顔見世

2016-12-24 10:32:58 | 日記

南座が改装中のため、今年は先斗町歌舞練場で開催されることになり、少し興味が薄れていたところ、

二部のチケットが売り切れているとの情報が入り、あまのじゃくな私は俄然行きたくなって手を尽くして

幸運にもチケットを手に入れることができました。

はじめは、劇場の小ささ、みすぼらしさ?が気になって、舞台までが貧相に思えて楽しめませんでした。

ところがですー仁左衛門が登場した途端にそんな懸念は消えてしまいました。

指先の美しさ、表情の細やかさー思わず微笑みたくなる可愛らしさ。

もう彼に釘付けになってしまいました。

これが人間国宝の芸なんだなあと思いました。

こんな素晴らしい舞台に出会えて、すごーくhappyな一日となりました。

チケットがなく、一人で行ったので、この喜びを分かち合う人がいなかったことがちょっと残念だけど。


国立劇場開場50周年記念 仮名手本忠臣蔵

2016-12-22 23:41:15 | 日記

10月に「忠臣蔵」を観て、是非三か月連続で観たいと思っていたのに、残念ながら11月はその機会を作ることができませんでした。

関西在住の皆さんは、この素晴らしい企画を観ることができない人が多いと思いますが、誠に残念です。

それほどに、スケールが大きく、迫力がありました。

長きに渡って愛され続けた演目は、それだけの魅力があるのですね。

 


第16回 京都新聞文化センターフェスティバル

2016-12-07 22:42:55 | 日記

平成13年にわずか8講座104名で開催されたフェスティバルですが、今年は16回目となり30講座340名の参加者が集い、賑やかに開催されました。

リコーダー、オカリナ、ウクレレなどの楽器演奏から、バレエ、フラメンコ、サムライ剣舞などのおどり、朗読やマジック、腹話術など多彩な講座の発表が行われました。

私達日本舞踊クラスは、「松づくし」に始まり「祇園囃子音頭」まで、Tシャツ姿のNOSSクラスの応援を得て、楽しく踊りました。

会場のお客さんも喜んで手拍子で応援してくださいました。

発表に先立ち、Kさんのお世話で皆さんとご一緒にランチ会を開催しました。

日ごろはクラスの時間がバラバラなのでご一緒する機会がないので、とてもよい機会となりました。

今後も交流して、お互いに楽しく踊っていつまでも健康でいられるように精進したいです。


大原ホーム慰問

2016-12-02 21:50:48 | 日記

11月29日ー紅葉の美しい大原を訪ね、大原ホームを慰問しました。

9月に開催した浴衣会の折に、Nさんが「最近は慰問をしないね」と言われたということを聞いて、忙しさに紛れて遠のいていた慰問をしようと思いたちました。久しくお会いしていなかった大原ホームの関連施設にお勤めのOさんとの再会もあり、一気に話がまとまりました。

職員の皆様、利用者の皆様に温かく迎えていただき、踊る側も楽しませていただくことができました。

「きれいですね!」とおばさんの私達を褒めていただき、嬉しいやら恥ずかしいやら。

「楽しかったですよ。また来てくださいね!ありがとう!」と言っていただき、本当に嬉しかったです。

一緒に唄ったり、手拍子を打って下さったり、会場は大いに盛り上がりました。

お世辞かもと思うのですが、「こんなに楽しそうにしておられる利用者の皆様を見るのははじめてです」とおっしゃっていただき、感激しながら大原を後にしました。お土産に家庭菜園で作られた野菜をいただき、早速夕食にいただきました。