針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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食品の放射性物質の新基準はどうして決められたか

2012-03-20 23:46:51 | 防災、安全

厚生労働省は食品中の放射性セシウムの新たな基準値が4月1日から適用される。

 Q 新基準値はどのように決まったのか

 A 食品の国際規格を決めるコーデックス委員会の食品基準を踏まえた。その結果、基準値の基になる放射性セシウムの年間許容上限を、現在の年5ミリシーベルトから国際基準の年1ミリシーベルトに引き下げた上で計算した。

 Q 食品の分類で乳児用食品が新設されたが、一般食品を使って離乳食を作る家庭もある

 A 一般食品も乳児にとって十分に安全な数値で設定している。乳児は体が小さく食事量そのものが非常に少ない。厚労省は「一般食品を食べさせても安全は十分確保される」と説明している。

 Q もしも基準値上限の食品を一定割合(飲料水、乳児用食品、牛乳、コメは汚染割合100%、一般食品は同50%)で1年間食べ続けた場合の被曝(ひばく)量は

 A 厚労省は最大で0.94ミリシーベルトと推計している。もっとも、基準値上限の食品を食べ続ける状況は考えにくく、実際の被曝線量はもっと小さくなる。

 Q では実際の食事からどのくらい被曝しているのか

 A 厚労省が昨秋、東京、宮城、福島の1都2県で実際に食品を購入して放射性物質を測定し、平均的な食生活を行った場合の年間被曝量を推計したところ、放射性セシウムによる被曝は東京0.0026ミリシーベルト▽宮城0.0178ミリシーベルト▽福島0.0193ミリシーベルトだった。

 一方、食品にはもともと放射性カリウムなど自然放射性物質が含まれている。カリウムによる被曝は東京0.1786ミリシーベルト▽宮城0.2083ミリシーベルト▽福島0.1896ミリシーベルト。セシウムによる被曝よりカリウムによる被曝のほうがはるかに多い。

 Q コメなど一部の食品は、なぜ経過措置が設けられたのか

 A コメや大豆は収穫が年に1回で、牛肉はいったん冷凍保存した後に出荷したりする。こうした事情から混乱が起こらないよう配慮した。

 Q 乾燥で濃縮され、高い数値の放射性セシウムが検出されてきた茶や乾物などはどうなる

 A 茶は茶葉をお湯に入れた状態で飲料水として検査する。乾燥シイタケやワカメなど水戻しを行う食品については原材料の状態と水戻しを行った状態、ノリや煮干し、干しブドウなど乾燥させたものをそのまま食べる食品は、乾燥加工された状態で、一般食品として検査する。

 Q 検査はきちんとできるか

 A 現在、検査には精密に測定できる「ゲルマニウム半導体検出器」と、簡易型の「NaIシンチレーションスペクトロメータ」が使われている。新基準値でも簡易型を使うことができるが、基準値が厳しいため、測定にはより長い時間を必要とする機器も出てくるとみられる。厚労省は自治体が検査機器を購入する際には購入費用の一部補助を決定した。自治体では効率よく検査できるよう検査計画の見直しを進めている。


いつも感動の中学校の卒業式

2012-03-19 23:25:31 | 教育・子ども

入谷中学校の卒業式に参加しました。卒業生による「旅たちの日に」の合唱をビデオにしました。

http://www.youtube.com/watch?v=7JbAaPSY4YE

入谷中学校は昭和51年4月、第14中学校より生徒433名が移籍し、入谷中学校として開校しました。
その後、舎人団地、入谷団地の建設など地域が開発されるとともに生徒数も増加し、昭和60年には、
生徒数が1、278名となり、新たに入谷南中学校が開校しました。平成13年、開かれた学校づくり協議会
が発足し、地域・学校・家庭が連携しあう教育活動が始まりました。

また、平成16年度には学校給食が文部科学大臣表彰を受賞し、平成17年度には創立30周年を迎えた。さらに平成18年には、足立区教育委員会指定の授業改善研究モデル校となり、以降学習意欲を高め自主的な学びを促す授業改善研究を継続し、向学の気風に満ちた学校づくりを目指しています。

 学校施設も平成18年度には、普通教室に空調機設置、平成20年度には校舎、22年度には体育館の
耐震補強工事を行い、学習環境も整ってきました。 今年度88名の卒業生を含め、卒業生は6,518名になりました。「時間は有限、努力は無限」という標語が貼り出してありました。


