1/35に比べて数の少ないミニスケールAFV用のデカールですが、さらに英軍車両用となるともっと少ないのが現状です。おまけに、なかなか国内では入手が難しいメーカーが多かったり。で、見かけたら出来るだけ買い込むようにしています。そしたら、先日かなりピンポイントでツボを突く新製品が出ました。ドイツのPeddinghaus Decalの「ディエップ上陸作戦のカナダ陸軍チャーチルMk.I Bスコードロン」です。うわ、すげえピンポイント。Mk.Ⅲとかは入っていなくて、Mk.Iのみ。しかもB中隊。
ディエップについては、特にドイツ側が撮影した写真がたくさん残っていますので、それこそ車輌一台ずつのマーキングまで確認できます。それを元にデカールを作ってくれたんですね。ディエップ上陸作戦では兵員に耐え難い多数の損害が出た他、車輌は全損という悲惨な結果になっています。参加したチャーチルはMk.ⅠとⅡとⅢ。そしてこのデカールシートは、Mk.Ⅰのみで12輌分。つまり、部隊マーク識別マーク車両番号等、デカールに重複無く12輌分たっぷり入っているんです。
よし、これは12輌全部作るしかない! ハセガワでもOKですが、厳密に言うとハセガワのMk.Ⅰ/Ⅱのキットは、徒渉ダクトを追加する他に、細部を改造しないと使えません。1/72と1/76を気にしなければ、ミリキャストに使いたいものです。ミリキャストは初期のイギリス本土で訓練していた時期のもの、ディエップの時期のもの、その後の改良点をレトロフィットしたタイプのものとそろっていますからね。
写真右半分は説明図。あまり詳しい指示はなく、図はこの程度。でもそんな複雑な貼り方ではないので、たぶん分かると思います。チャーチルの資料は手元にありますしね。
ディエップについては、特にドイツ側が撮影した写真がたくさん残っていますので、それこそ車輌一台ずつのマーキングまで確認できます。それを元にデカールを作ってくれたんですね。ディエップ上陸作戦では兵員に耐え難い多数の損害が出た他、車輌は全損という悲惨な結果になっています。参加したチャーチルはMk.ⅠとⅡとⅢ。そしてこのデカールシートは、Mk.Ⅰのみで12輌分。つまり、部隊マーク識別マーク車両番号等、デカールに重複無く12輌分たっぷり入っているんです。
よし、これは12輌全部作るしかない! ハセガワでもOKですが、厳密に言うとハセガワのMk.Ⅰ/Ⅱのキットは、徒渉ダクトを追加する他に、細部を改造しないと使えません。1/72と1/76を気にしなければ、ミリキャストに使いたいものです。ミリキャストは初期のイギリス本土で訓練していた時期のもの、ディエップの時期のもの、その後の改良点をレトロフィットしたタイプのものとそろっていますからね。
写真右半分は説明図。あまり詳しい指示はなく、図はこの程度。でもそんな複雑な貼り方ではないので、たぶん分かると思います。チャーチルの資料は手元にありますしね。