九重高原、湯坪温泉の旅のパートⅡです。
九重、瀬の本高原から筋湯を経由して湯坪温泉に向かう道の道路脇にはヒゴタイの花がススキのそよぐ原の中、夏の名残りを惜しんで咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/55/8b61fa105837b466d71f0c93422c4041_s.jpg)
16時少し前、午後の陽が射す何時もの湯坪温泉、ゆつぼ亭に到着。
早速、持ち込みの缶ビールでドライブの緊張をほぐした後にお目当ての桧の湯へ。
残念ながら家族風呂ゆえの只今他のお客さんが『貸切中』。
ならばと久しぶりに露天風呂へ。
少しぬるめのお湯に『また、露天も良いものだと』と湯船に身体を長く伸ばして思わず長湯。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/d9/a46be88ffb30bc9bd835f4e35eeda66b_s.jpg)
そして翌朝は一番湯で待望の桧の湯へ。朝の光が湯船に差し込んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4c/c8/641002bd2a9df35f0944259fef0065fd_s.jpg)
「今日に合わせて、昨日出来上がりました。」宿の皆さんの気遣いの新調の桧の湯船。
窓から朝の光がゆらめく湯船でゆっくりと、桧の香りを楽しむ朝湯の贅沢でした。
若女将から、桧の湯を作る時に大工さんから桧のカンナのクズを貰っておきましたとビニール袋いっぱいの桧のカンナクズをお土産に頂きました。
桧の湯大好き二人への、この上ないプレゼントです。
これで帰宅後、我が家のお風呂にガーゼで包んで浮かせて桧の香りに包まれたお風呂を楽しめます。山間の静かな温泉を思い出しながら。