森下雅子さん猛練習?

2022-03-26 22:18:58 | 日記
関西を旅行中の森下さんが三日続けて関西のあちこちの稽古場を訪ねて下さいました。

まず24日はハウスデラッセへ。
今は無理ですが、日本全国にとどまらず世界各地を自由に飛び回る彼女を、私が紹介すると「あんたはええなあ!どこでも一人で行けて。」とため息。
25日は長岡京市の産業文化会館へ。早速意気投合してみんなでお茶をしました。最近このあたりにもホテルができたそうで近くで宿泊したとか。
26日は落語鑑賞をした後、大阪の朝暘会館へ。稽古中の「蓬莱」もちょうどいいところまで進むことができました。

皆さんに配布している稽古予定をうまく活用していただければこんな稽古の仕方もできますよ!お疲れさまでした。楽しい旅を続けてくださいね。

中島春海(西川千翔)さん新人賞受賞

2022-03-26 22:08:28 | 日記
第59回関西独立展で中島春海さんが新人賞を受賞されました。

天王寺にある大阪市立美術館に作品が展示されているというので
ご本人に案内していただきました。
タイトルは「宴のあと1」と「宴のあと2」でした。
私には絵の心得がないのでよくわかりませんが、宴の楽しさが感じられました。
おめでとうございました。

「第61回舞踊の会」が終わりました!

2022-03-20 22:44:26 | 日記
保名にならねばと思いながら花道を出ました。
踊り進むうちに、私は女なのか男なのかよくわからなくなってしまいました。
最後は「榊の前!」と嘆き悲しむ男になり涙が止まらなくなりました。
幕がゆっくり下がっていく(これは狂言さんが特別にスピードを遅くして下さいました)中で不思議な余韻に浸っていました。


やっと5年前に鯉矢先生に言われた「気持ちいい曲だよ!」という言葉の思いを実感しました。
この曲は何しろ気をつけなければならないことが一杯ありすぎます。まず慣れない長袴、肩にかけた小袖をとめてある糸を自分で切る、セリフを言う、髪を小袖の中に入れないようにして小袖を着る、両袖を順番に出して小袖を脱ぐ、脱いだ小袖を舞台に広げる、小袖の首のところを持つ・・・・。そんなことに注意を払っていたら踊りどころではなくなってしまった経験から、今回は一週間は保名づけの日々を過ごし、保名の曲が一日中耳から離れなくなりました。
そうして迎えた本番でやっと集中できました。
こんなに退屈で辛気臭い踊りはないなあと思っていた自分が、この曲に没頭できたことに驚き、稽古を重ねることの大事さを、当たり前ながら、しみじみと噛みしめました。


天候の悪い中ご来場いただきました皆様、誠に有難うございました。

動画配信

2022-03-17 12:46:04 | 日記
「西川 鯉の會舞初めの会」の動画配信について検討しましたが、それぞれのご意見もあり、なかなか難しいところもあるので、今回は私の「春の鯉」と「愛燦々」だけをUPしました。
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