3月28日、京都ではまだまだ桜の蕾が少し膨らんで来たかなあと思うくらいでしたが、春の陽気に誘われて道成寺を訪ねました。
ずっと前に、「道成寺」の写真を奉納したのですが、実際に飾ってあるのを見てみたいと思いつきました。
まだまだ、影も形もない孫に将来見せてやりたいからと息子にせがまれて、奉納することにしました。
境内は桜が花盛りで、参拝客も大勢でした。道成寺の舞台ではないけれど、桜が咲きだすと心が何故か浮き立ちます。
3月の南座は秀山祭が開催されています。この公演は又五郎、歌昇の襲名披露公演でもあります。
友人のYさんが又五郎さんのオッカケ？なので、是非チケットを買って欲しいと頼まれたので、皆様にもお願いさせていただきました。ご協力いただきました方々、有難うございました。
私は、少し遅いのですが、一般教養を身につけさそうと思い、息子を連れて行きました。イヤーホンガイドを借りて、事前に少し教育？もしておいたからか、結構興味をもったようです。
そこで、「舟弁慶」を終えてお疲れのところご迷惑だとは思いながら、楽屋をお訪ねして写真を撮らせていただきました。はじめて見る知盛に圧倒されたようでした。又五郎さん、有難うございました。
昨日今日の二日間、大阪の国立文楽劇場で、第52回日本舞踊協会関西支部舞踊の会が開催されました。
私は今日西川矢右衛門さんの「梅の栄」西川舞い矢さんの「賎の小田巻」西川清矢さんの「雁金」そして西川鯉矢先生の「旅」を観に行って来ました。その他にも舞踊協会の皆さんが次々出演されるので、みんな観たくて食事をする暇もないくらいでした。ちょうど20日に会を終えたところで稽古がないので、一日中観客に徹しました。「踊る」より「観る」方が勉強になるとよく言われますが、とてもよい勉強になりました。
お客さまが退屈されない舞台を作ることの難しさを思い知りました。
楽屋の入り口で舞台を終えた舞い矢ちゃんと記念撮影!!静のように愛らしく美しかったです。皆様お疲れさまでした。
3月11日は私達日本人にとって特別な日となりました。
私は五週続けて東京に稽古に来ましたが、ちょうど五回目が3月11日となりました。2時46分にみんなで黙祷しました。東京の地震について、あれこれ言われている今、日本人はみんな心の片隅には、大小の差はあれ、地震に対する不安を抱えています。そして3月11日に対しては特別な思いがあります。今日という日に何もおこらないことを願いつつ、足早に東京駅を出ました
3月3日ー急に春めいてきて、踊ると汗ばむ程でした。
梅田NHK文化センターの稽古場は、高所恐怖症の人でなければ、見晴らしのよい素晴らしいロケーションにあります。
そんな恵まれた環境で稽古をした後がまた楽しいひとときです。Aさんがみんなが集える場所をネットで探して提案してくださいました。珍しく全員が揃ったので、賑やかなティータイムになりました。どのケーキにしようかなと迷う時が、何とも言えない楽しみです。このクラスは、どう見ても年齢のひらきが相当にありそうですが、それを全く感じさせないのは、やはり共通の趣味があるからでしょうね!!AさんやIさんは所謂若い世代ですが、着物姿もなかなか身についてきました。踊るだけではなく、着物ライフも楽しんでいらっしゃるようで、見ている方も嬉しくなります。
月二回の僅かな時間ですが、皆さんと楽しく踊って、楽しくおしゃべりすることが、明日への活力になればいいなあと願っています。これからもよろしくね！">