針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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安心の航海こそ最優先のはずー韓国客船の沈没

2014-04-19 23:34:45 | 防災、安全

朝鮮半島の南西端にある珍島(チンド)。韓国では3番目に大きな島で付近の海は潮の流れが速く、干満の差も大きい。毎年この時期になると、海が割れて道ができ、観光客でにぎわいます

▼天童よしみさんの歌にもあるように日本でもなじみの島が、いま悲しみにつつまれています。珍島の港から20キロの沖合で韓国の客船が沈没しました。懸命の救助活動が続いていますが、依然として300人近くの安否が不明です

▼船は仁川と済州島を結ぶ定期便で、乗客の多くは修学旅行の高校生でした。楽しいはずの旅行が暗転。珍島の港に立ち尽くし、わが子の無事を必死に祈る親たち。その不安と怒りはいかばかりか。いまは一刻も早い救出を願うばかりです

▼横転の原因はわかっていませんが、事故発生当時、「動かないで」という指示を出しながら、船長や乗組員が真っ先に逃げていたことが判明しています。また、安全な航路から外れていたことも明らかになってきました

▼修学旅行中の海難と聞いて、60年ほど前に起きた紫雲丸の事故を思い出した人もいるでしょう。瀬戸内海の高松沖で国鉄宇高連絡船の紫雲丸が貨物船と衝突して沈没。児童生徒100人が犠牲となり、針路変更や緊急時の対応が問題になりました

▼数百、数千の人命を運ぶ大型客船。最近、クルーズブームにわく日本にとっても近海の惨事は人ごとではありません。安全対策や避難誘導はどうなっているのか。何よりも、過去の教訓から学んだ、安心の航海こそ最優先のはずですから。しんぶん赤旗「潮流」より


戸籍事務の外部化の質疑ー参議院傍聴

2014-04-18 23:56:47 | 区政情報

昨日、参議院法務委員会で足立区の戸籍事務の外部化について、取り上げられました。共産党の仁比聡平議員が質問しました。私も法務委員会を傍聴しました。

仁比聡平議員の質問は15分です。全文のビデオを見るには画像の再生ボタン(赤色)か下記のアドレスをクリックして下さい。

http://youtu.be/Sd6bqiwHGBw

足立区の問題について取り上げた部分は以下の通りです。

◎仁比聡平議員ーそうした中で、今年一月に足立区が戸籍の証明届出を含む窓ロ業務の民間事業の外部委託を始めました。東京法務局は現地調査の上で三月にこれでは駄目だという通知を行って、それを受けて、三月末に足立区は業務改善報告を出しているわけです。

 ところが、これ見ますと、戸籍のシステム上の入力と最後の受理判断や処分決定を峻別して、入力は全部委託業者が行う、受理判断以降を区に回すというふうになっているんですが、こうした峻別って、ありとあらゆる戸籍の業務についてそんなことできますか。そんなことできるわけないし、結局法的な判断を必要とするということだと思うんですよね。こうした足立区の業務改善報告について法務省はどう今お考えなのか、最後に聞かせてください。

●政府参考人(深山卓也君) 足立区のケースについてですけれども、今ご指摘のあったような日時の経緯で三月の末に足立区長の方から業務改善報告を受けております。
 これが本当に、書面で受けておりますが、実際の現場でどうなっているのかということを、現在監督している東京法務局において近々現場に臨場した上で、この切り分けがきちっとできているかと、書面どおりですね、ということを調査をするということになっておりまして、現在調査中でございます。

 したかって、このケースか問題があるかなしかということについて、問題はないという報告は書面で受けておりますが、それを今確認をしている調査中ですので、確定的に調査結果が出る前にこれが問題である、問題でないというのを断言することはちょっと差し控えさせていただきます。

◎仁比聡平君 時間になりましたので、終わります。


劇映画「渡されたバトン」(日本の青空Ⅲ)原発ゼロ

2014-04-17 23:35:00 | 平和・9条

昨日、西新井ギャラクシティで劇映画「渡されたバトン」(日本の青空Ⅲ)を見てきました。ジェームス三木脚本らしい映画で原発ゼロに向けて励みになりました。

ドキュメンタリーニュース1996年8月4日を見れます。映画を見るには画像か下記のアド゛レスをクリックして下さい。

http://youtu.be/Px3Tby9iOMk

あらすじは以下の通りです。

1969年6月―東北電力が巻町に原発建設を計画していると「新潟日報」がスクープ。 膨大な補助金でさびれた町が息を吹き返すと力説する議員や町職員だったが、巻町民の多くは戸惑った。原発そのものをよく理解していなかったからだ。


