本日、足立区の原爆被害者の会(足友会)の主催による「原爆・平和・戦争を考える展示会」が8月9日から11日明日まで区役所のアトリウムで開催されています。
今年のよびかけ文では「広島・長崎への原爆投下から66年。
昨年はNPT再検討会議が開かれ、核兵器廃絶の国際的世論が高まりました。
しかし世界中にある何万発もの核兵器は、今も人類の生存をおびやかしています。
今年3月の大地震と津波で失われた多くの命、破壊された町並みに、私たちは原爆投下直後の広島・
長崎をまざまざと思い起こし、心を痛めました。
福島原子力発電所の深刻な事故も起こりました。
放射能による環境の汚染は、悪夢ではなく現実のことになりました。
戦争も核兵器も、原発による核汚染もない世界を実現しましょう。
今年も「原爆・平和・戦争を考える展示会」をアトリウムで開催します。
昨年国連ロビーで展示されたパネル25枚を中心に展示します。
また、会場のL角で被爆体験証言ビデオやテンフィート運動フィルム、アニメ「はだしのゲン」、
映画「父と暮らせば」、「黒い雨」など、多数のビデオ作品を上映します。
昭和20年足立区に落ちたB29爆撃機のプロペラです。このほか吉永小百合さんの朗読ビデオも上映されました。一部紹介します。
吉永小百合さんの朗読 http://www.youtube.com/watch?v=3SM5StEP2kE ここをクリックして下さい。