黒のお堂が建立されて以来、お堂の壁に自分の願い事を書くとかなえられるといわれています。

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絵馬の代わりに、祈祷料(300円)を納め、壁に願い事を書きます。(毎年、年末には、真っ白に清められるそうです。)まじくんの今年のお願い事は「宝くじに当たりますように・・・勉強ができますように・・・」でした。(^^;)お寺の詳細と昨年の願い事は【前ぶろぐ】にて。

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単伝庵(単伝寺) 京都府八幡市八幡吉野垣外33 公開は土~月9:00~15:00 駐車場少しあり(1,000円)*石清水八幡宮【前ぶろぐ】初詣用の臨時駐車場のそばです。

おまけ:お正月の運だめし!おみくじ入りの懐中しるこを食べてみました。亀屋良長さんの「宝入舟:315円」です。お湯を注ぐと5種類の形(梅・松・竹・ハート・亀)のうち1つが出てきて占えます。出てきたのはピンクのハートでした。「想いが成就、出会いを大切に」でした。今さら、遅いよ・・・。(^^;)

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ちょっと、出来上がり写真がビジュアル的にまずそう(ーー;)で、すいません。おみくじが浮かんでくるのだと思ったら全く気配がなく、めちゃめちゃ混ぜ混ぜしてしまいました。おみくじはゼリーでできていて器の底に貼り付いていたようです。まじくんは「ハズレとちゃう?」と言っていました。(^m^)なお、亀屋良長さんは、以前夏のお菓子をご紹介しています。【前ぶろぐ


京都の花:乙訓寺「牡丹」(4/24)

2009年04月24日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は、長岡京市にある花の寺「乙訓寺(おとくにてら)」へ行ってきました。聖徳太子が設立した古刹で、牡丹の名所として知られています。門をくぐると、新緑のもみじと、手入れされた牡丹の花が目に入ります。

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境内のあちこちに、牡丹が植えらえれています。ちょうど見頃(満開)でした。

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弘法大師も起居されたといわれており、平安時代には隆盛を極め、今よりはるかに大きな寺だったようです。弘法大師が、お手植えされたと伝わる大きな菩提樹の木があります。そばには、手作りのお願いわらじ(400円)が奉納されています。

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たくさんの種類の牡丹があります。どれも大きくて美しく、見ていると惹きこまれそうな感じです。今日は、白と赤系の花が満開でした。黄色い花は、遅咲きの様です。昨年のGWに訪ねた時は、見頃は終了していて、黄色い花ばかりでした。【2008/5/5ブログ

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堂前の牡丹の動画も撮ってきました!よろしければご覧ください。(43秒)

乙訓寺 http://www.eonet.ne.jp/~otokunidera/

駐車場(500円:10台程度です)今年から、牡丹の季節の特設駐車場はないそうです。すぐ近くの長岡天満宮の臨時駐車場からシャトルバス が出ています。

拝観料:大人500円   拝観時間:8:00~17:00


京都「らくがき寺」へ行ってきました!

2009年01月20日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

昨日、京都府八幡市の「単伝庵(たんでんあん)」へ行ってきました。単伝庵の開山は不明ですが、古くは神原町にあったとされているそうです。今から200年ほど前、妙心寺派の単伝和尚が再興されたそうです。

昭和32年に走り大黒のお堂が建立されて以来、お堂の壁に自分の願い事を書くとかなえられるということから「らくがき寺」ともいわれています。お正月のテレビニュースで、このお寺を初めて知りました。まじくんと「おもしろそうやね!」と、興味津津で出かけました。

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らくがきのできる大黒堂に祀られている「走り大黒天」は、南北朝時代、石清水八幡宮【前ブログ】の改築に際して、楠正成が武運長久を祈願して寄進した楠木の残り株から刻まれたそうです。その名の通り、にこやかにほほ笑みながら、袋を担いで走っている姿をされています。

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書かれているのは「らくがき」ではなく、願い事です。絵馬の代わりに、祈祷料(300円)を納め、壁に書きます。(毎年、年末には、真っ白に清められるそうです。)

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まじくんも早速願い事を書きました。「小学校に入れますように。早起きできますように・・・」って、間違いなく入れると思います。公立だし。(^^;)

単伝庵(単伝寺) 京都府八幡市八幡吉野垣外33 公開は土~月9:00~15:00 駐車場少しあり(500円)  参考サイト 


京都:精華町「私のしごと館」を覗いてきました!

