「虫売り」拝見!

2017-06-25 12:35:59 | 日記

「今度京の会で虫売りを踊らせていただきます」と大先輩のFさんにお知らせしたところ「我家にも今虫売りを床の間に飾っています」とご連絡をいただき、是非拝見したいと思い、Fさん宅をお訪ねしました。

初演時は着物など全くこのままであったことを想い出し、感無量でした。Fさんのおかあさまのお好きだった帯を使って表装されたとの説明を聞き、本当に情緒豊かな時代を懐かしみました。Fさんが大事に毎年祇園祭の頃まで飾って保存して下さっていたことに感謝です。何もわからない私ですが、とても愛おしく思いながら眺めさせていただきました。

虫売りは秋の風物詩と思っていましたが、お盆の頃には生き物を放してやる習慣から、今頃のものであることも教えていただきました。おどり以外のものには、あまり興味を示さない私ですが、おどりから絵へ、歴史へと興味が広がっていき、豊かな一日となりました。


「第45回 京の会」にご来場いただき有難うございました!

2017-06-19 22:29:31 | 日記

やっと「第45回京の会」が終わりました!

昨年の事故後、ちょうど一年!半年くらいは活動を少し自粛していたのに、今年に入って「充の会舞初めの会」「第二回東京充の会」「第32回鯉矢会」「第45回京の会」と、ずっと緊張する舞台が続き、日々の稽古の合間に舞台の稽古もしなければならない状態に、体が悲鳴をあげて蕁麻疹が治らず五十?肩も治らずという有様で何とか「京の会」までもつようにと祈りつつ6月18日を迎え,無事に踊り終えられたことに、喜びを感じほっとしています。ご来場下さり、応援していただいた皆様のおかげと感謝申しあげます。

「保名」から「虫売り」までの時間が短かったこと、「京の会」が「第45回記念」という節目の会であったので、出演者の意気込みがすごいことを、本番が近づくにつれてひしひしと感じ、プレッシャーがかかって来ました。そんな中で、Kくん兄妹の頑張りが私を後押ししてくれました。「ほんまに上手やね」「あんな上手な子役はなかなかいてへんよ!」とみんなが二人を褒めてくださいました。それに引き換え、私は本番3時間前にもk先生より「みっちゃん目がきつすぎるやん!」「もっと色っぽい目できひんの?お鯉先生はもっと色っぽかったえ!もっと様子しなあかん!」とおこられる始末。「そんなのどうしろと言うの?」と口答えこそしなかったものの半ば開き直り。

そんな状態で幕が開くと私は少し変身していましたーと思うのですが、その判断はご覧下さった皆様のご判断にお任せしたいと思います。


いよいよ「虫売り」本番!

2017-06-17 20:11:50 | 日記

明日は3辞12分からの予定です。

但し、チケットがなかったら入れないのは勿論ですが、並んだ順番に番号札を渡されますので、他人の席をとること、荷物を置いておくことなどはできませんので、ご注意ください。

「虫売り」が終わった後は、二階休憩所前あたりで皆さんと写真を撮りたいと思いますので、お集りください。

お待ち申し上げておりm


平安神宮で!

2017-06-10 22:11:35 | 日記

雨上がりの新緑が美しい平安神宮でお茶会がありました。

この日は珍しく京都ロータリークラブと南ロータリークラブの合同で行われ、ロータリアンの皆様もお運びをされていました。

なかなかお稽古も休みがちなので、お客様で伺う機会を大事にしたいと思っています。

94才を迎えられた大宗匠は両手に余る花?にご満悦!


つらい別れ!

2017-06-08 23:35:30 | 日記

第1回目のりさいたるから今日まで、私の衣装は全てお任せして来たTさんが遂に退職されることになった。

いつかはこの日が来るだろうと予測はしていたものの、本当に悲しい。

「おっしょさん、ええ死に土産ができましたなあ」とTさんが鯉先生と話しておられるのを聞いて、私は鯉先生に喜んでもらいたいと思い、一生懸命りさいたるを開催して、少しでも上達したいと励みました。つまり、お二人の会話が私を後押しして下さったようなもの。だから、Tさんあっての今日の私があるという感じ。

最後の衣装見を終え、「小林にはもう僕の席はないから」と告げられ、涙が出ました。本当に長い間お世話になりました。これからは、自分で衣装を考えなければならないと思うと(当たり前のことなんだけど)不安で一杯!どうしよう?