1971年5月、東北電力は巻原発計画を公表。何十億円もの協力金や補償金とそれに群がる推進派は、あの手この手で計画を進めはじめる。 原発に真っ向から反対したのは巻町漁協で、ほかにも「五ケ浜を守る会」「巻原発をつくらせない会」など反対運動は少しずつ広がりをみせていた。



「なぎさ」の客は町の有力者が多く原発推進派の拠点でもあったが、その五十嵐家も原発問題で揺れはじめる。長女・千草が嫁いだ蓮華寺は原発予定地の角海浜にあり、後に墓地の所有権をめぐって町と裁判になる。次女・早苗の恋人は病院の検査技師で原子力に懐疑的だ。三女・双葉は漁協に就職  した。一番下の洋一は、叔父の町議のコネで役場に就職する。 そんな中、1979年のスリーマイル島原発事故は、多くの町民を目覚めさせ反対運動に火をつけ次々に団体が結成された。だが反対派の足並みは必ずしも揃っていなかった。 五十嵐家も推進派と反対派に分裂しさらにギクシャクしていった。



そして、1986年チェルノブイリ原発事故。さらに町民の意識は、原発への拒絶反応として劇的に変化しつつあった。
反対派はたくさんのハガキ付風船をつくり、これが放射能ならどこまで飛ぶかを実験した。 巨額の協力金を投じてきた東北電力は、あきらめるわけもなく政府・財界と一体になって「原発安全 キャンペーン」で巻き返しをはじめる。 反対派は、沈黙している母親たちの気持ちを「折り鶴」で、直接佐藤町長に届けようと呼びかける。2万羽3万羽と「折り鶴運動」は加速的に広がり、驚くほどの反応になっていた。


しかし原発推進を掲げた佐藤町長が三選。地縁血縁に縛られる選挙と、原発に対する町民意識とは別物であることを思い知らされた反対派は直接民主主義の住民投票を実施しようと「住民投票を実行する会」を結成。 「自主管理」の住民投票は、阪神淡路大震災直後に行われ、推進派の圧力にもかかわらず投票率44%、その95%が原発反対票の圧勝だった。


研究者の資格」『科学者とは何か』

2014-04-14 23:58:37 | Weblog

悪意はなかった―。無数のフラッシュを浴びながら、70日ぶりに公の場に現れた小保方(おぼかた)晴子さん。みずからの論文の不備が、多大な迷惑をかけたことを謝りながらも、改ざんや捏造(ねつぞう)を否定しました

▼「私の不注意、不勉強、未熟さゆえに多くの疑念を生んだ」と小保方さん。一方で、所属する理化学研究所の調査委員会は、未熟さだけに帰することのできない不正があった、と結論づけています

▼肝心のSTAP細胞について、彼女は「200回以上作製に成功した」と、存在は真実だと主張しました。しかし新しい万能細胞の有無は、この日の会見でも確証は得られていません。このままでは科学への不信が募るだけです

▼人体の組織や臓器を再生させる可能性をもつSTAP細胞の発見に、光明をみた人も多かったはず。小保方さん自身、いつか多くの人に役立つ技術まで発展させる日を夢見て、その使命感に燃えてやってきたと話しています

▼いま科学研究の現場では、論文の生産数や研究資金の獲得が研究者の評価につながるといいます。成果主義のまん延は研究者を追い詰め、ともすれば世の役に立ちたいという初心を忘れさせてしまいます

▼現代社会のなかで求められる科学者のあり方とは。科学史家の村上陽一郎さんはこう述べています。「社会と人類とに対して責任を持つことを、その倫理として確認し、研究を行うことを誓約することが、研究者の資格」(『科学者とは何か』)。それは、個人にとどまらず、組織にも向けられています。しんぶん「赤旗」潮流より