2008年11月06日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

昨日の午後、奈良の生駒の親戚へ用事があったので、その帰りに精華町の「私のしごと館」へ寄ってきました。まじくんも一緒です。私のしごと館を訪ねたのは、久しぶりです。以前、まじくんが3歳ぐらいの時に訪ねたことがありましたが、その時は、小さすぎて体験できるものが何もなく、ただ広い空間に驚くばかりでした。

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最近、何かと話題に上るし、多少「民」が入ったようで、発信される印刷物などが以前より親しみやすくなったし、どうかな?と見てきたんですが・・・基本的には、あんまり変わりがなかったです。ただ、仕事体験ができる年齢が、以前より下がったものがあるのだそうです。5歳から保護者同伴ならOKなものがあります。

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訪ねたのが、閉館1時間前の4:00頃だったんで、ちょうど修学旅行なのか中学生の団体さんが帰ったところで、館内には数えるほどしかお客さんがいませんでした。体験ゾーンはすでに終わっていたので、しごと検索ゾーンで、電車運転シュミレーターを楽しんできました。(この電車運転は、以前は小学生以上が対象でしたが、最近対象年齢を下げたそうです)

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本物の電車と同じで、本格的操作が必要で、まじくんには少し難しかったようですが、ほかに並ぶ人もいなかったので、何度か体験させていただいて、最後は上手に運転できるようになりました。

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今は、土日祝に小さな子供でも楽しめるワークショップ(お仕事体験)などもあり、人気なんだそうです。左官やさん体験コースで、壁塗りができたりします。一度やってみたいです!比較的土曜日が空いているそうです。

ここは、遊園地のように楽しみにながら仕事を体験するというより、真面目に仕事を体験するところなんですよねー。小さな子どもには難しいし、正直、親にも・・・ちょっと退屈です。(^^;)娯楽性を求める場所でなく、知りたい!学ぼう!と積極的に思う人にとっては、いい施設だとは思います。まじくんが小学校の高学年ぐらいになったら、いいかもしれません。なお、展示物や映像の写真撮影はできません。

私のしごと館 http://www.shigotokan.jp/

前にあるけけいはんな記念公園の紅葉(写真左下)がとてもきれいでした。今週末のピクニックにお勧めです。16日は、せいか祭りが行われます。*写真は夕方5:00近くの撮影なので暗いです。なお、写真右下は、国立国会図書館の駐車場です。

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長岡京市:棚田の「コスモス祭」へ行ってきました!

2008年10月12日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は、長岡京市の浄土谷の棚田で行われている「コスモス祭」が行われている花畑へ、まじくんと2人で出かけました。自宅(南ICそば)から車で30分ほどです。今年は、なんだか花が少ない感じがしましたが・・・黄花コスモスは満開で、とてもきれいでした。昨年の様子は【前ブログ】にて。

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棚田のコスモス畑は、西山三山(光明寺・楊谷寺・善峯寺【前ブログ】)ハイキングコースにもなっています。細い山道を歩くのがなんだか楽しそうです。いつか歩いてみたいです。

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この祭の楽しみ(1)は、コスモス摘み(10本100円:ハサミ貸与)です。開いている花が少ない分、蕾が多いので摘むのにはうれしいです。黄花コスモスは枝が広がっていて幹も太く、摘むのが少し難しかったです。

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楽しみ(2)は、さつまいも掘り(2株400円)です。シャベルを貸してくれますが、農家の方に手伝ってもらい手で掘りました。

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楽しみ(3)は、郷土料理のいとこ汁(100円)と、ふかしたてのさつまいも(150円)です。いとこ汁とは、お盆に仏様にお供えする汁物で、かぼちゃ、小豆、じゃがいも、ナスを、かつおなどのだしを入れないで少しのお味噌とおしょうゆで煮たものです。素朴な味でおいしいです。

