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針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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前進座国立劇場出演30回記念公演

2012-05-20 23:39:32 | 文化・芸術・映画

日本共産党後援会の前進座貸切公演に行ってきました。今回は歌舞伎の十八番の内「鳴神(なるかみ)と三遊亭円朝の「芝浜の革財布」を鑑賞しました。

芝浜の革財布のあらすじ

 ここは芝浜に近い裏長屋……。
 ただでさえ貧乏暮らしのそのうえに、酒を呑んだらあとさきの考えがなくなる魚屋の能五郎。それがもとで商売はにっちもさっちもいかなくなり、今では仕入れの元手を貸してくれるところもない。

女房のお春にさんざん意見された熊五郎は、お春の前に手をついて、これからは性根を入れかえて一生懸命働くことを誓い、証文をしたためる。
  一、夫婦なかよく稼ぐこと
  一、お酒のまぬこと
  一、朝早く起きること
  一、そうしてぐずぐずいわぬこと
  右の約束、固く固く守ります

 今度だけはと叔父に頼み込み、やっとの思いで二貫五百の元手を借り受けたお春は。あくる朝、熊五郎を浜へ出してやる。
 さて、その朝、心を入れかえた熊五郎が浜辺に来てみると、どうも、お春か刻を間違えて起こしたらしく、夜はなかなか明けてこない。帰って出直すわけにもいかず、夜明けを待つ間の一服と、煙草に火をつけようとして火打石を打りとはずみで波打ちぎわに石を飛ばしてしまう。拾いに近よると、何やら足の先にからみつく紐(ひも)。たぐり寄せて手に取ってみると、きたないが、ずしりとした重い財布が……。

 

 いぶかしがりながら、熊五郎が何気なく財布に手を入れてみると、冷たい小判の感触。はっとした熊五郎は、高鳴る胸をおさえ、もと来た道を一目さんに飛んで帰るのだった。
 驚くお春をしりめに、すっかり大尽気分になった熊五郎は、昨日の証文のことなどどこへやら、長屋の連中を呼び集めて、飲めや唄やの大騒ぎ。さんざんに酔っぱらった熊五郎は正体なく寝込んでしまう。

財布の中身は半端な額ではない、思案にあまったお春が家主のところへ相談に行くと。酔っぱらって寝ちまっているならちょぅどいい。金を拾ってきたことはそっくり夢にしちまいなよ」と知恵をつけられ……。

 翌朝、目を覚ました熊五郎はこんこんとお春にさとされて、「今日までのことはどうか堪忍してくれ」と手をついて詫び、涙を拭き拭き仕事に出て行く。お春も涙ぐんでその後ろ姿に手を合わせるのだった。

それからというもの、熊五郎は昼夜をわかたず働いた。そのかいあって、得意先も増え、暮らし向きもだいぶよくなった。三年目の大晦日。除夜の鐘を合図にお春が目の前にした三年前のあの財布。
 さて、しっかりものの女房は亭主になんと。いい訳したやら…… あとは見てのお楽しみ………。

 


前進座公演「鳴神・芝浜の革財布」に行きませんか

2012-05-08 23:46:11 | 文化・芸術・映画

日本共産党後援会で前進座公演を企画しました。5月20日(日)16時 国立劇場大劇場にて5月公演が開催されます。

劇団創立から上演1200回を数え、2010年のアメリカ公演でも大好評。見得、隈取、ぶっ返り、六方など、歌舞伎ならではの見どころがたっぷり。
前進座版は、明治末に『鳴神』を復活上演させた二世左団次・岡鬼太郎演出の再現にいっそうつとめ、江戸元禄の古風な面白さをお届けします。定評ある圭史の鳴神上人と國太郎の雲の絶間姫のコンビでお楽しみ下さい。

【あらすじ】
鳴神上人は朝廷を恨み、秘法で滝壺に龍神を封じ込めます。そのため三カ月あまり雨が降らず民衆は苦しんでいます。ある日、上人のもとに美しい雲の絶間姫がやってきます。実は姫は朝廷が差し向けた才女。出家の身の上でありながら鳴神上人は姫の色香に惑わされ煩悩をかき乱されます。上人は酔いつぶれ、そのすきに姫は見事秘法を破ります。欺かれた上人は怒りを爆発させ雷神となり。

円朝作の極め付けの人情噺『芝浜』を舞台化。
江戸庶民の暮らしと風情を丁寧に視覚化しつつ、むだのない話の運びで楽しませる前進座の世話物。
いつの時代も邪悪さと善良さを行きつ戻りつしてしまう人の心。軽妙なやりとりのなか、夫婦が真の情愛を通わせゆく様は心を打ちます。矢之輔・辰三郎の初コンビにご期待下さい。

