みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

Resicastの英軍歩兵将校

2010年05月08日 22時04分06秒 | フィギュア(軍事)
 前回のチャーチル戦車新刊書と一緒に買ったフィギュア、レジキャストの英軍歩兵将校です。最近は英軍の歩兵フィギュアもインジェクションで充実してきました。マスケット銃みたいなリーエンフィールドライフルを持っているタミヤの三人組歩兵セットしか、ヨーロッパ戦線の英軍歩兵が手に入らない、という時代はそんなに昔の話ではありませんよね。あれは確かに懐かしい…。いつかは近代的改修を施して作ってやろうと思っているんですよ。小学生の頃以来のリベンジですね。
 そういう意味ではタミヤの英軍歩兵巡回セットの五人組が出たときはうれしかったのですが、今度は歩行姿勢だけで戦闘シーンが作れないのに困りました。その後ドラゴンの英連邦四人セットやノルマンディー六人セット、それに最近になってミニアートやマスターボックスなどからいろいろ出てきて、ドイツ軍一辺倒ではなくなってきたのはありがたいことです。
 さて、それでもさらにまだまだ不足しているのが、英軍将校です。ドイツ将校が、制帽姿からヘルメット姿まで、夏服からコート着用まで、いろいろ揃っているのに比べて、英軍の将校は、インジェクションではほとんどありません。制帽のものも欲しいのですが、ヘルメットを着用して、戦闘装備を身につけた将校は、戦闘シーンのジオラマを作るには必要なものではないのかな。
 で、レジキャストからピストルホルスター・双眼鏡ケース・マップケースを身につけたヘルメット着用の英軍将校が出ていたので、買ってしまいました。左手に地図、右手は前方を指さしています。ここの製品は彫刻もくっきりしていて、たぶん塗装しやすいと思います。あとは、水筒を追加するといいかも。
 ところで右下に写っているのが、印刷された地図です。これを切り取って、さらに畳んで左手に持たせる、ってことになっています。淡い色でカラー印刷されていてきれいなんですが、前線で使用された大戦当時の地図は白黒でもよさそうな気がします。しかしでかい地図ですね。図上演習用じゃなかろうに。もちろん、この一部を切り取って使え、ということだとは思いますが。普通のプリンター用紙が使われていますので、畳むとどうしても厚みが出て、1/35のフィギュアにはかさばってしまうかもしれません。もっと薄い紙に、それらしく書き込んで使う方がよいかも。