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このお祭りは、派手なイベントではありませんが、自然いっぱいでのんびりしていて、気に入っています。また、棚田の様子が、実家のある富山の八尾の風景に似ていて落ち着きます。

長岡京市コスモス祭 http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/contents/03030004.html

ところで、今日出かける前に、我が家にあるものが届きました!なんと、昨日、BCリーグで優勝した富山サンダーバーズのマスコットのライティーくんでーす。箱を開けて、思わず「かわいいー!」と大喜びのまじくん、さっそく今日のコスモス祭に連れて行き、お弁当を食べさせて?ました。鶏のカラアゲ・・・。(これから、いろんなところに連れまわされるのでしょうか。不安(^^;)

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ライティーくんが我が家に来たので、さっそく明日にでも、国内唯一の球技の神様「白峯神宮」前ブログ】へ、独立リーグの優勝を願って必勝祈願に参りま~す!(^^)V

そうそう、コスモスといえば、昨年富山に帰省した時に見たとなみ夢の平のコスモス前ブログ】もきれいでした!また見たいなぁ・・・。


京都で唯一!質志鍾乳洞に行ってきました!

2008年05月07日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

昨日、京都の京丹波町(旧瑞穂町)にある質志(しずし)鍾乳洞へ行ってきました。京都市内から1時間ほどかかります。質志鍾乳洞は、京都府下で唯一の鍾乳洞で、昭和2年に地元の人が狩猟中に偶然発見したものです。発見当時、穴がどこまで続いているか調べるために、犬と鶏を放ったところ、犬は途中で引き返しましたが、鶏は、3キロ離れた安産の神様で知られる大原神社の下の洞穴で大きな声で鳴いたとの伝説が残っています。

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洞内には4つの洞穴があり、総延長52.5メートル、洞口からの最深部がマイナス25.1メートルもあります。

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規模は大きくないのですが、この高低差のある洞内を垂直に降りるのが、ちょっとした探検気分です。

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まじくんとここへ来るのは2回目です。以前訪ねたのは3歳ぐらいで、この垂直な段を降りれませんでした。今度は大丈夫かも?と期待してたのですが「こわい!まじくん降りれへん!(><)」でした。4歳ぐらいでも降りていた子がいたんですけど・・・。(^^;)しかたなく、私だけ降りてきました。狭い中を、ほとんど垂直に下りるので、けっこう大変です。

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鍾乳洞のほかに、キャンプやバーべキューなどアウトドアを楽しめる施設があります。

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滑り台は、幼児用の小さいのもありますが長い滑り台もあります。滑るのは一瞬なんですが、登るのが大変です。私とパパも2回ぐらい付き合いましたが体力が追い付かず・・・。

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滑り台のほかに遊具はありませんが、山の中を探検したり、川遊びをしたりたっぷり楽しめます。不老長寿の水も湧き出ています。

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小川で、沢ガニを見つけたまじくん・・・実は、沢ガニには苦い思い出があります。

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昨年長岡京のコスモス摘みに出かけた時【前ブログ】、さつまいも畑で沢ガニを見つけて遊んでいた時の事です。かわいそうだから逃がしてあげなさい!と、何度も言ったのですが言うことを聞かず、とうとう沢ガニは動かなくなってしまい、まじくんは、目にいっぱい涙をためて、しばらく口をききませんでした。今回は、その時の事を思い出し、少しだけ遊んだ後は、川に逃がしてあげました。少しは大人になってるのでしょうか?長岡京の沢ガニさんは気の毒なことをしましたが、何事も経験ですね。

この後は、京丹波町のおいしいお土産をご紹介します。次のブログにて。

質志鍾乳洞 http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/kanko/shizushi-syonyudo.asp

入園料 大人:510円 3歳以上中学生以下:300円 駐車場無料

洞内は少し涼しいです。時折、水滴も落ちるし、狭いので気を抜くと頭をぶつけたりします。また、ズボンの裾が汚れることもあります。スカートはやめた方がいいです。(正直、丸見えで、見苦しいです。)滑りにくい靴でどうそ!


