突然台風が来るとの予報で少し心配しましたが、去る28日に開催された京都慶應倶楽部主催の「日本文化の夕べ」に一加ちゃんと共に参加しました。
一加ちゃんは念願の「汐汲」の三蓋傘の部分を踊りました。一年生では無理なんではないかと思いましたが、頑張って踊ってくれました。「どうして日本舞踊に興味を持ったの？」「3歳の時、イベントで舞妓さんを見て舞妓さんになりたいと思い、4歳からお稽古を始めました」インタビューにもしっかりと答えてくれました。とにかく、小さいながらも目的意識がはっきりしているのでビックリです。「おどりが大好き！」という今の気持ちを持ち続けてくれることを願っています。そして夢が叶うよう祈っています。
色々な機会に日本舞踊の楽しさ・素晴らしさをアピールして興味を持ってくださる方を増やしていきたいです。
酷暑の中、松竹座に行きました。
今回は親子二代ですが、三代同時襲名は聞くだに目出度く、白鸚の喜びはひとしおであろうと一観客にすぎない私ですが、とても嬉しく思いました。私のお目当ては「御浜御殿綱豊卿」でした。仁左さまが素晴らしく、とても爽やかで酷暑も吹き飛んでしまいました。中車がやっと歌舞伎の世界に馴染んでこられたのを観るのも喜びでした。「いい舞台を観なさい！」と言われた先人の教えを思い出しました。一生に一回でもいいから、そう言われる舞台を作りたいなあと強く思いました。主たる役者が勢揃いする口上も華やかで、歌舞伎の歴史の重さを再認識しました。
こんなこと言ったら怒られそうだけど、一求くんがまがらママにだっこされて、京都先斗町歌舞練場に観に来てくれたのが昨日のことのように思うのに、こんなに凛々しい若者に成長しました。来春の苗字内試験を目指して稽古に励んでいます。
彼がだっこしているのは西川みなさんの長男伊織くんー日本舞踊に合うハンサムボーイです。
7月2日 脳波検査の為に京大病院に行って来ました。
「やっと二年になるから脳波検査をしましょう！」と主治医に言われて予約していました。もうずっと前のことだと思っていたのにまだ二年？って感じです。どんなことをするのか調べようと思っていたのに時間がなく、なされるがままに1時間余り。全く痛さや恐怖がなかったのが幸いでした。でも、少しくらい調べておこうと、懐かしの京大病院のドトールでアイスコーヒーとケーキを食べながら少し勉強しました。
月末に検査結果が出るのでちょっと緊張！
お時間がありましたら是非ご来場くださいませ。