桜姫

コクーン歌舞伎 桜姫を観ました。６月は舞台を南米に置き換えた現代版、７月は歌舞伎版という趣向で、二ヶ月続きで楽しみました。４年前に福助の桜姫で観ましたが、この時もなかなか面白い演出だったので、今回はどんな演出なのか期待で胸が膨らみました。まずいきなり舞台後ろの客席からの登場！コクーン歌舞伎は役者が何処から現れるのかわからないところが一つの楽しみなのですが。次に役者はみんな台に載っての登場ーその台が遊園地のコーヒーカップのように、あちこち自由自在に動くのです。笹野さん演じる見世物師が物語の説明を要所要所でうまくしてくれるので、わかりやすかったです。七之助もうまくなりました。勘三郎が留まることなく進化していく姿を見て、私もその万分の一でも頑張らねばとエネルギーをもらいました。

浴衣会が近づきました！

京都の街は祇園祭ムードが高まりつつあります。そして、京都や大阪の稽古場では１２日の浴衣会に向けて、お稽古に熱が入って来ました。今回は新名取（西川充紀）さんのご披露とジュリエットやＴiaさんの外人の出演者の健闘ぶりにご注目いただきたいです。ご来場いただいたお客さまには、ささやかなプレゼントをご用意していますので、どうぞお越しくださいませ。１２時開演。４時過ぎ頃終演予定。ホウコウビル ７階。