京都の花:牡丹(5/5)乙訓寺

2008年05月06日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

昨日はこどもの日!ところがあいにくのくもり空と雨の1日でした。ゆっくり家で過ごす予定でしたが・・・晴れ間を見て、買い物ついでに親子3人で長岡京市の乙訓寺(おとくにでら)に寄りました。乙訓寺は、聖徳太子が建立した古いお寺で、牡丹の名所として知られています。すでに牡丹は終わりかも?と思いつつも雨上がりでいい写真が撮れるかなと寄ってみました。

特設駐車場(500円)に車を入れると、案の定「花の見ごろは終わっていて1割ほどしか牡丹がありません・・・」との事でしたが、せっかくなので参拝してきました。拝観料大人:300円

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咲いていたのは、黄色い色の牡丹ばかりで、白いのが少々・・・赤系の花はほとんど散っていました。その代り、緑がとてもきれいでした。通常、GW期間中花を楽しめるようですが、今年は開花が早かったようです。

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本堂内では、仏画展が行われていました。色鮮やかな仏画を間近で見ることができます。まじくんは、お線香を3本供えました。1本はご本尊のため、もう1本はご先祖様のため、もう1本は自分のため・・・と書いてありました。1本10円でしたが、私もパパも10円玉がなくて、100円お供えしました。おつりを頂くわけにはいかないしねぇ・・・。(^^;)

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境内には、立派な木がたくさんあります。写真左下は、弘法大師お手植えの菩提樹です。空に向って枝を広げる姿は、神々しいです。写真右下は、クロガネモチの木です。   樹齢は400年~500年で、長岡京市の天然記念物に指定されています。

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乙訓寺は、昨年の牡丹が見ごろの頃にも訪ねています。【前ブログ】面白いもので、牡丹の美しい頃は、菩提樹に気づいていない私です。今回、花の見頃が終わっていたおかげで、素晴らしい菩提樹に出会えてよかったです。

乙訓寺 http://www.eonet.ne.jp/~otokunidera/


長岡京:棚田でコスモス摘み!

2007年10月15日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

昨日、長岡京市の浄土谷で行われた「棚田でコスモスを楽しむ会」が行われている花畑へ、まじくんと2人で出かけました。自宅(南ICそば)から車で30分ほどです。

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3600平方メートルの休耕田を利用し、地元の浄土谷農家組合の人たちが8月に種をまいて育ててきた花畑です。

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花の開花状況は、あまり良くなかったのですが、魅力はなんといっても「コスモス摘み」ができることです。10本100円で自由にコスモスを摘むことができます。これがうれしくて実は昨年も参加しています。【前ブログ

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そういえば、先日帰省した際に訪ねた富山県の「となみ夢の平コスモスウオッチング」【前ブログ】では、花摘みをできなかったのが残念でした。でも、考えてみれば、富山の人は、たいがいお庭や道にコスモスが咲いているので、わざわざ摘んで帰らなくてもいいのかもしれないですね。実際私の実家もコスモスがいっぱい咲いていますから。(^m^)しかし、我が家の周辺(京都市内)では、ほとんどコスモスを見かけません。 京都へ嫁いでしばらくコスモスが秋に咲くことすら忘れていたくらいです。

コスモス摘みのほかには、さつまいも掘り(2株500円)」や「いとこ汁(100円)」「ふかしいも(100円)」を楽しめます。いとこ汁とは、お盆に仏様にお供えする汁物で、かぼちゃ、小豆、じゃがいも、ナスを、かつおなどのだしを入れないで少しのお味噌とおしょうゆで煮たものです。身体にやさしい味がします。

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この場所は、昨年偶然に見つけたのですが、静かだし(携帯電話はつながりません)私が子供の頃遊んだ場所に似ていて、大好きな所です。あぜ道を歩いたり、沢ガニや虫を追いかけたり自然を楽しむことができます。駐車場(無料)に車を置いて、自由に子供を遊ばせておいても見渡せるので、さほど危険はありません。

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また、棚田がある浄土谷は、新西国第17番札所の立願山楊谷寺(りゅうがんざん ようこくじ)があるところです。弘法大師が度々、この寺に参詣されていた際、岩屋からしたたり出る水で小猿の目を洗う親猿を見て、これは霊験のある水であると悟ったといわれています。以来、眼病平癒をはじめとして諸病治癒に霊験のある霊水「柳谷の独鈷水」が有名です。機会がれば、改めてご紹介しますね。

京都府長岡京市 http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/ 

このあとは、おいしいランチをご紹介します。


敬老の日:綾部へお墓参り!

