バトルオーダーの英軍将校と言えばもう一つ、チェコのSKPモデルからも出ていました。「British Officer WW II with Binoculars」です。この人も、Mk.Ⅱスチールヘルメットを被って、ピストルホルスターと双眼鏡ケースを装着し、手には双眼鏡と、いかにも前線にあり、という感じです。ホルスターはパーツの形からして、リボルバー用(兼オートマチック)の標準型ですね。ヘルメットのすぐ下に写っている小さなパーツは、予備弾薬入れだと思います。オートマチック用の予備マガジンなら二本入りで真ん中に分かれ目があるのですが、これはそれが見えないので、間違いなくリボルバー用予備弾薬です。
このSKPのフィギュア、安価な割に出来がよいので気に入っています。とくにいくつかは原型師の自然な造形が光る逸品ですね。ところがこの将校の問題、というか特徴は、右の拡大写真を見てもお分かりのように、顔の真ん中にパーティングラインが走っていること。なんでまたシリコンゴム型をこんな位置で左右割りにしたんだろう。軍服の前の合わせにはそんなパーティングラインは見えないのに。まあインジェクションプラスチックと違って、こうしたバリは手でも簡単にぱりぱりと取れるので、きれいに落とせばそう問題にはならないと思います。
それにしても、SKPのサイトの作例、それと箱絵にも同じ写真が使われていますが、顔の塗りなどもうちょっと上手にやってくれればいいのに。実物はもっといい男ですよ。それと、英軍の将校フィギュアはかなり高い確率でちょび髭なんですかね。
このSKPのフィギュア、安価な割に出来がよいので気に入っています。とくにいくつかは原型師の自然な造形が光る逸品ですね。ところがこの将校の問題、というか特徴は、右の拡大写真を見てもお分かりのように、顔の真ん中にパーティングラインが走っていること。なんでまたシリコンゴム型をこんな位置で左右割りにしたんだろう。軍服の前の合わせにはそんなパーティングラインは見えないのに。まあインジェクションプラスチックと違って、こうしたバリは手でも簡単にぱりぱりと取れるので、きれいに落とせばそう問題にはならないと思います。
それにしても、SKPのサイトの作例、それと箱絵にも同じ写真が使われていますが、顔の塗りなどもうちょっと上手にやってくれればいいのに。実物はもっといい男ですよ。それと、英軍の将校フィギュアはかなり高い確率でちょび髭なんですかね。