毎日新聞によれば、栃木県で自転車事故の死傷者が年々減少しているのは自転車レーンを整備したかららしい。
.....そんなこと新発見みたいに言うなよ。
むしろこの記事で気になったのは、他の都道府県で自転車レーン整備が進まない理由。
「駐停車ができないと沿道住民が反発したり、自転車の車道走行に危機感を抱いた警察が慎重になったりするケースもある。」
という部分。
警察が、「自転車の車道走行に危機感を抱く」?
警察は確か最近「歩道の走行禁止を徹底する」ということにしたんじゃないの?
歩道の走行を禁止できるのは専用レーンを整備した後だろう。
それもせずに、歩行者との衝突事故が増えたことに対応するために「歩道の走行禁止を徹底」。
歩道での事故発生に対する行政側のエクスキューズに過ぎない。実際に現場の警察は車道に出たら危ないと思っているのだ。
記事の最後にあるように、自転車レーンに対する対応が都道府県の判断に任されていて国としての方針が無いのもおかしな話だ。
車対自転車事故の防止は交通事故死者低減にかなり効果が高い。専用レーンが一番実効がある施策であることは間違いない。
.....そんなこと新発見みたいに言うなよ。
むしろこの記事で気になったのは、他の都道府県で自転車レーン整備が進まない理由。
「駐停車ができないと沿道住民が反発したり、自転車の車道走行に危機感を抱いた警察が慎重になったりするケースもある。」
という部分。
警察が、「自転車の車道走行に危機感を抱く」?
警察は確か最近「歩道の走行禁止を徹底する」ということにしたんじゃないの?
歩道の走行を禁止できるのは専用レーンを整備した後だろう。
それもせずに、歩行者との衝突事故が増えたことに対応するために「歩道の走行禁止を徹底」。
歩道での事故発生に対する行政側のエクスキューズに過ぎない。実際に現場の警察は車道に出たら危ないと思っているのだ。
記事の最後にあるように、自転車レーンに対する対応が都道府県の判断に任されていて国としての方針が無いのもおかしな話だ。
車対自転車事故の防止は交通事故死者低減にかなり効果が高い。専用レーンが一番実効がある施策であることは間違いない。
一方、自転車ですが、同じ公道を走っているにもかからず、道路の標識や法律を知らないで走っている方も多くいるかと思います。
逆走、信号無視...あたりまえ。最近は道路に自転車を止めているのもあります。
法律を守って運転している方からみると、自転車は何も分からないで道路に入ってくる赤ん坊と同じです。と言いたくなるぐらい法律違反を犯している。
当然、自転車がらみの事故は増加の一途なのに、なぜ、今だにライセンスやナンバー制度ができないのか。これって、お役所のお仕事ですよね。それができないから、自転車専用レーンって事?
自転車専用レーンは道路交通法の網が、かかる様にできているんでしょうか。
レーンを引く前に、自転車の運転する人に対しての対策が先ではないでしょうか。
物理的に事故防止に対して有効な施策をまずは実行するべきと私は思います。
もう一つ言えば、自転車による事故のすべてが自転車乗りのマナー欠如や交通違反によって起きているわけではない、ということもあります。人と自転車、若しくは自転車とクルマを混流させることに無理があるのではないでしょうか。