針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

集まり処「はんの木」にてスマホ・パソコン教室3時間千円貸出中コカリナ教室など📱070-5458-6220へ

安倍自民党のマスコミへの異常な介入

2014-12-01 23:55:07 | マスコミ・報道

メディア各社幹部を会食でもてなし手なずけるのは、安倍首相お得意の戦術です。ところが、総選挙本番を控えて荒業に出ました。政権与党の自民党が、民放キー5社に選挙期間中の報道について「お願い」なる文書を送りつけてきたのです。

自民党のマスコミへの異常な介入

四つを要求しています。(1)出演者の発言回数、時間を公平に(2)ゲストの選考(3)テーマについて特定政党への意見の集中がないように(4)街角インタビューで偏りがないように、というもの。

要するに、安倍政治へもの申すことは控えろという圧力です。日本民間放送労働組合連合会は「前代未聞であり、許しがたい蛮行」と抗議の声明を発表しました。

経済政策アベノミクスに絞って選挙を乗り切ろうとする首相。しかし、民放テレビの中には独自に検証を試みる番組が現れてきました。街頭インタビューでは「アベノミクス効果の実感がない」「恩恵を受けるのは大企業だけ」。ゲスト出演した専門家らは鋭い批判を飛ばす、といった具合です。

議論を恐れ、封じ込めようとする自民党。折しも29日未明、衆院選をテーマにした討論番組「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日)にゲストとして登場するはずだった評論家・荻上(おぎうえ)チキさんらの出演が急きょ取りやめに。放送局側の意向だといいます。早速、自粛が始まったのでしょうか。

憲法が保障する言論・表現の自由。放送にとっては「権力を批判する自由である」とメディア研究者は指摘します。それを押しつぶそうとする安倍政権の危険な正体が見えてきます。しんぶん「赤旗」潮流より

とことん共産党に12区予定候補の池内さおりさんが出演しています。ビデオをみるには画像もしくは下記のアドレスをクリックして下さい。

http://youtu.be/gDaHdTU8JpM