3月17日、今期、最後の区議会本会議が開催され、「前沼交差点計画の見直しを求める意見書」が全会一致で可決され、都知事に提出しました。
これは竹ノ塚駅付近鉄道高架化工事の進展に合わせ、竹ノ塚駅西口の区画街路第14号線が接続する都市計画道路補助第261号線の伊興町前沼交差点についての交通計画案が東京都から示されました。
鉄道高架化によって、踏切が除却されるなど、ようやく東西交通の利便性が向上します。
ところが、計画案では、交差点での安全な車両通行を重視したため、地域の重要路線である赤山街道の車両通行が大幅に制限されており、交通が分断されています。
せっかく500億円もの巨費を投じても、地域の住民にとって不利益をうけるため、私も昨年の本会議で計画の見直しを求めていました。
今回、計画案の見直しを求める意見書が可決されたことは、重要であり、計画の見直しのため引き続き頑張ります。
区民のみなさんのご意見・ご要望をお寄せ下さい。