2007年09月17日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は敬老の日!おばあちゃん(姑)のお里のある京都府綾部市へお墓参りに行きました。自宅(南区)から車で2時間ほどかかります。

沓掛IC(西京区)から、京都縦貫道を通って、丹波ICで降ります。その後、いつもドライブイン「やまがた屋」に立ち寄ります。

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観光バスも入る大きなドライブインで、日本海の海産物や丹波の名産が並んでいます。シーズンには、産地直送の丹波栗、丹波の黒豆(枝豆)、マツタケが、並んでいます。(今日はまだ並んでいませんでした)

そこから、綾部市へ向かいます。(京都縦貫道は丹波と綾部の間がまだつながっていません。綾部からは、舞鶴、宮津へ伸びています)途中には、昔ながらの里山の風景が広がっています。冬は雪も多く、合掌造りの家がたくさんありますが、現在は、ほとんどがトタン屋根に変わっています。その中で、1軒だけ、見事な茅葺の家を見つけました。ただし、人が住んでいないようですが・・・。

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ちょうど稲刈りも始まっており、はさかけ(天日干し)も、あちこちに見られました。私の実家も、昔は茅葺屋根【前ブログ】で、稲刈りの季節には、はさかけを手伝ったものです。なんだか懐かしい風景です。お日様をいっぱい浴びた稲穂の香りを思い出しました。(^m^)

その後、お墓のある綾部市へ。この地域は「大本教(おおもときょう)」と呼ばれる神道が盛んな地域で、墓地もお参りの仕方も独特です。神道なので、お線香もお経もなく、お墓には松の木をお供えします。

P1050128綾部には、すでに、おばあちゃんの実家はありませんが、94歳になるの叔父さんの家があり、春秋のお墓参りの度に訪ねています。

子供の頃の話や、戦争の時の話(父親は37歳で4人の子供を残し舞鶴の軍事工場で戦死、母親は32歳で未亡人)、京都に出てきたときの話(50年前、トラックで綾部から京都までは6時間かかったそうです)など、話はつきません。毎回、同じ話なんですけどネ。(^^;)

今年になって、足腰が弱くなったおばあちゃん、今日は、まじくんに手を引かれて、1年ぶりのお墓参りでした。敬老の日のいいプレゼントになったかな?


京都:石清水八幡宮で夏越の祓い

2007年07月01日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

昨日、八幡市(やわたし)の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)へ出かけました。日本には、八幡とつく神社は3万ないし4万社を数え、なかでも石清水八幡宮は九州の宇佐神宮、関東の鶴岡八幡宮とともに、歴史上、重要な位置を占めています。

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その歴史は古く、創建は、平安時代はじめの貞観元年(859)に、行教という僧が、大分県の宇佐宮に、おこもりになった際に、お告げを受け、八幡の男山(おとこやま)の峯に神霊を奉安したことからはじまるそうです。

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訪ねた日は「水無月の大祓式」の日で、境内では準備がすすめられていました。総門の前には6月15日から30日まで「茅の輪(ちのわ)」が据えてあります。この輪を「水無月の夏越の祓する人は 千歳の命、延ぶといふなり」と唱えながら「左、右、左」とくぐることにより祓い清められ、夏を元気に乗り越えられるように祈ります。

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我が家は、毎年この季節に八幡宮を参拝をして、この輪をくぐっています。しかし、目的は別にあるんです。その場所は「エジソン記念碑」です。エジソンが白熱電球を発明し、完成させた電球に、男山の竹が使われているんです。エジソンがいろんな素材を使って実験したところ、竹が優れた結果を出し、そして世界中1200種類の竹を集め、その中で一番優れた竹が、この石清水八幡宮の真竹だったそうです。そのことを永く顕彰するため昭和9年に記念碑が建てられたそうです。現在の碑は昭和59年に再建されたものです。

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この碑を見た後、近所の知り合いの家で、七夕用の竹を1本もらう・・・これが毎年の目的なんです。そう、我が家の七夕飾りは気持ちだけ「発明王の竹」なんです。(^m^;)

