みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

Model Transのチャーチル架橋型

2009年08月25日 23時51分18秒 | AFV(英・チャーチル)
 クレオスの輸入キット情報の「エアフィックス」のところを見ていたら、9月以降新製品のところに「チャーチル 架橋戦車」が出ていました。あれ? これはたしか模型屋さんに発注お願いしたよな。もうずいぶん前のことだぞ。やっと入ってくるのか。やべえ、Model Transの改造用レジンパーツをまだ使っていないのに、エアの新製品が来ちゃうぞ。まあ、毎度のことながら、早く作っていなかった自分が悪いんですけどね。
 エアフィックスの新製品、これは例によって既存の古いキットに新たに起こしたパーツを加えたものだと思います。シャーマンの地雷処理車「クラブ」やチャーチルの火炎砲車型「クロコダイル」はすでに入荷していますが、たぶんそれと同じコンセプトでしょう。
 エアの古いチャーチルはMk.7なので、クロコダイルならトレーラーやノズルなどのパーツを加えるだけでも問題はないのですが(クロコダイルのベースはMk.7だから)、しかし架橋型は基本的にはMk.3の車体だから、その辺はどうなのでしょうか。橋とアーム類を追加するだけではなく、車体側をMk.3に見せるためにスポンソンの四角いエスケープハッチをオマケで入れてくれる、なんてことを期待したいところです。そうしたことも、入荷したときの楽しみです。
 さて、写真のModel Transの改造パーツ、橋本体とアームという大きなパーツのみ並べてみました。もっと細かいパーツも入っていますが、ここでは撮影していません。使用キットはもちろんイタレリ(エッシー)が指定されています。実車写真からすると、箱絵に描かれた橋側面の三角形の穴が大きいように思えますが、実際のパーツの穴は問題ありません。写真ではバリがたくさん見えていますが、いずれも薄いもので、パーツには影響ありません。
 キットはこの橋を、収納して走行中の状態、まさに架橋するためにアームを上に持ち上げた形、アームを降ろして架橋が完了した状態、いずれに仕上げることもできます。ただ、ここには見えていませんが、細かいパーツが多く、どのアームがどのように組み合わせられるのか、どのパーツがどんな役割をするのか、説明図と実車写真とをよく見比べて、ちゃんと理解してからでないと、組み立てが大変そうです。
 そうだ、そこはやはりエアの新製品を習作にして、勉強しておくのがいいかも。だからエアを買っておく意味はありますよね、うんうん。それにエアは1/76で、Model Transは1/72だから、スケールも違うんだし、両方持っていても悪くはありません。


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