レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

朝食をとろう―良い習慣その七―

2005-06-30 | 新しい生活のために
毎朝必ず食事をとりましょう。
朝食はその日一日のエネルギー補給です。昼食もそうですが、仕事(勉強)の活力源です。
これをとらないとどうしてもエネルギー不足に陥ります。

特に成長期の子供さんは、朝食できっちりとその日のエネルギーを補給しておく必要があります。
それを怠ると、朝礼で倒れたり、午前中勉強が手につかなかったりします。
前の晩の食事は夜間に体を作るために消費されています。今日必要なエネルギーは朝のうちに補給しなければいけません。
統計的にも、朝食抜きの子は朝食をとる子に比べて、総じて成績が悪いと聞きます。当然の結果です。

何しろ頭も体も、動かすためのエネルギーが不足していたらどうにもなりません。
いかなる良い機械も動力源がなければただのガラクタです。クルマもガス欠では走りません。

朝食はエネルギー源ですから、主に炭水化物と脂肪分を摂るのがよいと聞いています。昼食も同じです。
一方、夕食は一日の体の補修に必要なたんぱく質を多くとる必要があるようです。

炭水化物は即エネルギーに変換されます。脂肪分はゆっくりと変換されます。この組み合わせでエネルギーの消費に合わせて補給までの時間を調節できるそうです。脂肪分を多めにとると効きは遅いが時間が長く続くということのようです。腹持ちが良いという言い方をしますが、そういうことかと思います。
朝から頭をフルに使いたい人は、糖分を摂る。脳は糖分でしか動かないそうです。

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朝から食事をもりもり食べられる人が仕事のできる人だ、と昔私が働いていた会社の社長さんが話していました。
年に一度の一泊二日の慰安旅行で社員の何を見るかというと、夜の宴会での人柄も大事な要素だが、朝食の席でどれぐらい食事をとるかを見るのが重要だ、と言うのです。
朝から飯が食えないような人間にたいした仕事はできない、と。

朝は時間がないというのは、決められた時間に起きられないということで意志が弱い現われでだ。
腹ごしらえができるというのは、あらかじめ準備ができるということ。仕事においても何事においても、最も大事なポイントだ。
朝起きられる、そしてしっかり食事ができるということは、普段からきちんとした規則正しい生活ができているということ。
それだけ人間的にもしっかりしている。また家庭の運営もしっかりできているという証拠だ、と。

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毎朝決まった時間にしっかり食事をとると、お通じも良くなります
俗に言う、快食快便です。
これは体のリズムを作るうえで大切なことです。
これができていないと、体調が整わず、気分も優れず、仕事(勉強)にも影響します。

私は、あまり自慢できるような朝食をとっていません。
食パン一枚にマーガリン(カロリー半分のもの、動物性脂肪のバターより植物性脂肪の方が良いというので)、ジャムなど(これはそのときによってイチゴやマーマレード、ピーナッツやチョコのクリームを)とスライスチーズ、菓子パン一個。飲み物は、コーヒーと野菜の入ったジュース、お茶をそれぞれ一杯ずつ。
こんなところです。

カロリーの目安としては、昔聴いた話では、朝昼夕と5:3:2ぐらいが良い、即ち一般成人男性の場合一日に2000kcal必要として、1000:600:400ということになります。
しかし、日本の一般家庭では実際には夕食がディナーになりますので、これはむずかしいでしょう。
できる限り多くとれるように、朝からもりもり食事できる環境作りに励みたいものです
そのためには前夜から節制を心がけましょう! 

早寝早起き、快食快便で、一日すっきりしっかりがんばりましょう!
コメント
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