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50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

『左組通信』復活計画[4]<左利きプチ・アンケート>全公開(4)-週刊ヒッキイ第589号

2021-02-21 | 左利き
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第589号 別冊編集後記

第589号(No.589) 2021/2/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その13)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [4]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(4)」



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【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第589号(No.589) 2021/2/20
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その13)
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 <左利きプチ・アンケート> 全公開(4)」
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ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [4]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(4)第5回・第6回
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 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年」
 の13回目です。

 2004年年頭から2009年年末までの更新し続けたホームページ
 『レフティやすおの左組通信』復活計画として、
 メイン・コンテンツを順に全面的に
 このメルマガで再生・復活させる、の4回目です。


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2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その13)

ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [4]

 <左利きプチ・アンケート> 全公開(4)
 
  第5回 左利き?と思うのはどんな仕草ですか
  第6回 生まれ変わってくる時は右利きor左利き?

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 ●<左利きプチ・アンケート> 全公開(4)

今回も、
アンケート作成サイト<プチ・アンケート>のサイトから
削除され、現在見ることのできない初期のアンケートのうち、
まずは第5回と第6回を紹介します。



アンケート投票者による「ご意見ボードへの書き込み」の転載は、
著作権等の観点から今回は割愛しました。
ご了承ください。

(画像:今は亡きホームページ『レフティやすおの左組通信』の<左利きプチ・アンケート>ページのトップページ)

 ●第5回 左利き?と思うのはどんな仕草ですか

これもよくある質問でしょう。
それだけにある意味で根が深い、とも言えそうです。


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(画像:今は亡きホームページ『レフティやすおの左組通信』の<左利きプチ・アンケート>の第5回のページのヘッド部分)
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左利きを考える レフティやすおの左組通信
 Lefty Yasuo's HIDARIGUMI Announcement
 
  <左利きプチ・アンケート>
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(初出)2004.8.9(最終)2005.11.1/2007.11.16
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<左利きプチ・アンケート>

第5回 左利き?と思うのはどんな仕草ですか

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 左利き?と思うのはどんな仕草ですか

日常生活のなかでいろんな出会いがあります。
左利きの人との出会いも少なくありません。
街でお店で、あるいは学校で職場で、ある人の仕草や動き、
身ごなしなどを目にして「あれ、この人左利き?」
と思う瞬間ってありますよね。
たとえばお昼の時間に偶然席がいっしょになった人が
左手でお箸を使いだしたとか、
お店の店員さんが左手で字を書いていたとか、
キャッチボールを始めたら相手が左投げだったとか、
ハサミを貸してといったら、
左手用だから…と言われてエッと思ったとか、
雑巾の絞り方が違っていたりとか、etc…。

貴方はどんな仕草や動作、
身ごなしで「この人は左利き?」と思いますか。
次のなかからこれが一番目に付く、わかりやすい、確かだ、
と思うものを選んでください。

今回は利き手には関係なくご投票をお願いいたします。

*一言言わせて、
というお方は投票後に表示されます一番下の
「ご意見ボード」をご利用ください。
もっと言わせて、というお方は掲示板もご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。


1 字を書く
2 箸を使う
3 ハサミ、ナイフや包丁などの刃物類を使う
4 (ものを)手渡す、差し出す、(ボールなどを)投げる
5 (ものを)取る、受け取る、拾う
6 (ラケット・棒などを)振る、(かなづちなどを)打つ、叩く
7 (タオルや雑巾などを)絞る、(紐などを)よる、
 (針金などを)ひねる、ねじる
8 その他(具体的にお書きください)


結果/ご意見ボードを見る


*このアンケートは、
(2004.6.20-7.17)まで(4週間)に渡って実施されました。

当アンケートの受付は終了しました。
あしからずご了承ください。


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結果発表(2004.8.9)
実施期間2004.6.20-7.17(28日間)
投票総数:31 
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1 字を書く                      16
2 箸を使う                    8
3 ハサミ、ナイフや包丁などの刃物類を使う     1
4 (ものを)手渡す、差し出す、(ボールなどを)投げる 1
5 (ものを)取る、受け取る、拾う          2
6 (ラケット・棒などを)振る、(かなづちなどを)打つ、叩く 0
7 (タオルや雑巾などを)絞る、(紐などを)よる、
 (針金などを)ひねる、ねじる           0
8 その他(具体的にお書きください)        3