教育勅語と安倍政権ー「浦島太郎の教育」

2014-04-13 23:12:26 | 教育・子ども

 「朕惟(ちんおも)フニ、我(わ)カ皇祖皇宗(こうそこうそう)国ヲ肇(はじ)ムルコト宏遠(こうえん)ニ…」。校長の奉読が始まると、一同は頭を下げ、終わるまでせき一つできない。寒くて鼻水がたれても、すすったり、動いてもいけない

▼戦前の学校で祝日や大祭日の儀式として読み上げられた教育勅語。当時の小学生の体験談です。最後に天皇の署名押印を表す「御名(ぎょめい)御璽(ぎょじ)」の言葉が終わると、いっせいに鼻水をすすり上げる音が講堂中に鳴り響いたといいます

▼「現人神(あらひとがみ)」である天皇に命をかけて尽くすことを、国民にたたき込んだ教育勅語。御真影(ごしんえい)とともに、皇国精神を育てる根幹となりました。そこで示された徳目も、すべては天皇制の維持・発展に役立ってこそ、はじめて意味をもちました

▼先日、半世紀ぶりに教育勅語の原本が見つかったというニュースが流れました。損傷や変色が激しく、明治天皇の御名御璽がある部分も開けない状態だそうですが、文科省が確認しました

▼「教育勅語の中身は至極まっとうなことが書かれている」「軍国主義教育の推進の象徴のように使われたのが問題」。ニュースにかこつけた下村文科相の発言です。特定の愛国心や道徳を押し付けようとする安倍首相と同じ考えです

▼戦後の国会で廃止されたにもかかわらず、教育勅語を擁護する人たち。しかし、上からの命令による死の強制は、国民主権の憲法や民主主義とは相いれない―。それが、悲惨な戦争を味わった国民多数の声でした。原点を覆そうとする人物に、教育に携わる資格はありません。しんぶん「赤旗」(潮流より)


労基署を描いた「ダンダリン」作家の田島隆さん

2014-04-12 23:55:54 | 労働・雇用

4月6日、東京民報は労基署を描いた「ダンダリン」の原作者「田島隆」さんにインタビューをしました。労働基準監督官を描きテレビドラマになって話題を呼んだ漫画「ダンダリン一〇一」や、「カバチタレー」シリーズ、

1968年、広島県呉市生まれ。同市で田島海事法務事務所を開業。 31歳のときに漫画「カバチタレ!」で原作者としてデュー

14日からフジテレビの月9枠で放映が始まるドラマ「極悪がんぼ」の原作者である田島隆さんは幼少から20代前半で法律資格をとるまでを貧困の中で過ごし、法律を学んだことで逆境を生き抜いて31歳で原作者デビューを果たすという異色の経歴を持つ漫画原作者です。リアルでどこか温かい作風を持つ田島さんに働くことへの思いなどを聞きました。

ーダンダリンを書こうと思ったのはなぜですか

 ダンダリンはブラック企業が今のように問題になる以前から、構想があった作品なんです。私自身が貧しく、親が育児放棄す児放棄をする中で育ったため、15歳のときに親元を離れ独立して暮らしていました。花屋などの作業員、ビル清掃、トラック運転手など約30職種で働いてきましたが、大半が零細企業で、理屈が通用しない世界でした。
 そうした世界を体験した者として近年、大企業ですらブラック企業」と呼ばれ、学歴を持ち社会のレールに乗っているはずの若者が、きわめて冷酷な働き方を押し付けられていることに、「なにかが違ってきている」と強い違和感を持ったんです。それが、ダンダリン誕生のきっかけでした。

 -問題が起きたら、法律を盾にしてごねよと、ご自身の体験から主張しておられますね。

私自身も20代の頃、ある運転代行会社で独裁者を絵にかいたような社長から不当に解雇され、しかも当月分の給料は罰金という名目でナシだと言われて、監督官にお世話になったことがあるんです。監誓言の助言で、給料支払いを請求して内容証明を出したら、なんと絶対に支払ってもらえないと思ってた給料が支払われたんですね。

 「なるほど、これが大人のケンカか」と目からウロコが落ちた思いでした。法の力強さを知り、働きながら独学で勉強して行政言上や海事代理上の試験に挑戦したんです。当時の私には法律という世界が、天から降りて来たクモの糸に志えました。