震災ボランティアの報告会

2012-03-18 23:47:01 | 産業・ものづくり

昨日、3月1日~11日まで宮城県石巻市に震災ボランティアに行っていた佐藤信男さんから震災ボランティア報告を聞く会をもちました。

会場は西伊興地域の「舞」さんというレストランを貸し切って行いました。ディナーパーティーで行いました。

震災で最大の被害をうけた石巻市では4600人程度の犠牲者を出してしまいましたが、参加者の半分は震災ボランティアに参加した人たちでした。

報告を聞いた人たちはみなさん感動し、4月から5月にかけて第5回目の救援ボランティアを実施しようということになりました。

私も2回ほど参加したので現地の地形と被害状況を報告しました。


竹ノ塚駅踏切事故の献花式

2012-03-16 23:24:18 | 交通網・都市整備

http://youtu.be/6lUUxd7lTk8

昨日、7年前に起きた竹ノ塚駅37号踏切事故の犠牲者を偲んで献花式が開かれました。

3月15日、午後4時50分の上り急行列車が徐行し、1分間の黙祷をしました。

遺族の高橋千代吉さんが御家族3名で献花しました。

私も献花式後、鉄道立体化ニュースを区議団とともに配布しました。

 


災害からの復旧ー事業継続計画(BCP)策定の講演会

2012-03-15 23:44:49 | 中小企業・融資

昨日、足立区産業振興センターでMCセミナーでBCP(中小企業の事業継続計画)の講演会が開催されたので参加させてもらいました。何と4時間のセミナー、夕食なしで途中休憩で非常食のアルファー米、クラッカー、水などで軽食を取りながらの講習会でした。

◇事業継続計画(BCP※)とは何か ※:Business Continuity Planの略
で自然災害、火災、テロ等の緊急事態を乗り切る手段・方法を事前に決め、備える手法で社員、家族や地域を守り、優先する中核事業の決定、代替事業拠点の決定等が柱となる。日本では東日本大震災以降注目※されている。

 企業は災害や事故で被害を受けても、取引先等の利害関係者から、重要業務が中断しないこと、中断しても短期間(納期内)で再開できることが望まれます。
 この実現を目指す「事業継続」への取組みは①「顧客の他社への流出」②「マーケットシェア低下」 ③「企業評価の低下」等から企業を守ることとなっています。

2時間にわたる講演とプレゼンを受けながら考えさせられることが沢山ありました。


3.13重税反対足立区民集会

2012-03-14 23:35:26 | Weblog

昨日、庶民大増税、不当な税務調査を許すな、納税者の権利憲章の制定などを求める3.13重税反対足立区民集会が西新井中郷公園で開かれました。

私は日本共産党足立区議団を代表してあいさつしました。

決議文は以下の通りです。

私たちは、本日足立区内のニ箇所の会場で『三・一三重税反対足立区民集会』を開催しています。野田民主党政権は、東日本大賞災の復興をロ実に25年で8兆円規模の庶民増税を押し付ける一方、大企業には20兆円もの減税の恩恵を与えることを強行しました。
 また、社会保障給付削減とプライバシーを侵害する「社会保障と税の共通番号に関する法案」(マイナンバー法案)を国会に上程し、社会保障大改悪と消費税大増税を狙いとする「社会保障と税の一体改革」案を閣議決定をして3月末までの上程を狙っています。TPP(環太平洋連携協定)への参加協議も強引にすすめています。

 長引く経済低迷の中、非正規雇用や年収200万円以下の労働者、本業で食べられない中小業者・農民、暮らしていけない低年金受給者が増大しています。この上に大増税が押し付けられれば、家計と中小業者を直撃して日本経済をどん底に突き落とすことは明らかです。
 大企業、大金持ちのために私達は犠牲にならない、今、全世界で、多くの人々が声を上げています。今こそ、私達も大きな声を上げて行こうではではありませんか、大企業・大金持ちのために私達が犠牲になるのはもうごめんです。本日のこの集会を皮切りにこの足立区で、日本全国で、そして全世界で大きな声を上げて行きましょう。

一、 庶民大増税・国税通則法改悪反対  二、 不当で強権的な税務調査を許すな 三、 真の納税者の権利憲章を制定させよう  四、 各種所得控除の廃止・縮小反対  五、 融資の条件を緩和し、貸し渋りをやめろ  六、 中小業者の仕事確保に予算を増やせ 七、 消費税率のさらなる引き上げを許すな  ハ、 後期高齢者医療制度反対  九、 最低保証年金制度をつくれ  十、 社会保障を充実させろ  十一、軍事費を削って、福祉、医療、教育にまわせ

