稀勢の里の優勝は奇跡的でしたね。
どんなことでも諦めず最後まで頑張れば道が開けることを教えてくれました。下地に積み上げた努力があってこそ奇跡がおこるのですが。
実は優勝が決まる前ー22日に大相撲を観戦して来ました。その時にテレビに映っているのをKさんがみつけて下さいました。それを聞いたKOさんが映像を写真で撮って下さいました。回りの興奮に飲みこまれてお恥ずかしい姿ですが、こんなことなかなかないことなのでUPさせていただきました。
稀勢の里の優勝は奇跡的でしたね。
どんなことでも諦めず最後まで頑張れば道が開けることを教えてくれました。下地に積み上げた努力があってこそ奇跡がおこるのですが。
実は優勝が決まる前ー22日に大相撲を観戦して来ました。その時にテレビに映っているのをKさんがみつけて下さいました。それを聞いたKOさんが映像を写真で撮って下さいました。回りの興奮に飲みこまれてお恥ずかしい姿ですが、こんなことなかなかないことなのでUPさせていただきました。
サロン・ド・竹茂楼が開催されました。
床の間には享保年間のものだというお雛様が飾られて、美味しい料理と珍しいワインを楽しませていただきました。私にはよくわかりませんが、XLVは五代目ウ”ィトンファミリ―のサウ”ィエルイ・ウ″ィトンが作ったプラィべートレーベルだとか。
美味しいワインで酔っ払う前に、ちょうど降り出した春雨の中で、また「雨の四季」を踊らせていただきました。「音もなく・・・」という唄いだしの如く全く雨音が聞こえなかったのにびっくりしました。
キハチでの興奮冷めやらぬまま、Mさんとザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町に向かいました。
実は昨年のクリスマスパーティで宿泊券をゲットしました。あまり聞いたことのないホテルだったのでMさんに尋ねると「一緒に行きたーい!」とすごく乗り気だったので、会を終えてほっとした夜にご一緒しようと約束していました。まず、バーで東京の夜景を楽しみながら祝杯をあげました。36階なので、とても夜景が美しく、インテリアも洒落ていて、他のホテルとは一味違う雰囲気に二人で酔いました。ところが、その後が大変です。最新式のホテルなので、眠りにつくまで大騒動でした。これからはこのようなホテルが主流になっていくだろうし、時代に取り残されないように何とかついていかなくてはと思いました。
翌朝は残念ながら雨模様でしたので眺望はいまいちでしたが、デラックスな朝食を満喫しました。
Mさんと別れて、京都から来ていただいたKさん、Sさん、Hさんと歌舞伎座に行きました。以前は歌舞伎を観て空いた時間に稽古をしていたのですが、10時から6時までずっと稽古に追われる昨今は歌舞伎を観る時間がなくなってしまったので、この日を楽しみにしていました。あたり前ながら仁左衛門が素晴らしく、右近がしっかりしていて将来が楽しみだなあと思いました。
会には色々な方が来て下さいました。とりわけ、池田弥三郎先生の秘書?をされていた大島さんは、先生の15年祭を企画した時に、先生の奥様が紹介して下さった方で、今回も色々相談に乗っていただきました。奥様とお二人でお越しいただき大変嬉しかったです。
その他、歌舞伎研究会のお友達、国文科のお友達や東京の知人、友人,多賀ファミリーがお越しいただきました。皆様のご来場有り難く感謝申し上げます。
会の修了後、キハチで懇親会を開催しました。池田光璢先生や弟君の諸苗様、ご親族の東彦様が参加して下さいました。全くの初対面でしたが、長いお付き合いがあったと錯覚してしまう程、懇親会に溶け込んでくださいました。歌舞伎研究会OBのご出演下さった皆様、写真・アナウンスなど毎回お世話になっている橋爪ファミリー、ビデオ撮影をお願いしている方、京都から応援に駆け付けて下さった三人の方々と共に、本当に楽しい時間をこころゆくまで満喫しました。みんなの素晴らしい笑顔を見ていただくと、きっとその満足感がご想像いただけると思います。
池田光璢様より後日メールをいただきましたーほんとうに素晴らしい踊りを含む、素晴らしい会でした。父親も、母親も、喜んでくれていると思いますーと。
下記に皆様よりいただいたメールから抜粋して掲載させていただきます。
「私にとって念願の衣装付けができてとても嬉しい一日でした」「いつも見るだけだった東京充の会にはじめて参加させていただき、充先生の下で皆様方が力を合わせて成立していることがわかりました。皆様方の働きの素晴らしさに感動しました。」「いつもながら東京充の会は素晴らしいですね。充先生の暖かいご指導と皆様のチームワークに感謝です。京都の皆様もうらやましがっておられました。」「この数週間、充先生をはじめとする諸先輩方には本当にお世話になりました。前日まであまりにひどい出来に落ち込んでいましたが、皆様の暖かいご配慮のおかげで、実際の舞台では緊張することなく落ち着いて楽しく踊ることができました。精一杯頑張れたので少し自信もつきました。一生忘れられない良き日となりました。心から感謝いたします」「舞台稽古の時はどうなるかと思いましたが、本番では随分落ち着いて踊れたような気がします。母からも良かったとの感想をもらいました。本舞台は稽古も準備も大変ですが、踊りをやっていてよかったなあと実感しました。ありがとうございました。」
三月ながら、よもや雪はあるまいと最後まで心配しましたが、春風吹く心地よい日となり、皆様の応援をいただき無事「第二回 東京充の会」を終了いたしました。
「松の翁」を長唄演奏で幕開けさせていただき、「秋の色種」から「水仙丹前」まで、「歌舞伎台詞朗読」を挟んで日本舞踊を長唄演奏と共に、お楽しみいただきました。
「歌舞伎台詞朗読」は、私が慶應歌舞伎研究会に所属していたこともあり、又、卒業後も上京した折に交流を続けていることなどから、応援に駆け付けていただいております。今回は、特に、池田弥三郎先生が研究会を指導していただいていたこともあるので、先生をお偲びする気持ちから、ご出演をお願いいたしました。
実は池田弥三郎先生の生誕百年という年に何か企画をというお話がありましたが、うまく調整がつかないうちに月日が過ぎ、今年の開催となりましたが、ちょうど35年祭(池田家は神道ですので)ということで、研究会の先輩でいらっしゃる渡辺保先生にご相談したところ、私達の会にご出演いただくのは勿体無い先生方にご登場いただくことになり、池田光璢先生の講演、渡辺保先生・藤原茂樹先生にご参加いただいての鼎談、そして弥三郎先生が作詞された自信作の「雨の四季」を踊らせていただくという素晴らしいプログラムが出来上がりました。
皆様のご指導、ご協力があって実現できたことを深く感謝申し上げます。