大阪ランチ会

2023-03-09 23:13:26 | 日記

3月4日、梅田NHK文化センタークラスと個人レッスンクラス合同で「松本由佳さんにエールを送るランチ会」を開催しました。

松本さんは一年間お休みして介護美容学校で学ばれるそうで、その親孝行な前向きな姿勢に大いに刺激を受けました。

NHK文化センターは西川鯉師匠が、最初の頃より講師を依頼されたクラスなので是非守り続けるようにと鯉右先生に言われました。その後先生が急逝され、なんとなくクラスに元気がなくなり、支えてくれていた充せさんも病に倒れ、どうなることやらと心配でしたが、私が気がつかぬうちに山田さんがランチ会を提案して下さり、みんなが和気藹々と楽しく集っておられるのを見て、ほっとしました。

幸い松本さんは一年で必ず戻ってくると決意を表明して下さり、西口さんはそれまで元気で待っていると約束して下さり、嬉しい限りです。明るい元気な大阪クラスに感化されて、私も頑張っていきます。


思いがけない歌舞伎座観劇

2023-03-09 21:58:07 | 日記

3月19日に文楽劇場で「夕立」を踊らせていただくのですが、大道具を決めていなかったので、狂言のほりもとさんから夜遅くにラインが入りました。

「今月は歌舞伎座で仁左衛門の演目を担当しているので遅くにすみません」

「今月は何ですか」

「霊験亀山鉾という通し狂言で一世一代の公演で25日が千穐楽なんですよ」

「25日は上京するつもりですがチケットは何とかなるかしら?」

「高くつきますが何とかしますから魅力一杯の一世一代の公演を是非観てください。松嶋屋のこの演目は今回で最後ですから」・・・・・

ラインにのせられて25日17時25分に、私は歌舞伎座の玄関に到着。

25日21時30分

「夜更けのラインがなければ私はこの舞台を観ることがなかったでしょう。いたいたしくて、最後は涙なみだ。千穐楽の最後の力を振り絞った舞台を観れて幸せー一人でワインを飲んで乾杯しています」

「21時40分ー精魂振り絞った、やり切ったという表情の松嶋屋が私の前に立ち、『今回はスタッフとの間に立ってよくやってくれて助かった。有難う』と述べられ楽屋を出られました。私もほっとして祝杯をあげています」