１０月２５日（土） 東京稽古のため上京！ 春からお稽古を始めたＭさんが三越劇場に出演すると聞いていたので、応援に駆け付けました。 日本橋三越は学生の頃 祖母といつも買物に行っていたデパートで懐かしいでした。帰りにアップルパイアラモード（アイスクリームののったアップルパイ）を食べるのが楽しみだったなあ！話が横道に逸れたけど、演目は「滝の白糸」。主演は元宝塚の湖映佳奈子。Ｍさんは水芸の娘ー若竹。とても初々しい感じでした。これからさまざまな舞台を経験してよい女優さんになってもらいたいですね！
１０月２３日 朝から雨が降ったりやんだり。でも、ハウスデラッセでは、楽しい笑い声が絶えませんでした。お稽古場でお顔を見なくなってからどれくらいたったかしら？Ｉさんがお孫さんに連れられてお越しになりました。９０歳の折に本を出版されたのですから、もう９０代半ばくらいかしら？「ちょっとビールをいただこうかしら？」という具合ですから、お元気そのもの。娘さんや孫ちゃんに囲まれて幸せな日々をお過ごしの様子に、見ているみんなも嬉しくなりました。Ｎさんは朝からお赤飯を炊いて持って来てくれました。その心使いにＩさんは大喜び！「踊れなくなってもみんなに会いたいなあ！」と訪ねてくれるような稽古場でありたいし、また、訪ねてくれる人を暖かく迎える社中でありたいです。私が訪ねた時は誰が迎えてくれるのかしら？
今日から私はこの言葉をモットーにしたいです。 坂田藤十郎をご存じですか？昨年の京都の顔見世・３月の歌舞伎座・６月の博多座・そして今月の御園座で、喜寿記念として、「京鹿子娘道成寺」を踊っておられます。お肌ピカピカ、年を全く感じさせない舞台に感動しました。その藤十郎さんがモットーとしておられる言葉です。私も喜寿まで頑張れるかどうか、わかりませんが、とにかく、そのピカピカの若さにあやかりたいので、今日からこの言葉を肝にめいじて、舞踊家の道を歩んでいきたいです。えっ！誰ですか？これ以上元気になったら困るって？