最高気温が連日10度以下の冷たく寒い日が続く福岡です。
そんな中でも、秋に植えた花壇のラッパ水仙の球根の芽が土の上に覗いてきました。
春に向けての準備が土の中で始まっています。
春よ来い。早く来い。
芽吹きを見て、そんな童謡を思い出しています。
今日は小正月。我が家は朝、お雑煮を頂きました。
昨年7月、ハウステンボスに家族で行った時に開催中のバザールで長男が女房に買ってくれた『フランスの花の種』のお話を随分前にしました。
その時のブログに
袋の裏に、入っている花の名前が印刷されていました。
メディヴァルガーデンMIX
ヤグルマソウ、リナム、マローペ、ニゲラ、カレンデュラ、デルフィニュウム、ポリジ、エチウム、マトリカリア、etc
一つ二つ知った名前がありますが、あとはチンプンカンプン。
さて、どんな花が咲くのでしょう。
と書きました。
女房は長男から貰ったプレゼントの種を蒔いて、その種が発芽してプランターの中でグシャグシャに育っています。
その苗の一つに蕾がついて一番上の写真のように開花直前です。
その蕾を近寄ってよく見ると、どうも“キンセンカ(金盞花)”のようです。
そこで“キンセンカ”をネットで調べてみると英語で“カレンデュラ”と言うことが分かりました。
よって、はるばるとフランスからやって来たこの花は間違いなく“キンセンカ”。
いえ、“カレンデュラ”です。
水仙の花を別名『雪中花(せっちゅうか)』と言うとの新聞記事。
なんとも優雅な呼び名。初めて知りましたのでブログのネタに。
雪の中でも春の訪れを告げる花との意です。
でも、庭の奥の『雪中花』は満開ですが当地の春はまだまだ先のようです。
今朝の玄関の温度計は0度。時折り雪がはらりと舞っています。
一昨年の年末に買い求めたシクラメン。
年が明けて昨年の1月、沖縄滞在の時にマイカーに積み込んで一緒に移動。滞在していたマンスリーマンションの窓辺を飾ってくれました。
そして3月、自宅に帰る時もマイカーに乗せて一緒に帰ってきました。
ところがそのシクラメン、温かい沖縄で過ごし自宅に連れ帰った後も春に向かう日々で周りの環境はずっと春。
冬を越さずに勘違いしたのでしょうか昨年の8月まで次々に蕾が出て花を咲かせていました。
そして真夏、さすがに咲き疲れて休眠に入ったようでしたが、今度は秋になっても蕾が出てきません。
ところが最近、ようやく眠りから覚めたのでしょうか蕾が株元から立ち上がってきました。
シクラメンも私たちの行動に付き合って体調管理が大変だったのでしょうが毎日葉をかき分けて様子を見ていた女房の思いに応えてくれたようです。
今、花屋さんのシクラメンの鉢は少なくなりましたが、我が家のシクラメンはこれからのようです。
今年も明けて、はや七日。今日は七草です。
我が家でも今朝、いつもの年のように有り合わせの野菜で女房が七草粥を作ってくれました。
今年の我が家の七草は
セリ、ミズナ、人参、白菜、春菊、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)に餅の小切れが入っていました。
あつあつを食べて身体ほっかほかです。
写真は柿の木の下の落ち葉と雑草の中、今年も伸びてきたセリです。
昨夕摘んで今朝の粥の中に。
福岡市赤坂で沖縄料理の店『た~ちまやぁ』を経営する娘夫婦の去年1年間の人気メニューランキングがお店から来た年賀状に書いてありました。
NO1 ゴーヤーチャンプルー NO6 た~ちまやぁサラダ
NO2 島らっきょう NO7 フーチャンプルー
NO3 海ブドウ NO8 ラフテー(豚の角煮)
NO4 ソーキそば NO9 ゴーヤーとソーキのピザ
NO5 ティビチ(豚足)の唐揚げ NO10イカスミコロッケ
自称『沖縄びいき』の自分から見ても、なるほどなぁを思う料理ランキングが面白くて今日のブログのネタにしました。
お店もお蔭さまで開店9年目となる今年も頑張っているようです。
今日は娘夫婦のお店のPRとなりましたが、ご縁があればご贔屓ください。
写真は店主の娘婿と孫が大好物のパッションフルーツ。
我が家の玄関先で少し色付いてきました。
でも、グルクンの唐揚げとジーマーミ豆腐がランキングにない。未練っぽいですが。
今年も季節の暦のお話を節気ごとに記します。
今日は二十四節気の小寒。寒の入りです。
例によってウィキペディアには
寒さが最も厳しくなる時期の前半。この日から節分(立春の前日)までを『寒の内』と言う、
とあります。
今年は明けてから穏やかな日和が続いていましたが、今朝は暦に合わせたように寒い朝。
玄関の温度計は5度。
写真は花壇の葉ボタンです。
昨日、自宅から歩いて30分ほどの所にある氏神様に初詣に行って来ました。
今年のお正月は寒も緩み穏やかな日和で散歩を兼ねてのお詣りになりました。
古いお札を納めて新しいお札を頂き、氏神様にこの一年の家族の健康を祈願してきました。
娘がお正月に帰って来た時にオリジナルカレンダーを土産に持ってきました。
加入している生保のおばちゃんから「娘さんの写真があったら」と話があり、渡した写真でカレンダーを作ってくれたとのこと。
昨年4月、4才の誕生日の前日に大濠公園で撮った写真とのことですが、元気に伸びやかに育っている孫の写真。いいショットだと贔屓目です。
今年5才になる孫の今年しかない1枚だけのカレンダーです。
家族が揃いにぎやかだった年末年始。
そんな子供達も三々五々自分たちの生活の場にもどり、我が家はいつもの静かさになりました。
今度は私たちが親を喜ばせる番、これから女房の実家に里帰りです。
今年は日帰りでお昼を頂いて帰って来る予定です。
福岡は寒が緩み、穏やかなお正月。
花壇の葉ボタンが新春の陽を受けて、きれいです。