みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ドラゴン最近の新製品

2010年10月11日 00時00分48秒 | キット評
 ドラゴン嫌い…。買っちゃダメだ買っちゃダメだ買っちゃダメだ買っちゃダメだ買っちゃダメだ買っちゃダメだ買っちゃダメだ買っちゃダメだ買っちゃダメだ買っちゃダメだ…
 と言いつつ、結局買ってしまいました。最近の1/72新製品「ティーガーI極初期型レニングラード戦線」「ブルムベア中期型」。それからこれはまっさらの新製品ではありませんが「ティーガーI後期型ツィメリット付き」。いずれも私は、ネットの入荷速報や雑誌の広告記事で気づいた時点ですぐに発注していたのですが、行きつけの模型屋さんには入荷しなかったんです。特にブルムベアは輸入元にも既に在庫がないようです。で、困ったときのホビラン頼み。無事入手できました。以下簡単にレビュー。

 ティーガー極初期のレニングラード戦線は、その前に出ていた極初期型の502重戦車大隊100号車と、パーツ構成は基本的に同じ。パーツの選択でそれぞれの車輌を再現するようになっています。と言っても大きく異なるのは砲塔の雑具箱くらいですけど。もっと前に出ていた後期型・中期型・ハイブリッド型とはパーツを全く共有していないので、ぱっと見た目には出来がよさそう。他にやらなきゃならんことがいっぱいあるので、まだ組んでいません。
 おや、Missing-lynxのフォーラムでも気にしている人がいますよ。
「ドラゴンのティーガー“極初期”の7370と7376には何か違いがあるのですか?マーキングと三号戦車の工具箱が違うだけの同じキットですか?私は7370のキットを二つ持っているので、7376に何か買う価値のあるものが入っているのか、それともマーキングが新しいだけか迷っています。誰か両方持っている人教えてくれますか?」
という質問です。ご覧のように、返信のコメントには我が国のホビーサーチの商品情報にリンクが貼ってあります。

 ブルムベアはこないだからの4号FやGからつながるシリーズですから、予想どおりの出来です。ただしツィメリットは無し。中期型は全車ツィメリットというわけではないんでしたっけ? ブルムベアの戦闘室は広い面が多いのでわりと自分でツィメリットを再現しやすいと思いますが、防盾リングはちょっと気を遣いそう。ただし私は、ブルムベアのツィメリット付きレジン車体をわんさか買い込んでいるので、そのレジンパーツをうまく使えんもんかと考え中です。ブルムベアについてもミシリンフォーラムで話題になっているようですが、ちょっと長くなりそうなので、これは次回に。

 ティーガーの後期型はすでに何個も持っているんです(作りかけで腹を立てて放棄したものも含めて)。でももう一個買ったのは、アオシマが輸入代理店になってから再入荷したものは、キャタピラがDS素材になって、長さが伸びていると聞いたからです(最初のやつは長さが足りなかった)。買ってみたらそのとおりでした。要するに、キャタピラのみ、中期型と同じものが入っているわけです。ならば、中期型に入っているエンジングリルの防護メッシュのエッチングパーツも、ついでに入れてくれればよかったのに。前と値段が同じだからだめだ、ってのはおかしい。中期型も同じ値段でエッチングパーツが入っているんだからなあ。

 で、ドラゴンのキットの上に載っているのは何だ、と叱られそうですが、職場の女の子にお土産でもらった、エヴァの「使徒キャンデー」です。あ、「シト」と書かなきゃいかんかな?