うちの上海オフィスのスタッフはみな日本語が堪能だが、それでも「てにをは」を間違える。
彼らの日本語力を向上させたいのでできる限り修正した場合は説明をするのだが、てにをはに関しては説明できないことが多い。
たとえば「工場へ訪問する予定」を「工場を訪問する予定」に直した時に、「工場へ行く」といいますよね、「工場を行く」とは言わないですよね?と聞かれると、合理的な説明ができない。
「行く」という言葉は方向があるから「へ」を使うのだといっても、訪問だって行くわけだから方向があるでしょ、といわれると、答えに窮してしまう。さらに、じゃ、「に」はだめですか?「工場に行く」はOKですよね?といわれ、「工場に訪問する」はだめだよといっても、それがなぜだかを説明できない。多分自動詞、他動詞とかの説明もあるんだろうけど。
こればっかりは日本語ネイティブじゃないと無理。
同じようなことはどこの言語でもあるはずで、僕らの英語もかなりおかしいんだろうが通じる。いわゆるcollocationはネイティブでないとわからないけど、間違っていても意思疎通はできる。
日本語もてにをはが間違っていても全く問題なく通じるから会話では何の不都合もないんだけどね。
彼らの日本語力を向上させたいのでできる限り修正した場合は説明をするのだが、てにをはに関しては説明できないことが多い。
たとえば「工場へ訪問する予定」を「工場を訪問する予定」に直した時に、「工場へ行く」といいますよね、「工場を行く」とは言わないですよね?と聞かれると、合理的な説明ができない。
「行く」という言葉は方向があるから「へ」を使うのだといっても、訪問だって行くわけだから方向があるでしょ、といわれると、答えに窮してしまう。さらに、じゃ、「に」はだめですか?「工場に行く」はOKですよね?といわれ、「工場に訪問する」はだめだよといっても、それがなぜだかを説明できない。多分自動詞、他動詞とかの説明もあるんだろうけど。
こればっかりは日本語ネイティブじゃないと無理。
同じようなことはどこの言語でもあるはずで、僕らの英語もかなりおかしいんだろうが通じる。いわゆるcollocationはネイティブでないとわからないけど、間違っていても意思疎通はできる。
日本語もてにをはが間違っていても全く問題なく通じるから会話では何の不都合もないんだけどね。