中国では、ゴルフ場の近くにゴルフショップがありよく立ち寄った。
そこの店主がよくいってたのは「ヘッド本物、シャフト偽物」
つまり、ヘッドは工場の横流し品だけどシャフトは偽物だよ、ということ。
実際中国にはシャフトの偽物があふれかえっている。ツアーAD、三菱、フジクラといった日本ブランドだ。
でも実際違いは表面の印刷だけで、中身は多分どれも同じだと思う。大体2000円~3000円で売られている。
タイトルは見分け方と書いたけど、正直見分ける方法はない。本物と並べて印刷を比べればわかるのだろうが、偽物だけを見せられてもわからない。本物のようなシールやシリアル番号も入っている。
こうした偽物シャフト、実際に使ってどうなのかというと、少なくとも私の周りで折れたという話は聞かなかった。
ただし、表示のRやSは完全にいい加減。
まあしかし、プロゴルファーでない限りシャフトがすごく柔らかいかすごく硬いか以外はわからないと思う。アベレージゴルファーに「手元調子」とか「トルク」とかわかるとは思えない。
だから偽物でいいとは決して言わないけどね。
さて、この偽物が国内でもオークションなどでかなり出回っているらしい。
先に書いたように見分ける方法はない。善意の出品者が出品してる中古が偽物ということもある。なのでシャフトはショップで買うのが一番、というのが結論なんだけど今までの経験からなるべく偽物をつかまされない方法を記しておきます。
1.ツアーAD(MT、TP、GT、VR、BB、XC 特にMTが多い)、三菱ディアマナ、フブキ、フジクラスピーダ、KBS Tourが代表的な偽物のターゲットブランドなのでなるべく避けるほうが無難。
2.日本での人気が主体のためか、ATTASの偽物は見たことがない。ただしこれとて印刷版起こすだけなのであるかもしれない。
3.純正シャフトが中古で出ていることもあるけど安心できない。偽物クラブに使っていたシャフトかもしれない。
4.一般にあまり有名でない、あまり売れてないものは印刷版に投資するほどの需要がないので、偽物は少ない。
以上
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