みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

チャーチル戦車の巻(その1)

2006年03月21日 20時02分20秒 | AFV(英・チャーチル)
チャーチル戦車との出会いは、ハセガワのミニボックスシリーズNo.27「チャーチルMk.1」でした。中学生のころだったか、ハセガワの箱絵を見て「何て変わった形の戦車なんだ」と思ったのです。操縦席の前に誘導輪がつきだしているし、車体の前面からも大砲がつきだしている。第一次大戦の菱形戦車を引きずった設計だと聞いて、やっと納得しました。ダンケルク撤退後の危機的な戦車不足の中で、まだ未完成であるのを承知で量産せざるを得ず、でも改良を重ねつつ終戦まで使い続けた、よい意味でもわるい意味でも英国的な車輌だと言えます。模型としてもでこぼこが多くて見栄えがする、それにサブタイプも多くて改造の楽しみがある。しばらくチャーチル歩兵戦車について取り上げてみたいと思います。


今まで塗装済み完成品はあまり興味がなかった(模型は作る過程が楽しい…)のですが、先日チャーチルのダイキャスト製完成モデルを見かけたので買ってみました。「Forces of Valor」の1/72、チャーチルMk.VIIです。どこから開けてよいのかしばらく悩みつつブリスターケースを開いてみると、塗装もなかなか丁寧。砲塔・砲身可動、アンテナもついています。特にハッチから半身を出している戦車兵のフィギュアはえらく出来がいい。これを手本に模型の方も製作に励みたいと思います。よく見るとクロコダイル仕様になっているようで、車体機銃の変わりに火炎放射ノズルがついています。もちろん車体後部にはトレーラーとの接続バルブがあります(タンク自体はついていませんが)。
「Forces of Valor」についてはこちら。
http://www.forcesofvalor.com/default.aspx
1/72や1/32で、AFVだけでなく兵隊や航空機がたくさんラインナップされています。


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