レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

『アピール:左利き-「矯正」という言葉についてのアンケート』をウェブページで紹介

2017-06-08 | 左利き
最近少しずつ、[レフティやすおのお茶でっせ]ブログのサイドバーの表示を改良しています。
昨年11月にホームページが消滅して、ブログのサイドバーの関連リンクも無効になっていました。

以前からサイドバーの表示が放置状態になていました。
部分的には変更を加えていたのですけれど、記録として残しておこう、といった意味もあり、無効のリンクを残していました。

いずれはこれらも、ウェブページなり何なりに記録した上で、削除する予定です。


 ●サイドバーにウェブページを表示

改良第一弾として、サイドバーにウェブページを表示しました。

まずは、「アピール:左利き-「矯正」という言葉についてのアンケート」

これは、サイドバーで実施していましたアンケートをウェブページにしたものです。

このアンケートは、2005年1月7日から実施しています。


【「矯正」という言葉の不使用のお願いアピールについて】

現在の結果を見るのは、こちら


ちなみに一言書いておきますと――
「左利きの子に右手を使うように指導すること」について(左利きの)「矯正」という言葉を使うのは、まず行為そのものが不当なものであり、それを正当化するような意味合いがある言葉なので、これを使用することは不適切であり、それゆえに使用しないで欲しい、という主張です。


2017/06/05 23:56現在の結果:

1(右利きの人)○この意見に賛成 190
2( 〃 )×この意見に反対 20
3( 〃 )△わからない 21
4(左利きの人)○この意見に賛成 288
5( 〃 )×この意見に反対 54
6( 〃 )△わからない 40


 ●余談:「右利きの人」と「左利きの人」と「中間の人」と

上↑のアンケートでは、自己申告で「右利きの人」と「左利きの人」に分かれて投票していただいています。

これは当時の私の考え方に沿ったものです。
強いて言えば人は左右どちらかに大別できる、というものでした。

最近では、「(強い)右利き」「(強い)左利き」、そしてその「中間」の人(利きの偏りの弱い人)というように三分して考えています。





Aの人は、(強い左利き)または(左利き)です。
Eの人は、(強い右利き)または(右利き)です。

これらの人では二分法でも問題はありません。


では、B・C・Dの人は?

従来の二分法で大別すれば、BとDに人はそれぞれ左利きと右利きになります。
でも、Cの人は?
利き手テストの項目を増やしてもっと突き詰めれば、どちらかに分別できるでしょう。

しかし、実際にご本人の意識はどうでしょうか。

そういうふうに見てゆきますと、「中間」を設ける方がより自然な気がします。

従来これを「両利き」といった表現をする人がいました。

しかし「両利き」と聞くと、どちらも同じように使える、同等の能力を持っているかのような錯覚を与えます。
実際には、必ずしもそうではなく、単なる「両使い」――特定の所作のみ右も左も使える――という程度のケースが大半です。

そこで、ごく単純に「中間」という呼称でいいのではないか、という発想です。


もう少し付け加えますと、右利きと左利きとのあいだの線引きに難しさがあること、
ある人に少しでも左の傾向があるのを知ると、多くの人が「(あなたは)左利き?」という印象を持つ、
という二つの点からです。

本人が「どちらかと言えば右利き」と考えていても、まわりの人は左の傾向があれば「左利きでは?」と認識する傾向がある、ということです。

また、本人も「どちらかわからない」という認識を持つ場合もある、ということからです。

そして、そういう中間の人を設定することで、左利きの仲間を増やしたい、という気持ちもあります。

(以上、余談でした。)

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
『アピール:左利き-「矯正」という言葉についてのアンケート』をウェブページで紹介
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