ひさしぶりの歌舞伎座

最近は東京の稽古が嬉しいことに忙しくなり、なかなか歌舞伎鑑賞する時間がなくなっていましたが、
思いきって休む時間を割愛して上京して歌舞伎座に行きました。

「新薄雪物語」と「夕顔棚」を観ました。
どちらもはじめての演目でした。
美寿太夫が出ておられる「夕顔棚」は爺と婆が主人公。
高齢化社会を迎えてる今、ほほえましく思いながら観ました。
菊五郎と左團次が好演！

JENESYS2.0

6月２０日　「JENESYS2.0」という外務省が推進するプログラムに京都文化企画室のスタッフ共々協力しました。

このプログラムは安倍総理が２０１３年「JENESYS]の後継として３万人規模でアジア大洋州諸国との間で
青少年交流事業を実施することを発表したもので、今回は内蒙古自治区、江蘇省、吉林省、湖南省から選抜された
高校生が２００人弱日本を訪れました。
雄琴の琵琶湖グランドホテルに滞在中の生徒さんに「よくばり体験コース」を体験していただきました。
ただあまりにも人数が多いので、皆さんに着物を着ていただくことができなかったのは心残りでした。
お扇子は皆さんに用意することができたので、日本舞踊の雰囲気を少し体験していただけたと思います。
これを機に、日本の文化に興味を持っていただけたら嬉しいです。

朝早い事業でしたので、スタッフの皆さんと前日より準備を兼ねて泊まりました。
琵琶湖の夜景を見ながらの夕食の一時を楽しみました。

千代先生はお元気！

６月１５日、井上かづ子先生の米寿祝いの会が柊家で開催されました。
かづ子先生は（公社）日本舞踊協会関西支部京都・滋賀ブロック長として長年
京の会の為に尽力してくださいましたので、千代先生も久しぶりにお祝いの席に
参加されました。
Kさんがちゃんと着つけてくださったからか、久しぶりに着物を着られた千代先生は
１０歳も２０歳も若く見えました。
京の会の皆さんと楽しく談笑される千代先生を見て、少しおっしょさん孝行ができたかなと
おもいました

菖蒲の美しい季節を迎えました。

梅雨空に映える菖蒲が美しい季節を迎えました。

大和楽「あやめ」の美しい旋律がこの花をみると思い出されます。
桜と共に「日本」を連想させる花の代表だと思います。
南禅寺近くの野村別邸で撮影

市川猿之助特別舞踊公演を観ました！

春秋座で「市川猿之助特別舞踊公演」を観ました。

先代のような脂ぎったダイナミックな芸とは一味違う繊細な芸を、前から三番目の席で十分堪能しました。
秋の「充の会」でIさんが「独楽」を踊られるので、勉強のために行きましたが、「双面水照月」は細かな二役の
変わり方がとても勉強になりました。
歌舞伎舞踊をやる時には是非本物の歌舞伎を観て勉強しなければいけませんね！