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再生の町ーNHKドラマへの期待

2009-09-06 23:41:06 | Weblog
8月29日からNHKの土曜ドラマ「再生の町」がはじまりました。
「再生の町」は、財政破綻に直面した一地方都市を再生させるために奮闘する、市役所職員たちの姿を描いた物語です。一方、このドラマには、「一度、人生に打ちのめされた中年男の復活劇」という、もうひとつのテーマがこめられています。



あらすじを紹介しようーNHKホームページより
大学卒業以来勤めてきた横浜の老舗デパートが買収され、職を失った主人公・高岡駿馬、40歳。母の介護という事情もあって、故郷・大阪府なみはや市に妻・樹と共に戻り、亡き父が勤めていた市役所に再就職を果たす。平穏な第二の人生が送れると思っていた矢先の2007年3月。市の財政危機が発覚し、水元市長が急遽立ち上げた「財政再建プロジェクトチーム(PT)」の一員として、駿馬は召集される。民間企業での経験に白羽の矢が立ったのだ。
 プロジェクトチームリーダーは定年間際の職員・間宮哲夫。かつて駿馬の父の部下だった男だ。メンバーは他に、財政課課長の桂木、保険収納課で現場一筋の女性職員・田村、エリート若手職員の橋本、そして民間経営コンサルタントの光野。わずか4か月という期間で“一律15%の予算削減”を目指す、PTメンバー6人の怒涛の日々が始まる。
 削減対象は、市民の希望が託されているニュータウン計画などの都市計画事業、低所得層の生活を支援する市営住宅事業、さらには福祉、医療、教育といった「聖域」にまで及ぶ。市営住宅に住み貧困にあえぐ少女、仕事がなくて国民健康保険料が払えない一人親方、老老介護に苦しむ認知症老人などとの出会いを通じて、駿馬は切迫した現状と向き合い逡巡しながらも必死に「極限の削減案」を作成しようと奮闘していく。



主役の筒井道隆氏、準主役の岸辺一徳氏ともに変な力みがなく公務員らしい感じが出ています。私としては今後の展開が気になるところですが、地方自治にかかわるものとして期待しています。
実際はありえない描写がありますが、織田裕二の「県庁の星」よりは調査が綿密で現実味ーリアリティはずっとあると思います。
次回は9月12日ですが、1―2回を見ていない人はNHKビデオオンデマンド(有料)でみられますよ。