みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ユニモデルのシャーマンM4A3(76)HVSS その4

2008年07月20日 00時22分58秒 | AFV(米)
 UMの76ミリ砲塔、側面の接着面にペーパーがけをし、さらにピストルポート周囲にパテ埋めをした状態です。流し込み接着剤でぐにゅっと圧着したところ、よく乾燥させた後でペーパーがけするときれいに平面になります。東欧のプラはやわらかくて接着剤に溶けやすいからでしょうか。
 ピストルポート周辺もきれいに馴染んでくれました。こういう隙間埋めには、なんと言っても光硬化パテが一番。光で固まるので作業が早い、ということばかり強調されますが、仕上がりに関してもっと重要なのは、粘性が低く隙間に入り込みやすいことと、プラスチックを溶かさないことです。隙間にちょんとパテを乗せておいて、指先もしくはアクリル用シンナーをしみこませたティッシュですっとなでてやれば、きれいに隙間に馴染んでくれます。プラスチックを溶かさないので、はみ出した部分がきれいにぬぐい取れるんですね。ハッチ周辺の盛り上がり方も、パテの量の加減で調整できます。
 ついでに、細い隙間にうまくパテを乗せるには、クレオスのグルーアプリケーターの細い棒が非常に便利。もちろん爪楊枝でもいいんでしょうが、このアプリケーターを使うと作業性が全く違います。瞬間接着剤さえ剥がせる材質、先端にパテを乗せても適度にはじいてくれるためでしょうか、細かいところのパテ乗せや細い隙間への塗り込めがとてもやりやすいんです。


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