9月9日11時より「第55回日本舞踊育成の会・新人競演会」が(公社)日本舞踊協会関西支部の主催で開催されました。
関西支部ですから関西一円から各流の方々が集まって来られていました。充の会からも「羽根の禿」で出演していただきましたが、多分最年少だったのではないかと思いますが、とても落ち着いてしっかり踊って下さいました。「あんな間のええ可愛いお弟子さんがいやはって、あんたも楽しみやねえ」と喜代江先生をはじめ、皆さんに褒めていただき、とても嬉しかったです。お父様は流石によく観ておられて「出て来た時、いつもの動きよりぎこちなかったので緊張してるなあと思いました」と、終演後おっしゃっていました。
出演決定が突然だったこともあり、皆さんへの報告が遅れたこともありますが、お時間の都合のつく方の応援がもっとあれば、更に頑張れたかもわからないなあと思うと少し残念です。でも、日本舞踊をたしなむ人々が減っていると言うことを聞いて久しいのですが、こんなに沢山意欲的でお上手な方々がいらっしゃるのを目のあたりにしてとても嬉しかったです。