------------------------------------------------------------
 
結果を見ると圧倒的に「字を書く」が選ばれました。
ほぼ過半数を占めています。
これは日常の生活で比較的多く目にする行為で、
しかも目立ちやすい行動でもあるから当然だったかもしれません。
箸を持つことは食事の機会に限られるわけで、
どんな場面でも目にする行為というわけではありませんし、
その他の行動も、
一瞬に終わってしまうと気がつく暇がないということになります。

なんとなく身のこなしで、
という答えが「その他」としてありました。
利き手の判定、判別という観点から見れば、
この辺が案外一番確かかもしれません。
箸使いにしろ、字を書くという行為にしろ、
左利きの人は右手を使うように教えられる場合があります。

(昔はこれを左利きの「矯正」と呼び、
 左手を使いことを悪いこと、いけない行為、無作法な、
 あるいは見苦しい行為と考え、
 改めさせることが正しいこととされていました。)

そこで私は、人から教えてもらって身に付ける行為に関しては、
利き手の判定からははずして考える方が良いという意見です。
あくまでも自然に振舞う行為の中から利き手を見定める方が良い
と思います。


私の予想としては、上から順番に減った行くかな、
という感じを持っていました。
一応は利き手判定テストの類を参考に、選択肢を考えました。
そのときに利き手判定の要素として、
重要度の高いとされている行為を順に取り込んで見ました。

意外に「刃物類」の票数が少なく感じました。
左手・左利き用の刃物類の普及率がまだまだ低く、
仕方なく右手を使用する人もいるということでしょうか。
もちろん、
人前で包丁等を使う機会が少ないということもありましょう。
また、日本料理では右手で包丁を使う用に指導されるそうです。

昔、左利きのなのに右手で包丁を使う練習をしている板前さんを
見ました。よく手を切ってしまうのだと嘆いていました。
私個人としては、向きが一定にそろっていれば
お造りがどっち向きでもかまわないように思うのですが…。
左利きのお寿司の職人さんとお話したときも、いわれなければ、
握りの並べる向きなどもまったく気がつきませんでした。
右利きの職人さんのものといっしょに並べるとすぐに気がつくよ、
というお話でした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2021.2.16(追記)

(略)

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 ●第6回 生まれ変わってくる時は右利きor左利き?

これも面白い要素のある質問だと思います。
左利きの人は左利きをどう思っているのか、窺えそうで。


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(画像:今は亡きホームページ『レフティやすおの左組通信』の<左利きプチ・アンケート>の第6回のページのヘッド部分)

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左利きを考える レフティやすおの左組通信
 Lefty Yasuo's HIDARIGUMI Announcement
 
  <左利きプチ・アンケート>
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(初出)2004.8.14(最終)2004.10.16/2007.11.16
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<左利きプチ・アンケート>

第6回 生まれ変わってくる時は右利きor左利き?

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生まれ変わってくる時は右利きor左利き?

この次生まれ変わってくるとしたら、貴方は「右利き」それとも「左利き」のどちらが良いと思いますか。
右利きの人はやはり「右利き」でしょうか。それとも左利きにあこがれていたから「左利き」の人生を、と望まれますか。
一方、左利きの方はどうでしょう。不便な思いをすることのない「右利き」でしょうか。それともやはり「左利き」が良いと思いますか。
いずれかひとつを選んでお答えください。


*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。
ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、
どちらか判断した上で投票してください。

*一言言わせて、
というお方は投票後に表示されます一番下の
「ご意見ボード」をご利用ください。
もっと言わせて、というお方は掲示板もご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。


1(右利きの人)「やはり右利き」
2( 〃 )  「今度は左利き」
3( 〃 )  「どちらともいえない」
4(左利きの人)「やはり左利き」
5( 〃 )  「今度は右利き」
6( 〃 )  「どちらともいえない」


