あわてんぼうのおっしょはんですみません！
写真を1枚追加します。
8月21日ー雨の心配もなく、連日の猛暑にぐったりの私にとっては、少しほっと一息つけるような一日でした。
京都と共に、東京西川鯉の會の皆さんにも黒島さんより浴衣をプレゼントしていただいたので、その浴衣を着せていただこうと思い、稽古場の国立劇場に近いグランドアーク半蔵門の光の間で浴衣会を開催することにしました。又、春よりみな、充夏、充栄、くみさんが中心になり、みなさん一家の応援を受けて「日本舞踊の体験から発表へ」を実施しましたので、受講生の発表も兼ねて行いました。
受講生の指導をするのも初体験、幹事（今回は井上、大渕さん）に全てをお任せしての開催も初体験でした。その上、感染状況もよくならない中、問題も続出しましたが、みんなのエネルギーを結集して何とか楽しい浴衣会になりました。
参加して下さった受講生の中には小さなお子様もいらっしゃいましたが、ご家族揃って最後まで浴衣会を見て応援して下さいました。何故か稽古場に来ると、ご機嫌斜めになって泣き出すことが多かった円乃ちゃんは、本番ではとても張り切って「千本桜」を踊りました。東京鯉の會から、大学入学を機に稽古場を京都に変更した鯉求さんが、久しぶりに溌剌としたおどりを披露して下さいました。まがらさんは、宮川町のお座敷の風情をお江戸に届けて下さいました。京都の舞初めの会でも踊らせていただいたのですが、私はなかなか皆さんとゆっくり親しくお話できない状況の中で、せめてもと思い愛を込めて「愛燦燦」を踊らせていただきました。
観客も制限しての小規模な浴衣会でしたが、東京西川鯉の會の皆さんがにこやかに、それぞれの役目をこなしつつ、舞台出演を楽しんで下さり、幸せな一日でした。
今年は連日熱中症に注意するよう呼びかけられています。
8月1日も例年に増して暑かったです。
八朔にお集りの皆様の中から賛同して下さる方々と、建勲神社に会の成功をお願いにあがっていましたが、暑さには勝てないようで賛同して下さる方がいらっしゃいませんでしたので、一人で参拝させていただきました。
今までお世話になっていた宮司様が名誉宮司様になられましたので、新しい宮司様と記念撮影をさせていただきました。
毎年8月1日には苗字内の方を中心に集まって、日常の稽古時になかなかお話できないことなどを話し合う機会にしていますが、今回は西川凉帆さんのお祝を中心に、ハウスデラッセがヨガクラスの為に使用できなかったので、ノアノアに場所を移して開催しました。
日本舞踊界にとっても、西川 鯉の會にとっても若い世代の方は貴重なので、積極的に色々学びつつ頑張って成長していただきたいと期待しています。
2024年は西川鯉先生の33回忌となり、今日まで私を育てていただいた駒井邦夫先生の3回忌ともなりますので、新しく開場するであろう祇園歌舞練場で会を開催させていただきたいと、私からのお願いもさせていただきました。
7月26日、いつもはNOSSくらすの後に日本舞踊くらすがあるので、なかなかご一緒する時間がないのですが、24日の浴衣会の為に日本舞踊くらすの日を変更したので、うまく時間が空きました。
そこで、しめしめと思い、昼食会の提案をしたところ、思いがけなくも大方の方が参加を表明して下さり、はじめて楽しい一時をご一緒しました。
考えてみると、このくらすはコロナの感染と共に今まで在籍していた方が殆どおやめになり、コロナコロナで家に閉じこもっていてはいけないというお考えの方が新しくお越しになったので、マスクなしでお会いしたことがありませんでした。そこで、自己紹介をしていただくことから始めましたが、コロナに負けてはいられないという気概をお持ちの皆さんですから、それぞれになるほどというご経歴をお持ちで、お話を聞くだけでも楽しかったです。くらす中は静かな方が大川橋蔵の話をされる時は輝いていらっしゃったのが、とても印象的でした。