みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ドラゴンのチャーチル その7

2011年12月05日 00時00分07秒 | AFV(英・チャーチル)
 ムカデの足型転輪ユニットを無事接着完了。これで車体下半分は完了。ここまでで結構手間がかかりました。古いエッシーでも、手間はこれほどかからないはず…。
 さて、これにフェンダーと一体になった車体上面パーツを被せるのですが、ちょっと面白いことが。後部泥よけの内側、車体後端に接する部分に何かダボのような突起があるなあ、車体上面を被せるのに引っかかって邪魔だなあ、と思っていたんです。ところがよく見ると、その突起が来るべき場所の車体側に、穴が開いているんです。これ、もしかして泥よけの突起がこの穴に入るんではなかろうな、ということで差し込んでみたのがこの状態。

これで、車のボンネットみたいに車体上面をパタンと閉めると、車体下部に車体上面がぴったり被さるわけです。いや、単なる位置決めの突起と穴なんでしょうが、車体上面を上からまっすぐ被せると突起が邪魔になる。先に突起を車体の穴に差し込んでいて、前方にパタンと倒すと、すんなり組めるんですね。もちろんそんなことは組み立て説明図には書いてありません。
 面白いとは思うけど、そこはやはりドラゴン。この軸が太すぎて穴に奥まで入らず、このように組み立てると泥よけが車体からやや浮いた状態になってしまうんです。仕方がない、この軸を結局ばっさり切ってしまいました。でも車体の組み立てには何の支障もない。この軸がなくとも、他の部分でちゃんとはまるので位置決めは出来ますし。
 ってことで、キャタピラ履かせて、車体上下の組み立てに進みます。さあ、次はどんな落とし穴が待ち構えているのでしょうか。