【あらすじ】
貧乏暮らしのうえに、あとさき考えない呑んべえな魚屋の熊五郎は、それがもとでにっちもさっちもいかなくなっていました。女房のお春に、これからは性根を入れかえて一生懸命働くと誓って証文をしたためます。
明くる朝、心を入れかえて出かけた浜辺で、足に引っかかった革財布には何と小判が。誓いのことはどこへやら、長屋の連中を集めて飲めや唄への大騒ぎ。果ては酔っぱらって正体なく寝込んでしまいます。翌朝起きた熊五郎が、お春に革財布のことをたずねるのですが……。

5月20日(日)午後4時の部のみ 一等席 7200円、二等席 3600円ほか

連絡先 03-3889-8115 申込は今井あて

 

 


「熱狂の日」音楽祭2012 サクル・リュス

2012-05-06 22:57:42 | 文化・芸術・映画

連休の最終日は2005年に始まったクラッシック音楽の祭典です。フランス北西部の港町ナントで、1995年に誕生したクラシック音楽祭。
クラシック音楽の常識を覆すユニークなコンセプトに貫かれ、「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」のネーミングも有名になってきました。私は2006年頃から参加しています。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012のテーマは<サクル・リュス>ロシアの音楽祭です。グリンカ、「リムスキー=コルサコフ、ボロディン、ムソルグスキーにはじまり、ロシアが誇る大作曲家であるチャイコフスキー、ラフマニノフ、20世紀の音楽界を飾るストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチなどです。

今回も公演は約350公演(内有料公演 150公演)約48万人の参加を見込んでいるというものです。私は5日の東京国際フォーラムAホールのチャイコフスキーバレエ組曲「くるみ割り人形」ほかを鑑賞しました。5000人の参加者の多くが子連れの若い方たちでした。

東京駅近くの丸ビルで行われたウィーン少年合唱団のミニコンサート(無料)にも参加しましたが、あまりの人が多くて、舞台が観れないほどでした。しかし、男子のソプラノ合唱はすばらしい演奏でした。

チャイコフスキーとロシア音楽展(無料)にも参加しました。丸ビルの7階でしたが、ここは割とすいていましたので、チャイコフスキーと人物、音楽などを知ることができました。私はチャイコフスキーがとても好きです。

音楽祭の広報大使を努めている東京外国語大学学長の亀山郁夫さんは「本音楽祭の「大使」役として、私は『チャイコフスキーがなぜか好き』という本を著した。そこでの狙いは、ロシア音楽に脈打つノスタルジー」の響きについて私なりの解説を試みることだった。ノスタルジーとは、故郷(ノストス)と痛み(アルゴス)の合成語で、故郷に帰ることのできない辛さ、痛さを表す。ロシア音楽が、私たちの心を深くとらえるその理由を、「故郷に戻れない痛み」に求めようとした。」と話す。さすが、東京外国語大学学長の発言だと思うが、私も同感できる感覚をもっている。

このイベントの紹介ビデオが以下のサイトでみれますよ。

http://www.lfj.jp/lfj_2012/about/article_07.html?id=nav

 


日本民主主義文学会「葦立ち」28号

2012-04-26 23:09:38 | 文化・芸術・映画

足立区西伊興在住の嶋圭さん主宰の足立区民主主義文学会「葦立ち」28号が発行されました。そのなかから「帰りたくても帰れない」-中国抑留と戦後の生活を語る 三田綾子さんの記事に着目したので、一部のみ紹介します。

敗戦から六十六年目の八月がめぐってきました。中国に抑留を体験した人たちも高齢化し、存命孝も少なくなるなか、東京・足立区の酉竹の塚都営団地に住んでおられる、元気な三田綾子さん(八十八歳)に体験を語っていただきました。
     (聞き手と注。浜野恵男)

・おいたち
 私(三田綾子、以下同)が生まれたのは、大正十三年一月十三日生まれの現在八十八歳です。生まれたところは九州の佐賀県西松浦郡大川野字長野(現在は伊万里市大川町)になっています。家族は祖父母と父、堀田正治(まさじ)、母、ヤノの間に三人姉妹の二女として生まれました。

 姉は十歳上で、両親は今度こそ男の子が生まれることに期待していましたが、女の子だったのでがっかりしたそうです。その二年後にまたまた女の子、妹が生まれました。
小作農家で、家庭は封建的な家族制度にしばられ、絶対服従、口答えすることは許されなかった。ちょっと口答えすると[裏の川に放り込む]とか「どっかに連れていくぞ」と脅かされて。結局口答え出来なくって。ご無理、ごもっともで育ってきました。

女は礼儀正しく、悪いことは絶対するな、入に迷惑かけるな、入の言うことは良く聞けとか言われました。
 それでも、やっぱり小作農家では家が貧しかった。農家は年に一回地主にお米を納めないとお金が入らない。
だから入るまで私達に着物一枚買ってやれず、また下駄一足も買えないので、母親が畑に野菜を作って、その野菜を売りに出かけるのね。だから私が学校から帰ると、「今日は何をやって」「お風呂を沸かしておけ」「水を汲んでおけ」とかいろんな仕事をしたわ。

