昨日は寒の戻り。
今月初めの帰宅以来、一番の寒い一日でした。
ところで、あのパッションフルーツの実のお話を失念していました。
上は1月12日のブログでご紹介したパッションフルーツの実の写真です。
その後、留守をするので鉢から畑におろして出掛けたのですが帰宅すると実は蔓から落ちて畑にころがっていました。
その実を拾って取り置いていたのですが、だんだん熟してきたようで皮にシワが出てきました。
このパッションフルーツ。一言では表現できない大人の味の果物なのですが、なぜか3歳の孫の大の好物。
明日、うちに遊びに来るのでその時に食べさせてやろうと思っています。
下は昨年9月に開花した花です。
パッションフルーツの苗。
花から実まで半年間楽しませてくれました。
さて、この実の味は?
「孫に聞いてみます」
今月初めの帰宅後、ほぼ毎日、明け方に頭の上で“ホ、ケキョ”または“ホ”なしの“ケキョ、ケキョ”とウグイスの鳴き声が聞こえます。
齢をとったせいでしょうか目覚めが早く、カーテンの裾が白々明ける頃から外に人の動き出す気配がする6時半頃まで鳴いているのを毎日耳にしています。
先月末までの一月半の沖縄生活の間はマンションの3階で、私の布団の頭のベランダの向こうは国道。そんな情緒はありませんでした。
それにしても気になるのは“ホー”と鳴かない事。
直に“ホ、ケキョ”ときます。
数年前にもこんな端折った鳴き方をするウグイスが明け方に庭で鳴いていたことがあります。
今鳴いているのはあのウグイスなのか、それともあのウグイスの子供なのか。
子供だったら遺伝?もしくは親の教え?
それとも、それとも、まだ発声練習中なのでしょうか。
“ホー”を期待して耳をそばだてているだけに長音(ホー)無しの“ホ、ケキョ、ケキョ”には朝から少しズッコケます。
話しは変わりますが、今、庭では黄色がきれい。
満開のティタティタとラッパスイセンです。
「南向けー。南。」
そんな号令が聞こえるような、一糸乱れぬラッパ水仙の後姿です。
毎年のことですが花壇のラッパ水仙、リビングルームからは後姿しか見えません。
昨年もご紹介しましたが、我が家のリビングは真南に向いていて、その前にある花壇の花は皆、お日様の方に向いて咲くので、部屋からは当然、花の裏側しか見えないのです。
せっかく植えているのに、なんだこりゃ。
まっ、いいか。
庭の木瓜(ボケ)が満開です。
梅の花も早咲きの桜の花も散り、瞬く間に春は通り過ぎていく感じです。
福岡のソメイヨシノの予想満開日は28日。平年より4日早いとの気象協会の発表。
暖かいのはいいのですが、黄砂襲来で遠くの福智山も皿倉山もぼやけて見えません。
一昨日も菜花摘みに行きましたがマスクは必携です。
今年も隣の空き地にツクシが立ちました。
境のブロック塀をよいしょっと乗り越えて写真を撮ってきました。
私達以外にここにツクシが立っていることを知らないはずで私は『我が家のツクシ畑』と言っています。
去年は遊びに来た娘と孫が喜んで摘んで帰りました。
ご覧のようにいくらでも採れるのですが後のハカマ取りが面倒なので、昨日は1本も採らないで塀を乗り越えて戻りました。
季節の味、玉子とじ用に今度は少しだけ採ってきます。
今朝は自宅で過ごすこのシーズン、初めて暖房なしの朝。今日の最高気温は25度の予報。
天気予報を見ていると那覇も25度。沖縄と同じ夏日。やったーです。
今年もミニ水仙ティタティタが咲き出しました。
よその家の花壇では満開になっているのをマイカーで走っていて時折り見掛けていたのですが我が家もようやく咲き出しました。
明るい朝の日差しに黄色がきれいです。
春先の楽しみ。
今年は留守をしていたので少し遅くなりましたが我が町を流れる遠賀川の川原の菜花を摘んできました。
空高くヒバリがしきりにさえずり、初夏を思わせる日差しの昨日のお昼前のひと時、
世の中、pm2,5騒動で外出もひかえる時世なのに、のんきに菜花摘みでした。
今日は二十四節気の1つ啓蟄。
ウィキペディアには、
『冬眠していた虫が穴から出、“ふきのとう”の花が咲くころ』とあります。
今年、わが家では“ふきのとう”がたっていませんが新しい葉がいっぱい出ています。
春近しは嬉しいのですが虫は閉口です。
昨日、那覇から送ったマイカーを福岡市の運送会社から引き取ってきました。
これで1月12日から始まった沖縄の旅も最終章。
自宅を出る時にゼロ調した走行距離は1600キロ。
多くも有り、少なくもあり。
とあれ、無事故、無違反。と言うより違反キップを切られる事も無く無事帰宅しました。
留守をしている間にサンゴアブラギリが枯れないかと心配していたのですが大丈夫、何とか元気にしていました。
少しでも小窓からの陽が当たるようにと母屋の土間や玄関の下駄箱の上にビニール袋を掛けて避難させていたのですが、暖かいリビングに戻しました。
子株の9鉢の苗には新芽の動く気配がありますが、親株の方が寒さに弱いようで茎の先が少し腐っていました。
過去にもカッターナイフで腐った茎を切り落とし再生させたことが有りますので今回も切断。きっと新しい芽が主幹から出てくるはずです。
リスク分散で福岡の娘のアパートに預かって貰っていた3鉢の苗も大丈夫のようなので、
皆何とか、この冬を越せたようです。
最低気温が10度を上回るようになったらベランダに出します。
それまで後1か月はこのリビングで私たちと一緒の生活です。
p.s 昨日アップした写真の補足説明:
上段の写真が梅。文末の写真が桜(ソメイヨシノではなく、サクランボが生る桜)です。
昨夜19時過ぎ、1か月半ぶりに無事帰宅しました。
沖縄を発つ時、那覇の気温は25度。機内のアナウンス「到着地福岡の現在の気温は11度。雨。」
14度の落差の中での帰宅でした。
いつもの台所のいつもの自分の椅子に座って見たカレンダーはまだ1月。
女房の「無事帰宅」の子供たちへのメールに長男より返信。
『フクオカは今日、春一番が吹いたとか。春から春へ、うまく繋げたご様子。おかえりなさい。』
久し振りのTVのローカルの天気予報には沖縄では放送されない『花粉情報』が流れていました。
薄暗くなってからの帰宅でしたが、庭に入ったとたん、満開の梅の花が目に飛び込んできました。薄明りの中に満開。感動。
我が家の春は追々レポートします。
今日の写真は名残の沖縄の空港と窓からの眺め、本島の東海岸、金武湾です。