1月9日、稽古を終えて新春浅草歌舞伎を観ました。浅草公会堂で亀治郎・七之助・亀鶴・愛之助らの出演による公演でした。若手公演なので、あまり期待はせずに行きました。ちょうど着物デーということで、殆どのお客さまが着物でとても華やかでした。着物を売らんとする京都でも、顔見世でこんな日を一日作ったらいいのになあと思いました。お客さまの熱気もなかなかのものでしたが、舞台の若手役者も力一杯の演技で活気が溢れていました。「壺坂霊験記」の愛之助・七之助は熱演でした。「黒手組曲輪達引」はあまり馴染みのない演目でした。亀治郎・七之助に猿之助劇団の面々が加わりました。黙阿弥の作品で、「助六」に想を得たものです。目を閉じて聞いていると猿之助が演じていると思ってしまう程そっくりでした。やはり血は争えぬものですね!ただ亀治郎があと10センチ程高かったらよかったのにと思いました。ーまわりの役者が大きいので惜しい気がしました。観劇後、歌舞伎研究会のH先輩が歌舞伎総見の会というコミュニティーを立ち上げていらっしゃるので、 その懇親会に参加しました。食べたり飲んだり語らったりの楽しい時間を過ごして最終ののぞみに乗りました。写真の手形は浅草公会堂の入口の踏み込み石です。私が敬愛していた武原はん、吾妻徳穂先生のものをみつけたので撮りました。
1月9日、稽古を終えて新春浅草歌舞伎を観ました。浅草公会堂で亀治郎・七之助・亀鶴・愛之助らの出演による公演でした。若手公演なので、あまり期待はせずに行きました。ちょうど着物デーということで、殆どのお客さまが着物でとても華やかでした。着物を売らんとする京都でも、顔見世でこんな日を一日作ったらいいのになあと思いました。お客さまの熱気もなかなかのものでしたが、舞台の若手役者も力一杯の演技で活気が溢れていました。「壺坂霊験記」の愛之助・七之助は熱演でした。「黒手組曲輪達引」はあまり馴染みのない演目でした。亀治郎・七之助に猿之助劇団の面々が加わりました。黙阿弥の作品で、「助六」に想を得たものです。目を閉じて聞いていると猿之助が演じていると思ってしまう程そっくりでした。やはり血は争えぬものですね!ただ亀治郎があと10センチ程高かったらよかったのにと思いました。ーまわりの役者が大きいので惜しい気がしました。観劇後、歌舞伎研究会のH先輩が歌舞伎総見の会というコミュニティーを立ち上げていらっしゃるので、 その懇親会に参加しました。食べたり飲んだり語らったりの楽しい時間を過ごして最終ののぞみに乗りました。写真の手形は浅草公会堂の入口の踏み込み石です。私が敬愛していた武原はん、吾妻徳穂先生のものをみつけたので撮りました。