これ以上は「葦立ち」28号をお買いもとめてお読みください。なかなか、波乱万丈の人生、88歳にして矍鑠として話す、三田さんはすばらしい。私もこの年まで、生きられるのかと思います。

「葦立ち」編集部 足立区西伊興3-10-4 嶋 圭さん ☎3897-2565 葦立ち28号 500円です。


ALWAYS三丁目の夕日64

2012-02-09 23:28:17 | 文化・芸術・映画

ALWAYS三丁目の夕日64を西新井アリオの東宝シネマに見に行きました。60歳を超えてシニア料金なので1000円で映画が見られるのはいいことですね。

私は一作目のALWAYS三丁目の夕日に感動して、何と映画館に5度も足を運んでしまいました。それ以来、続ALWAYS三丁目の夕日も2回見に行き、DVDも完全版を購入しています。

今回もホームページを見て、感動しています。あらすじを書きこむとネタばれになってしまうので、今回はホームページに劇場版予告編もビデオで見られます。下の画像もしくは、下記のアドレスをクリックして下さい。

ちょっとだけ、一平がバンドを組んで演奏しているところです。ぜひ、映画館で観て下さい。

 http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=QbgSo0vgpSw


足立シティオーケストラのアトリウムコンサート

2012-02-06 21:57:30 | 文化・芸術・映画

毎月、区役所のアトリウムで昼休みコンサートが開かれています。今回は足立シティオーケストラのカルテットによる演奏でした。

http://www.youtube.com/watch?v=WR3nlqU72GI

今回は団玖磨ーわがまち足立、ハイドン弦楽四重奏「五度」、ヴェルディ「アイーダ」より「凱旋行進曲」、滝廉太郎「花」、中田あきら「早春賦」、中村八大「上を向いて歩こう」の6曲が演奏されました。

素晴らしい演奏に皆さん聞きいっていました。

 


韓国ドラマ「トンイ」

2011-12-30 23:51:58 | 文化・芸術・映画

久しぶりに家にいたので、録画、していた韓国ドラマ(トンイ)をまとめてみました。

 

貧しい身分の出身で幼くして過酷な境遇に陥りながらも、まっすぐな思いで自らの手で運命を切り開いていったトンイ。その運命に導かれるように王の側室となり、後の名君主、英祖を産み育てるに至ったドラマチックな生涯を描いています。

ドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』のイ・ビョンフン監督の最新作。宮廷の下働きの立場から王の側室となった実在の女性、淑嬪崔氏(スクピンチェシ:トンイ)。その明るく強い心で、さまざまな事件や困難を乗り越えていく様を描く歴史娯楽大作です。

ロマンスや家族の絆、宮廷内の闘争、当時の社会情勢などを多角的に映し出し、見る人が好きな視点から楽しめるドラマ。

イビョンフン監督はこれまでも水刺間(スラッカン)、内医院(ネイウォン)、図画署(トファソ)など朝鮮王朝時代のあまりよく知られていない宮廷の部署をドラマで紹介してきたが、今回は華やかな宮廷音楽を担当する掌楽院(チャンアゴン)の様子を見せています。


第30回足立うたごえ祭典

2011-11-27 23:25:02 | 文化・芸術・映画

午後から足立うたごえ祭典に参加してきました。「足立にひびけ励まし励まされるうたごえ」というタイトルがついた第30回記念祭典となりました。私たちは「未来を創る合唱団」で参加しました。演目は「手のひらに太陽を」でした。

応援団も駆けつけてくれ総勢25名くらいで合唱しましたが、事前練習で振付を加え、明るく楽しく参加しました。私は事前練習に参加できなかったので、舞台に上がらず、合唱に参加しました。

ゲストの遠藤久江さんのビデオをアップしました。下の写真もしくは以下のアドレスをクリックして下さい。

 

http://www.youtube.com/watch?v=oE02G4Gx6W0


ブローウェイミュージカルのエンターテナー

2011-08-20 23:37:33 | 文化・芸術・映画

私の地元入谷町会の納涼のつどいがあり参加しました。今年は20歳のニューヨークの大学でブロードウェイミュージカルを学ぶ学生さんが参加してくれました。

ちょうど夏休みで日本に帰ってきたときのイベントでした。ユーチュープに歌と踊りをアップしたのでご覧下さい。ちなみに彼女の名前は「SHERIE(シェリー)」さんです。

http://www.youtube.com/watch?v=DCHlmMjutqY 上の写真をクリックするか前のアドレスをクリックして下さい。

宴会場で盆踊りまで飛び出しました。

元班長さんもあいさつしました。