裁判官が書いているブログ
curiousjudgeの個人的意見
に、
「後見相当なのに、保佐開始の申立て」
という記事が載っていました。
この記事に載っている
架空の保佐開始の審判の申立人と、家裁調査官との会話
は、後見制度(保佐も含みますが)の矛盾というか、ユーザーである市民の側からの使いにくさの一面が表れています。
申立人は最後に「家庭裁判所って、何て杓子定規なところなんでしょう!そんなことを言うなら、取り下げます。」
といっているので、この架空の会話の結論は、取り下げで終わるのではないかということが示唆されていますが、それでは現状はなんら変わらないというところに、むなしさを感じます。
これは、制度(法律)が悪いんでしょうか。
制度の運用(家庭裁判所)が悪いんでしょうか。
ユーザーの制度ないし制度の運用への理解不足が問題なんでしょうか。
自分の中でもまだ答えのでていない問題です。
curiousjudgeの個人的意見
に、
「後見相当なのに、保佐開始の申立て」
という記事が載っていました。
この記事に載っている
架空の保佐開始の審判の申立人と、家裁調査官との会話
は、後見制度(保佐も含みますが)の矛盾というか、ユーザーである市民の側からの使いにくさの一面が表れています。
申立人は最後に「家庭裁判所って、何て杓子定規なところなんでしょう!そんなことを言うなら、取り下げます。」
といっているので、この架空の会話の結論は、取り下げで終わるのではないかということが示唆されていますが、それでは現状はなんら変わらないというところに、むなしさを感じます。
これは、制度(法律)が悪いんでしょうか。
制度の運用(家庭裁判所)が悪いんでしょうか。
ユーザーの制度ないし制度の運用への理解不足が問題なんでしょうか。
自分の中でもまだ答えのでていない問題です。