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さよなら原発足立3.9パレード

2013-03-09 23:36:40 | 防災、安全

さよなら原発足立3.9パレードが本日、西新井さかえ公園で開催されました。

 「東日本大震災」と福島原発事故から間もなく2年です。実行委員会の主催による「さよなら原発足立3.9パレード」に被災他の一刻も早い復興と一日も早く、原発ゼロをめざして、数百名の区民が参加しました。

日本共産党も大島よしえ都議も含め足立区議団も参加しました。

 

放射能ごみを生産する原発マネーを揶揄したコスチュームの参加者と記念撮影しました。

毎週金曜日に官邸前の「原発ゼロ」「再稼働反対」行動に参加しているほくと医療生協北足立支部の森悦子さんや稲富政一、まきこ夫妻らもタペストリーを作って参加、あいさつしました。

 

区議団は震災支援。女川原発、浜岡原発の見学に参加して危険性を再確認した写真パネルを16セット約、60枚の写真を紹介しました。

集会で確認されたアピールは以下の通りで゜す。

 集会アピール

  「東日本大震災」と福島原発事故から間もなく2年を迎えます。
 今、私たちは、あの日犠牲となられた方々にあらためて哀悼の意をささげる
とともに、被災他の一刻も早い復興と、今なお苦しい避難生活を強いられてい
る方々の生活再建を願わざるを得ません。
 福島県では放射能汚染により、いまだに16万を超える方々が避難生活を余
儀なくされ、生活・健康・将来不安は計り知れないものがあります。原発事故
は収束どころか事故原因も明らかになっていません。さらに新聞報道でも問題
になっているように放射性物質の拡散予測に驚きと不安の声が広がっています。
 原発事故は私たち足立区民にとっても切実な問題です。足立区内でも、放射
線量が異常に高い数値を示す、いわゆる「ホットスポット」が存在しているこ
とが明らかになり、小学校の敷地内で毎時3.99μSV(マイクロシーペルト)
という高い放射線量が観測されるなど、目に見えない放射能に対する不安が、
区民の間に、とりわけ小さなお子さんをもつ親の間に広がっています。また、
内部被曝への不安と、学校・保育園給食の食材の放射能測定を求める声は切実
なものになっています。
 政府・電力会社および経済界は、地震の直後から「再稼働しなければ電力が
足りない」と盛んに喧伝してきました。しかし昨年の7月以降、実際に稼働し
た原発は全50基の内わずか2基であり、それすらも本当は必要ではなかった
ことが明らかになっています。「原子力は電力の3割を担う」という前提そのも
のが大きく崩れ去っています。
 二度と原発事故を起こしてはなりません。福島原発事故の教訓は、私たち人
類は「命を代償とする原発」とは共存できないこと、そしでこの国のエネルギ
ー政策を抜本的に見直し、原発依存から脱却し、再生可能エネルギーを中心に
置いた社会、安心・安全で持続可能な社会をめざすことを求めています。まし
て、世界一の地震国・日本で、再稼働や新増設などはあり得ません。
 私たちは、昨年の「足立3・11パレード」をふまえ、今年も、この運動を
さらに大きく前進させ、「さようなら原発」「子どもたちに原発のない未来を」
の波を、この足立の地からも広げていきましょう。
 以上、決議します。
                         2013年3月9日
         「“さようなら原発”足立3・9パレード」参加者一同