 -法律を武器にたたかうことは勇気がいります。

 そうだと思います。相談に行くまで、本当に心がしんどい。よくわかります。でも、あきらめたら終わりなんですよ。わらをもつかむ思いであがくと、最初よりはよくなっているはず。

そう信じてあがいてほしい。今、国の政策全般が企業ありきになっていっています。本当は国も企業も、一人ひとりが幸せになるために存在するはずなんです。なのに、なぜか個人に目がいかなくなっている。そんな社会ですから、東京民報さんのような身近なメディアが一人ひとりの方をむいて頑張ってくれることがとても大事だと思っていま
す。


ほくとピンポン班の総会ーキットクラブ21

2014-04-11 22:35:45 | スポーツ・趣味

昨日、旧入谷南小学校(キットクラブ21)でほくと医療生協北足立支部のピンポン班総会があったので参加してきました。

ピンポン班の大半が65歳以上の高齢者ですが、みんな元気に卓球を楽しんでいます。

最近はシェイクハンドがおおくなりましたが、私はペンホルダーの裏面うちをするので両面にラバーが貼ってあります。

毎週水曜日の午前10時から2時間。練習をします。入会金はなし、年会費1000円です。


防災井戸・非常用トイレなどの三点セット

2014-04-10 21:54:55 | 防災、安全

本日、区役所前の中央公園に設置された「防災井戸・非常用トイレ・ソーラーLED照明」を三点セットの説明があるというので中央公園の一時避難場所に見てきました。

防災井戸、水洗トイレの説明ビデオをみるには画像の再生ボタン(赤色)か下記のアドレスをクリックして下さい。

http://youtu.be/sOwTKjRyBdo

大地震などの大規模災害が発生し、水道管が壊れて、水洗トイレが使えなくなった場合でも、井戸水をためて流すことにより、衛生的にトイレを使用することができる設備です。

組み立て方・設置方法
 ①備品倉庫にテント、簡易便座、手押しポンプ用ハンドル等を保管しています。
 ②取扱説明書に従い、組立・設置を行ってください。

使い方
 ①水そうの蛇□を閉めでから、手押しポンプで水をためてください。
 ②水そうにためた水を蛇□を開けて流してください。
 ③少しずつ流すか、一気に流すかは、状況に応じて蛇口で調整しでください。
 ※水ためは大変な作業ですので、お互いに協力をお願いします。

 

 


前進座公演「お染の七役」のご案内

2014-04-09 22:45:38 | 文化・芸術・映画

昨日、前進座劇場の若手俳優の本村祐樹さんが区議団にあいさつにきて、5月公演「お染の七役」のあらすじなどを紹介してくれましたのでお知らせします。

本村祐樹さんの「お染の七役」の見どころ一部を紹介します。ビデオをみるには画像の再生ボタン(赤色)か下記のアドレスをクリックして下さい。

http://youtu.be/ojGjkjFSlMc

お染の七役のかいせつとあらすじ

題名にも織り込まれた「お染」「久松」は、江戸時代に数多くの作品に脚色された恋物語の主人公。
商家の一人娘と丁稚の恋物語に、家宝の名刀を探す騒動をからめた筋立て、さらにお染久松をはじめ七役を一人の女形が演じ分けるという趣向で、この「お染の七役」は大当たり。江戸の文化文政期に大流行し、今も観客を喜ばせ続ける〝早替り〟の代表作となりました。

浅草瓦町にある質店油屋は主人亡き後、後家の貞昌が切り盛りをしているが、息子多三郎は、芸者の小糸に入れ揚げている始末。 娘お染は、店の丁稚久松と恋仲になっている。

久松は、実は侍の子で、主家の宝刀・午王義光を密かに探しており、その姉竹川も、刀を取り戻すための金の工面を、かつての召使お六に依頼する。だが、お六の亭主喜兵衛こそが宝刀を盗んだ張本人であった……。

母に諭されても久松との恋を諦めることのできないお染は、心中を決意する──

一等席   9,800円 
二等席   4,000円 
三等席   2,500円
(全席指定・税込み)

5月18日(日)午後3時30分は日本共産党後援会の貸切です。若干の割引があります。申し込みは針谷みきおへどうぞ。