3月の初め、ダイニングキッチンのリフォームを前に女房は片付けに追われていました。
「ヒャー!!お父さん。来て来て。」廊下にいた私にリビングから女房のびっくりしたような呼び声。
「なに?」行って見ると。
「これ!これ!出てきた。」女房の手に札束。かなりの枚数のドルの紙幣。
数えてみると、
50$札3枚、20$11枚、10$8枚、5$13枚、1$27枚で542ドルある。
「どこから出て来たの?」と聞くと、ダイニングキッチンに掛けてあった布製の状差しの裏側のポケットに入っていたとの事。紙幣を入れていた封筒もセピア色になっている。
海外旅行には何度も行きましたが大体現地到着後に円から現地通貨に必要な分だけ両替していました。
しかし、ハワイに行った時だけは近くの銀行で米ドルに両替して出発した記憶が残っています。多分、その時の残りだったのでしょう。
アルバムを繰ってみると21年前の1993年。
普通は帰国時に空港の両替所で円に交換して帰って来るのですが、米ドルなので次にまたどこに行っても使えるだろうと思って取っておいたものでしょう。
思わぬ、お片付けのご褒美です。早速近くの銀行に行って円に両替。
リフォーム中の息抜きの外食費になりました。
そして昨日、
今度は台所で片付け中の女房の「ヒャー」
私の小物入れの箱を新しくしたカウンターの引き出しに整理していた女房、娘がくれたお年玉の袋を発見。開けると5000円。
毎年すぐに貯金するのですがこの年は?・・・。またもや、お片付けのご褒美。
しかし、これは私の財布に。
リフォームなかりせば、この500ドルと5000円は、どうなっていたのでしょう。
写真は3月9日撮影。もうお目に掛かれないだろう50ドル紙幣も。