結果/ご意見ボードを見る

*このアンケートは、
(2004.7.18-8.14)まで(4週間)に渡って実施されました。


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投票結果(初出締切時)
実施期間2004.7.18-8.14(4週間)総数25
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1 (右利きの人) 「やはり右利き」    1
2 ( 〃 )   「今度は左利き」    1
3 ( 〃 )   「どちらともいえない」 1
4 (左利きの人) 「やはり左利き」    14
5 ( 〃 )   「今度は右利き」    2
6 ( 〃 )   「どちらともいえない」 6

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結果発表(2004.10.16)
実施期間2004.7.18-8.14(4週間)
投票総数:25(右利きの人:3/左利きの人:22)
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投票総数が多くないので、
右利きの人に関してはなんとも言いかねますが、
少なくとも左利きの人においては、
圧倒的に「左利き」を選ぶ人が多かったといえます。
およそ三分の二の人が「左利き」を選んでいます。

大なり小なりそれぞれの人が今まで歩んできた
自分の左利きの人生に不便さや不満を持っていながらも、
来世でも「左利き」を選ぶという事実は
何を意味しているのでしょうか。

もちろん人それぞれの考えに裏打ちされたものがあるのでしょう。
一概にどうこういうことはできません。
しかし、何か重いものを感じます。
自分の人生を肯定的に捉えている、
あるいは捉えたい結果ではないでしょうか。
少なくとも否定的に捉えたくないという現れでしょう。

一方で、「どちらともいえない」という意見も
無視できない数字になっています。
やはり現実の生活の中での左利きの不便さや
左利きに対する過去の偏見や差別というものが尾を引いて、
できるものならそれらと無縁な人生を望む
という気持ちもないわけではない、
という迷う気持ちが出ているのでしょうか。

特に、かつては左利きの子に対して、
箸使いや字を書くことを中心に左手使いをやめさせて
右手を使わせる行為が「矯正」*と呼ばれて、
「当然のこと、正しいこと、躾の一環」として行われてきました。
子供が本来もつ固有の自然な性質を無視して、
人為的な変更を強要して来ました。
その結果多くの子供が泣かされてきたことは事実でありながら、
子供の将来のため、という言葉で擁護されて
今日まで、その影響は連綿と続いています。

この行為に対する反発も左利きの人の中には少なくありません。
それが左利きに対するマイナスの評価になり、
来世における利き手の選択にも
迷いを与えることにつながっているのではないかと考えられます。

私自身も、「左利き」に投票しましたが、
これは左利きである自分自身に対する一種の「エリート意識」
「選民―神に選ばれた人―意識」といったものを刺激する
という側面もあります。また、単純に
今まで左利きとして生きてきた自分の人生を否定したくない
という気持ちの表れでもあります。

誰だって自分の人生を無意味なものと考えたくはないでしょう。
だからこそ来世においても有意義な価値ある人生、
楽しい素敵な人生を望んでいるのではないでしょうか。

そこでは、
もうひとつの可能性も追いかけたい気持ちもあるけれど、
もう一度この人生を立派に生き抜いてみたい
という気概もあるのではないでしょうか。


*注 
「左利きの矯正」については、「私論2」を参照してください。

私は「矯正」という言葉を使わないようにするべきだ、
と考えています。用語として明らかに誤りであるからです。
もっと簡単に「右手を使う」「右手使いする」といった表現で十分です。
「右手を使わせてみよう」という試行の場合は、
そのまま使うか「右手使いを試みる」で良いのではないでしょうか。
「正しい」「直す」といった意味を持つ「矯正」という言葉を
「左利き」に適用することは不適切なことです。
「左利き」に対する正しい理解を持たない人に、
誤った印象を与えかねません。
「矯正」の言葉の意味を十分理解せずに、単に「変更」の意味で
「“左利き”に対する熟語」として使っている人もみかけますが、
これも問題です。
誤解を与えぬよう、言葉は正しく使いましょう。


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2021.2.16(追記)

(略)

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本誌では、「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その13)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [4]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(4)」
と題して、
アンケートの第5回と第6回を紹介しています。

今回も、全公開です。
ただし、今年(2021年)の追記だけは省略しています。

本誌購読者の皆様向けの特典となるものとして、非公開としておきます。

全公開では、こっちだけ読んでればいいや、ということになりかねません。
これではいけないので……。

 ・・・

詳細は、本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
『左組通信』復活計画[4]<左利きプチ・アンケート>全公開(4)-週刊ヒッキイ第589号
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