名古屋タカシマヤで踊りました!2

2009-01-04 11:32:36 | インポート

写真のような景色を見ながらの昼食。

心配された雪の心配もなく、のどかに晴れ渡った景色を見ていると、暗い世の中など吹き飛ばして、明るい2009年が展開していきそうな気分になりました。

「そうだ!そんな明るさを皆さんにお届けする踊りをご披露するのが私に課された仕事なんだ!」と思いました。

       「先生   感動しました!感動しすぎて照明のきっかけを出すのを忘れました」と担当会社のAさん。

「先生  カッコイイ!  私はあまり拍手しないんだけど、思わず手を叩いてしまいました」と名古屋タカシマヤの発注者のKさん。

私は発注者の方に満足していただくのが一番だと思って、名古屋に乗り込んで来たので、心底嬉しくなりました。

Aさん・私・多分KさんもノリのいいB型なので、出会ったその日からノッてしまいました。

この三人を冷や冷やしながら見守っている社長のN氏はきっとお疲れになったことだと思います。

ごめんなさい!

そうこうするうちに1時になり、次のステージの準備が始まりました。

何でも二回目は一回目よりスムーズにいくもので、かなり時間短縮して出来上がりました。

眠気を覚まして気を引き締めてラストステージへ。

更に混雑を増した店内を通って一階へ。

すると、慶應歌舞伎研究会のN氏が応援に駆け付けて下さいました。

やはり先輩は有り難いものですね!階段の隅っこで記念撮影。

まもなくMCが始まりステージへ。

すると、ノートルダム女学院時代の友人のHさんが一番前に立っていました。Nagoyatakasimaya2

忙しい2日に、わざわざ来てくれて感激です。

N氏とH氏は大阪より駆け付けてくれました。

やはり、知っている人が観てくれていると思うと、知らず知らずのうちに力が沸いてくるものです。

自分なりには、2ndステージの方がうまく力強くまとめられたような気がしました。

「エトピリカ」の曲には思いっきりノレタし、「情熱大陸」はラストだと思い、持てるエネルギーを全てぶつけました。

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満足のいくまいぞめができました。(ちょっと言いすぎかな?)

2009nagoyataka007 雑踏の名古屋駅から逃れようと京都に戻りましたが、京都も人で溢れかえっていました。

朝から同行してくれたYさんと、知恵を振り絞って、やっとホテル京阪に席をみつけ、「京都の景色はこんなものね!」と、名古屋のそれと比べながら、二人で祝杯をあげました。

お世話になった皆様、お越しいただいた皆様、本当に有難うございました。

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名古屋タカシマヤで踊りました!1

2009-01-02 21:46:55 | インポート

2009年を迎えて二日目の1月2日、朝早く新幹線で名古屋に向かいました。

後見の西川矢右衛門さん、顔司の小池さんとまさおさん、そしてYさんと私でのぞみに乗りました。

align=車中はガラガラ。まだ世の中は休みモードなのに、もう仕事とは喜んでいいのか悲しむべきなのか・・・なんて考えているうちに名古屋へ!

      
タカシマヤに着くと、開店前の緊迫した慌ただしさに圧倒されましたーやっぱり天下のタカシマヤなんだと感心しきり!

すぐ舞台を手直ししたり、音響や照明の打ち合わせをして、バタバタと時間を過ごしました。その間にもお客さんはどんどん増えて長蛇の列!

いざ 控室へ!店内をぐるぐる歩いてエレベーターで44Fへ。オフィスタワーの一室からは、写真のように濃尾平野が広がり、新幹線が蛇のように小さく見え、その眺望を大いに堪能しました。

すぐさま準備に取り掛かりました。

衣装方の高森さん、かづら司の八木さんも加わって、手早く進められました。

いざ!出番!またまた迷路のような道を辿り一階へ。

アナウンスの後「雛鶴三番叟」の出です。

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舞台が思ったより狭く、少し踊り辛かったです。

 

「義大夫三番叟」で鈴の段へ。Nagoyatakasimaya1

鈴を派手にならして、新年をことほぎました。

この曲は一般の方にもわかりやすかったのではないかしら?

 

 

次は朝絹を脱いで「エトピリカ」へ。

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この曲は、私は知りませんでしたが、タカシマヤの担当者のKさんが希望された曲で、若いお客さんにも興味を持っていただきたいという思いから選曲されたようでした。

この曲は非常に踊りやすい曲で、驚くなかれ「道成寺」の「言わず語らぬ」のくだりの振りが不思議にピッタリ当て嵌まりました。本当に驚きでした。

でもこの曲で終わるには物足りなかったので「情熱大陸のテーマ」を最後につけました。

これはアップテンポの派手な曲だったので「CHANGE」のタイトルに相応しく引き抜きをしました。

 

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はじめて見られるお客さまもあったようで拍手が おこりました。

振り鼓を持って、とにかく激しく現代のテンポに合うようまとめました。

 

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春日井市に住むHさんがご両親さまと見に来てくれました。


Aさん京都へ!

2009-01-02 20:33:09 | インポート
2008年もあと少しとなった12月27日、Aさんがお友達と京都へ来られました。26日に仕事を終え、27日に東京を出て京都に来たということでした。ちょうど穴場のシーズンを狙っての企画のようでした。12月に東京に稽古に行った時にお茶屋さんに行ってみたいということだったので、宮川町の駒屋さんへご案内しました。ちょうど舞妓修業中の15歳の可愛い女の子や元舞妓のお姉さんがいて、興味ある話を聞くことができました。私は年末の掃除中だったので、二人を残して、お先に失礼しました。楽しい京都の夜が過ごせたかな?