右決議する。 重税反対足立区民集会


さよなら原発3.11あだちパレードⅡ

2012-03-13 23:34:45 | 防災、安全

前回に続いてさよなら原発3.11あだちパレードの主催者あいさつとパレードのビデオを紹介します。

主催者あいさつする吉田万三元区長のあいさつビデオをご覧になる方は画像をクリックするか

下のアドレスをクリックして下さい。 

http://www.youtube.com/watch?v=poEdeGZw1ao

 

西伊興在住の弁護士中山武敏先生(右端)吉田万三元区長ら

ほくと医療生協北足立支部のみなさん

30歳代の若いお母さんも多数参加しました。

 


さよなら原発あだち3.11文化行事ビデオ

2012-03-12 23:53:07 | 防災、安全

今日は昨日の「さよなら原発3.11パレード」の文化行事のビデオをアップしました。

ビデオはこの画像をクリックするか、以下のアドレスをクリックして下さい。

http://youtu.be/8eHW2oWrauo

シンガーソングライターの橋本のぶよさん

民謡歌手の山県三郎さん

ほくと医療生協北足立支部のみなさん。

西民商各支部のみなさん。

新婦人あぜみち班のみなさんです。私の知り合いばっかでごめんなさい。

 

 

 

 


さよなら原発あだち3.11パレードに700人

2012-03-11 22:46:47 | 防災、安全

西新井さかえ公園(西新井アリオ前)でさよなら原発あだち3.11パレードが開催され約700人以上が参加しました。

大会決議

ちょうど1年前のこの日、東北・関東を襲った「東日本大震災」は、岩手・宮城・福島の3県を中心に、犠牲者・行方不明者数1万9千人以上、家屋等の全壊・半壊戸数が38万戸以上という未曾有の甚大な被害をもたらし、被災地の方々のみならず国民全体に大きな衝撃を与えました。震災から1年が経つ今、私たちは、あの日犠牲となられた方々に改めて哀悼の意をささげるとともに、被災地の一刻も早い復興と、今なお苦しい避難生活を強いられている方々の生活再建を願わざるを得ません。

 

震災は、もうーつの意味で衝撃的かつ深刻な事態を私たち国民にもたらしました。東京電力福島第一原子力発電所での、あってはならないはずの事故2地震と津浚による全電源喪失が招いた炉心融解(メルトダウン)と水素爆発は、大里の放射性物質を原発外部に撒き散らしました。撒き散らされた放射性物質は、原発の周辺地域を汚染して人の佳めない場所にしてしまったばかりでなく、風に乗って首都圏を含む広い範囲にも拡散しました。

原発事故以降、千葉・埼玉・東京など各地で、通常より高い放射線量が検出される地点、いわゆる「ホットスポット」の存在が明らかとなり始めましたが、足立区も例外ではなく、小学校の敷地内で毎時3.99μSV(マイクロシーベルト)という高い放射線量が観測されるなど、目に見えない放射線に対する不安が区民の間に、とりわけ小さいお子さんを持つお母さんたちの間に広がりました。

今回の原発事故は、原発の立地地域の住民をはじめ国民をあざむくために、これまで政府・電力業界が一体の「共犯」関係を結びながら国民に振り撒いてきた「安全神話」のまやかしを一瞬にして打ち砕き、原発の制御技術の不完全性や安全対策のお粗末さ、大量に
生み出される使用済み核燃料の処理技術の未確立などを包め、原発という存在そのものが本質的に抱えている危険性を私たち国民の前に曝け出しました。と同時に、このようにし
て危険な原発にいつまでも依存し続ける産業・経済・国民生活のあり方が、私たちやその
子どもたちの未来にとって、いかに危ういものかを気づかせる重要な転機となりました。

震災・原発事故から1年。全国各地で草の根から湧き起こった、「原発からの脱却」を求める運動は今、被災地・福島で放射線の影響に脅えながら暮らさざるを得ない多くの方々とも結びながら、大きなうねりとなりつつあります。今日のこの日・この時にも、福島や東京をはじめ全国各地で「さようなら原発」を訴える、さまざまな取り組みが行われています。「このようなうねりに合流しよう」と私たちは今日初めて、この足立の地で「さようなら原発」を訴える集会とパレードを開催しました。

原発の問題は、足立に暮らし働く私たちにとっても、もはや「対岸の火事」などではありません。そして私たちに危険な原発がない未来を、放射能に脅えなくてもよい未来を残してあげたい」という想いに主義・主張や党派の違いは関係ありません。今日のこの集会・パレードを契機に、「危険な原発とは共存できない」「再生可能エネルギーヘの転換を」との想いを共有する人々と手を結びながら、「さようなら原発」「子どもたちに原発のない未来を」の波を、この足立の地からも広げていきましょう。右、決議します。