石清水八幡宮公式サイト http://www.iwashimizu.or.jp/index.html


京都の花:牡丹ウオッチング(4/27)乙訓寺

2007年04月27日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は、長岡京市の「乙訓寺(おとくにでら)」へ行きました。

乙訓寺の歴史は古く、この地には、はるか弥生時代から多くの人が住んでおり、この景勝の地に聖徳太子が十一面観世音菩薩を本尊とする伽藍を建立されたのがはじまりです。弘法大師も起居されたといわれており、平安時代には隆盛を極め、今よりはるかに大きかったようです。

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花の乙訓寺の名の通り、この時期の牡丹は、とても有名です。午前10時ごろに訪ねたのですが、たくさんのカメラ小僧(おじさん)?で賑わっていました。

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牡丹の花は、7分咲きぐらいで、とても綺麗でした。中には、両手を広げたくらいの大きな花もあり、とても見事でした。

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開いた花も、華やかで素敵ですが、開きかけの花も、とても美しく感じました。

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P1020437_1明日からゴールデンウィーク、たくさんの参拝者で賑わうのでしょうね。平戸つつじも咲き始めています。新緑も綺麗ですよ。

参拝料(大人300円) 駐車場 有(少ないです)

乙訓寺公式サイト http://www.eonet.ne.jp/~otokunidera/

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さて、私は今夜から富山へ帰省します。29日(日)には、トミーズツアーの「立山黒部アルペンルート通り抜け」に参加する予定です。私たち親子を見かけたら、気軽に声をかけてくださいね。天気もよさそうだし、楽しみです。でも、雪の大谷は真冬の気候。まじくんは雪を見るのを楽しみにしています。しかし、寒そうだわ・・・。(^^;)

ツアーの様子は、後日ご報告します!お楽しみに!


カレンダーの中を旅する:岩船寺

2006年11月10日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

毎月、恒例にしている母子の旅があります。

それは「カレンダーの中を旅する」です。

家の台所に飾られた「月間茶の間」のカレンダー。

毎月、京都の名所が登場します。

旅のきっかけは、今年の6月のまじくんの一言。

「おかあさん、絵本の中に入りたい!鏡の中も入りたい!」

・・・アリスじゃないんだから、無理でしょう。(--;)

ふと、目をやると、カレンダーの写真!

京都の岩船寺のあじさいと三重の塔が写ってました。

「まじくん!絵本の中に入れないけど、カレンダーの中なら入れるよ。

ほら、あのカレンダーの中に、明日連れて行ってあげるわ。」

そして、それから毎月、保育園を休んでカレンダーの旅が続いています。

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まずは、6月の「岩船寺の旅」を紹介します。

岩船寺は、京都府相楽郡加茂町にあります。
自宅(南ICそば)から車で、ゆっくり2時間ぐらいかかりました。

あじさいで彩られたその寺の創立は729年、聖武天皇の世にさかのぼります。

関西花の寺霊場」の15番札所です。 

まずは、カレンダーと同じ場所で写真撮影。

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花の季節の休日は、観光客で賑わいますが、
平日は花を目当てに素人カメラマンが集まります。

この日も、カメラ好きのおじさんに出会いました。
小さな子供がお寺めぐりをしているのが珍しいのか
たくさんの方に気さくに話しかけていただきました。

長雨の後の、境内はぬかるみが多く
おじさんの忠告も聞かず、はしゃぐまじくんは
あじさいの山で、すってんころりん!

ドロドロの手で、私にしがみついてきます!
それを、見ていたおじさんも、ズル!

しずかな山寺に、大きな笑いがひろがりました。

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その後、2キロぐらい離れた浄瑠璃寺へ行きました。
関西花の寺霊場16番札所です。
創立は、源氏物語ができた30年後頃、1047年です。
春に咲くあしび(あせび)が有名です。

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岩船寺よりは、少し華やかなお寺で、門前に焼き物の露店や
お土産屋さん、お食事処もあります。
まじくんと、山菜そば定食を食べ、境内を参拝しました。

今頃は、もみじが色づいていることでしょう。